行永城(ゆきながじょう)
行永城の基本情報
通称・別名
- 亀岩城
所在地
- 京都府舞鶴市行永芥子谷他
旧国名
- 丹後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 延永修理進
築城年
- 16世紀前期
主な改修者
- -
主な城主
- 延永氏、武田氏、上羽氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、竪堀、井戸、虎口
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
泉源寺城(京都府舞鶴市)[4.3km]
田辺城(京都府舞鶴市)[6.4km]
建部山城(京都府舞鶴市)[9.3km]
上林城(京都府綾部市)[10.4km]
中山城(京都府舞鶴市)[10.7km]
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高浜城(福井県大飯郡)[14.5km]
山家城(京都府綾部市)[18.2km]
宮津城(京都府宮津市)[20.5km]
小畑城(京都府綾部市)[22.1km]
行永城の口コミ情報
2025年06月20日 気分爽快治部少輔
行永城
明確な土橋、土塁、堀切は見当たらないとのことですが、各々の郭の切岸が凄いらしいとのことですので、立ち寄ってみました。
攻城ルートは、リア攻めマップの西登城口を登り、北登城口から降りました。
西側からだと、祠のある郭から三つの切岸を登ると主郭に到達します。確かに切岸は鋭いのですが、目的地が目視できるので直登りも苦になりませんでした。
主郭東には小ぶりの堀切があり、その先も郭のようですが端に鉄塔がありました。
①西側祠のある郭の先に立ちはだかる切岸
②①を登った先にある竪堀
③主郭の切岸
④主郭上から下の郭を見た
⑤主郭東の堀切
⑥主郭北側の狭い郭と切岸
⑦北側墓地先の高い切岸
⑧北側入口の虎口
2025年05月07日 順☆散歩征夷大将軍296+37
行永青山城[行永城 周辺城郭]
行永城から徒歩圏内です。小規模ながらリアしやすく、藪も少なくて見やすいオススメ物件ということで周辺城郭登録させていただきました。全てがコンパクトなので圧倒的な切岸で驚愕させられる行永城と比較すると物足りない方もいらっしゃるかもしれませんが、複数の堀切、土橋、畝状竪堀があるという点で自分なんかはとても好みのお城なんですよね。
行き方ですが…「南デイサービスセンター」の左斜向かいに送電鉄塔巡視路の入口が見えており、そこから攻城することができるんですけど、最初は急坂だし、その後は道が狭くて鎖に掴まりながら進まないといけないし(でもそんなに危険ではないです)、鉄ワイヤーをくぐらないといけないしで、さながらフィールドアスレチックの様相なのですが、そんなのは一瞬で終わり、基本的に鉄塔までは歩きやすい道が続きますのでご安心を。また、鉄塔を過ぎると徐々に道はなくなるものの、尾根沿いをそのまま進めば特に迷うこともないと思います。
登城口から約15分歩くと、土橋つきのかわいい堀切が出現。その上には長細い郭があり、その奥に進んでさらに登ると途中にまた堀切。登りきるとおそらく主郭と思われる場所に到着です。そして主郭南側に堀切、西側には竪堀付きの大堀切、北側にはなんと畝状竪堀もありますよ。
本当はもっと詳しく書こうかと思ったものの、ネット上で詳細にレポートしてくださってる方が複数いらっしゃるので割愛。興味を持たれた方は検索してみてください。
写真①登城口
写真②土橋&堀切
写真③主郭手前の堀切
写真④主郭
写真⑤畝状竪堀
写真⑥主郭奥の堀切
写真⑦その堀切から続く竪堀
写真⑧主郭南側の堀切
2025年04月30日 がっくん
行永城
リア攻めマップの登城口から入るも、案内板や木の幹のピンクリボンがある訳がなく、先人達が踏んだであろう土や落ち葉の状態を頼りに登っていく。 途中、数段の曲輪を経て主郭に辿り着くも、土橋、堀切、竪堀の遺構は発見出来ず。
おまけに登り時にチルチルミチル作戦をしてなかったので、下り時に登りとは違う所を進んでしまい竹籔地獄にハマってしまった(涙)
くれぐれも攻城時は気を付けて。
2023年06月08日 カズ
行永城
東舞鶴駅方面から徒歩で向かいました。与保呂川に掛かる上地橋を渡ると、長屋門を構えたお屋敷が見え、その裏山が城跡になります。お屋敷の塀に沿って、時計回りに山裾を進むと、民家の脇に小さな石仏があり、そこが登城口の目印です。
本丸跡?の直下の曲輪跡までは、ハッキリと道があり、笹の枯れ葉などで若干滑りやすいものの、この時季でも藪漕ぎはありませんでした。ただし、本丸跡?に至る道は見つからず、切岸を直登すれば登れたのでしょうが、日没も近かったため、それ以上は探索しませんでしたが、十分堪能できました。
2018年06月17日 iggy摂政
行永城
《城道(山道)等》
与保呂川東岸沿いの道、南へ進むと突き当たり手前に民家があり、声をかけて通らせていただきました。
本城5郭に祠がありますので、祠まで行きたい旨伝えると快く登山口を案内してくださいました。
登山口から5分ほどで5郭に達します。
《遺構》
標高80(比高60)mの山頂部を中心に遺構が配置(1~6郭)され、北、東、西側からの侵入に備える(南側は与保呂川)。
1郭東側に、尾根を断つ小ぶりな堀切。
城域東西に竪堀を配す(いずれも竪堀の現状はやや粗めの感有り)。
2郭、3郭等に土塁を認めるも、経年によるものか残念ながら高さはありません。
2郭北東の竪堀は明瞭な土塁付き。
6郭に井戸跡があります。
《参考》
住宅地からも近く、また、比較的藪化もしていませんので、山城シーズンにおいては登りやすい山城ではないかと思います。
いやぁ、良かったです♪