高浜城(たかはまじょう)

高浜城の基本情報

通称・別名

所在地

福井県大飯郡高浜町事代

旧国名

若狭国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

逸見昌経

築城年

永禄8年(1565)

主な改修者

主な城主

逸見氏(武田氏家臣)、溝口氏(丹羽氏家臣)、山内氏(豊臣氏家臣)、木下氏(豊臣氏家臣)、佐々氏(京極氏家臣)

廃城年

遺構

曲輪、石垣、櫓台

指定文化財

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

砕導山城(福井県大飯郡)[1.6km]
小浜藩台場(福井県大飯郡)[11.1km]
泉源寺城(京都府舞鶴市)[13.1km]
谷小屋城(福井県小浜市)[14.4km]
行永城(京都府舞鶴市)[14.5km]
後瀬山城(福井県小浜市)[17.0km]
小浜城(福井県小浜市)[17.6km]
上林城(京都府綾部市)[20.1km]
田辺城(京都府舞鶴市)[20.8km]
今宮城(京都府南丹市)[22.5km]

高浜城の解説文

高浜城は、丹波守護・内藤氏の後ろ盾を得て若狭守護・武田氏に謀反を起こした逸見昌経が築城した城郭である。

逸見昌経は若狭武田家初代武田信栄の菩提寺である長福寺を移転させ、その地に高浜城を築いた。

だが昌経の死後逸見氏は滅び、高浜城は幾度か主を変えたのち、江戸時代に酒井氏が小浜藩に入ったあと、一国一城令により廃城となった。

高浜城の口コミ情報

2023年10月09日 織田上総介晃司
高浜城

訪れた日は波が荒かったせいか駐車場はサーファー達の車で埋め尽くされ、城山荘の先の城山入口の前に邪魔にならないよう駐車。波しぶきが車にかからないよう停めたつもりですがヒヤヒヤでした。
(後日談:もし波しぶきがかかってたとしても次の日雨がふったので洗い流すことができました)

明鏡洞はメジャーな観光地かと思っていたけど案内板は城山公園となっておりマイナーなほうなのかな…

2023年08月24日 士口木寸美濃守日昌
高浜城



岬状の岩塊頂上には濱見神社が建っております。麓には石仏と石塔群が集積されております。

2023年06月22日 カズ
高浜城

砕導山城と併せて訪れました。城山公園には逸見昌経公の立像があり、今でも地元の方々に愛されていることが伝わって来ます。

城跡そのものは、公園化に伴う道路整備のせいか、やや遺構が崩されている感はありますが、雰囲気は十分に味わえます。パンフレットに記載されている石積みがハッキリと確認できなかったのは残念ですが、明鏡洞や中町などの町並みと併せて、一見の価値がある城跡でした。

2022年11月23日 尼崎城阿波守一口城主
高浜城



[散策編]高浜城跡の城山公園に到着したところ、マリンビューのお城で風光明媚なところでした。城山の上の方にあるお城の説明板には<足利義満公も当地を訪れその景勝を賞でたといわれている。>とありました。<高濱の濱と逸見氏の見を入れて濱見神社とした。>と説明板にあった濱見神社をお参りして山頂付近を散策してました。西の方には若狭富士の青葉山もよく見えました。堀のようになっているところもあったので堀底にも降りてみました。

次に入江の反対(高浜八穴(やな))側の小山の方にも登って見ましたが頂きに展望台がありました。小山から下りて、しばし明鏡洞を眺めていましたが乗車予定の小浜線🛤の時間が迫ってきたので若狭高浜駅に戻りました。

2022年11月23日 尼崎城阿波守一口城主
高浜城



[道中編]10月9日、JRの3日間フリー切符(2日目)を利用して小浜線の若狭高浜駅から徒歩にて進軍。駅から北側の海の方にお城はあるのですが、先に小浜線の線路の南側の郷土資料館と佐伎治(さきち)神社⛩に寄ってから向かいました。郷土資料館前には逸見駿河守昌経公の像がありました。像の下部側面の銘板で<永禄八年(1565)高浜城を築く、武略家であると共に善政を行い高浜町興隆の基礎をつくった>と説明がありました。資料館の展示を見ていると逸見昌経公は若狭守護の武田家の家老だったとのことでした。次に佐岐治神社にお参りして高浜城などの御城印を頂きました。※こちらの御朱印、御城印は無人販売になっているのでお釣りがいらないように百円玉を多めに用意しておいた方が良いかと思います。佐岐治神社の裏山に砕導(さいち)山城があると境内地図にあったので散策してみたかったのですが時間の都合で諦め、海の方の高浜城のある城山公園を目指しました。所々に城山公園方面を示す標識があったおかげで迷わず辿り着けました。

2022年08月19日 RED副将軍
高浜城



中世では珍しい三方を海に囲まれた海城🏯

オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎

1565年に逸見昌経により築城。
若狭国守護である武田氏に謀反を起こした逸見昌経は砕導山城に籠もるも落城。高浜城は再起をはかった逸見昌経が築いた新たな居城です。
その後は越前侵攻を目指していた織田信長に仕え、若狭衆の筆頭格に上り詰めます。
しかし、逸見昌経が病没すると嗣子がなく逸見氏は滅亡。
代わって丹羽長秀の重臣である溝口秀勝が入城し、その後も山内一豊、木下利房、京極高次の重臣である佐々義勝の入城が続きました。
1634年に酒井氏が若狭国小浜に入封すると廃城となりました。

見所
若狭湾に突き出た丘陵地に主郭を置き、付け根の部分に二郭、三郭を配置しています。
現在は城山公園として整備され、主郭は浜見神社が祀られており改変されています。
主郭の西側に石垣が一部残存しているので見落とさないでください。
やはり、一番は城郭遺構よりも美しい若狭湾の眺望と砂浜、そして若狭随一の景勝である明鏡洞です。純粋に若狭湾国定公園として楽しく散策できます。

2022年06月10日 maria右京大夫
高浜城

城山公園内の城山荘に泊まり、リア攻めしました。あたりまえすぎですが。

2022年05月09日 シゲ参議豊右衛門
高浜城



所々野面積みの跡が残っています。城跡の手前は、芝生公園になっており、周りの海岸線も散歩するには、持ってこいです。高浜八穴という名勝もあります

2019年05月02日 たいら宮内大輔参平
高浜町郷土資料館[高浜城  関連施設]



大人200円、小中学生100円

2010年07月21日 徳川内大臣源朝臣康武
高浜城

[武将像]逸見駿河守正経像
高浜町郷土資料館に鎮座。

高浜城の周辺スポット情報

 太鼓櫓跡(碑・説明板)

 高浜城跡(碑・説明板)

 城山公園全体図(碑・説明板)

 高濱城址石碑(碑・説明板)

 白石山城(周辺城郭)

 トイレ(トイレ)

 駐車場(駐車場)

 高浜町郷土資料館(関連施設)

 明鏡洞(その他)

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