行永城(ゆきながじょう)
行永城の基本情報
通称・別名
- 亀岩城
所在地
- 京都府舞鶴市行永芥子谷他
旧国名
- 丹後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 延永修理進
築城年
- 16世紀前期
主な改修者
- -
主な城主
- 延永氏、武田氏、上羽氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、竪堀、井戸、虎口
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
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行永城の口コミ情報
2023年06月08日 カズ
行永城
東舞鶴駅方面から徒歩で向かいました。与保呂川に掛かる上地橋を渡ると、長屋門を構えたお屋敷が見え、その裏山が城跡になります。お屋敷の塀に沿って、時計回りに山裾を進むと、民家の脇に小さな石仏があり、そこが登城口の目印です。
本丸跡?の直下の曲輪跡までは、ハッキリと道があり、笹の枯れ葉などで若干滑りやすいものの、この時季でも藪漕ぎはありませんでした。ただし、本丸跡?に至る道は見つからず、切岸を直登すれば登れたのでしょうが、日没も近かったため、それ以上は探索しませんでしたが、十分堪能できました。
2018年06月17日 【しばぴー】iggy摂政
行永城
《城道(山道)等》
与保呂川東岸沿いの道、南へ進むと突き当たり手前に民家があり、声をかけて通らせていただきました。
本城5郭に祠がありますので、祠まで行きたい旨伝えると快く登山口を案内してくださいました。
登山口から5分ほどで5郭に達します。
《遺構》
標高80(比高60)mの山頂部を中心に遺構が配置(1~6郭)され、北、東、西側からの侵入に備える(南側は与保呂川)。
1郭東側に、尾根を断つ小ぶりな堀切。
城域東西に竪堀を配す(いずれも竪堀の現状はやや粗めの感有り)。
2郭、3郭等に土塁を認めるも、経年によるものか残念ながら高さはありません。
2郭北東の竪堀は明瞭な土塁付き。
6郭に井戸跡があります。
《参考》
住宅地からも近く、また、比較的藪化もしていませんので、山城シーズンにおいては登りやすい山城ではないかと思います。
いやぁ、良かったです♪