能登野城

能登野城([大倉見城  周辺城郭])

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能登野城の口コミ情報

2024年04月02日 RED副将軍


明瞭な土塁と空堀群が残存する城史不明の小規模城🏯

オススメ度 ★★★★⭐︎

築城年代、築城主等の城史は詳細不詳。
能登野は南北朝時代から記録に残る地名であり、三方郡倉見荘に属する地名です
1336年には南朝方の左門少将と北朝方の斯波時家が能登野で戦ったと伝わり、1371年には若狭守護職の一色氏と鳥羽・宮河・倉見の国人衆が能登野で合戦したと伝わります。
倉見荘は一色氏や細川氏、武田氏の守護の影響下が強かった地域であり、奥州探題として陸奥国を本拠地にしていた大崎満持や等持院の荘園ともなっていたのでいずれかの勢力が築いた城郭かもしれませんが、多用する横堀は朝倉氏の縄張りの特徴にも似ています。

見所
八幡川北岸の丘陵上に築かれており、最高所の主郭部は東西に隣接する上下二段の郭で構成されています。主郭部は土塁囲みで石積みを多用し補強されており、高低差約4mの鋭い切岸で硬められています。
最大の見所が西側中腹に三角形の郭があり、西側に明瞭な土塁と横堀が伸びています。
また北側斜面にも二条の竪堀が伸びており、北側の尾根筋を断ち切る堀切も見応えがあります。

行き方は、城域西側に道路が通り八幡川を渡る橋が目印です。城域南側に向かって八幡川沿いに道路が続きますが車止めがあるため橋周辺の邪魔にならないところに駐車しました。
獣害柵を開けて直ぐに北側丘上が城域ですが傾斜がキツいので東側の尾根に取り付くのが無難です。比高は約40mです。

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