比志城(ひしじょう)
比志城の基本情報
通称・別名
- 比志の城山、比志の烽火台
所在地
- 山梨県北杜市須玉町比志
旧国名
- 甲斐国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 不明
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石垣、土塁、虎口
指定文化財
- 市史跡(比志城址)
再建造物
- 碑
周辺の城
-
獅子吼城(山梨県北杜市)[3.8km]
古宮城(山梨県北杜市)[4.4km]
若神子城(山梨県北杜市)[8.7km]
谷戸城(山梨県北杜市)[9.7km]
深草館(山梨県北杜市)[9.8km]
能見城(山梨県韮崎市)[12.4km]
日ノ出城(山梨県韮崎市)[12.8km]
新府城(山梨県韮崎市)[13.6km]
平瀬烽火台(山梨県甲府市)[14.8km]
笹尾砦(山梨県北杜市)[15.6km]
比志城の解説文
比志城の口コミ情報
2020年12月20日 くるみ丸
比志城
運動靴👞では、登山難しい
トラブルに対処するため、複数人で挑むことを勧めます
2018年08月21日 カーネル
比志城
日ノ出城を出て、北にある県道23号を北上し続けると、比志城に着きます
県道23号はアップダウンがあるので高低差は多くなりますが、変化に富んでいて楽しめますよ。とは言いながら、ちょいちょい自転車を降りて押して歩く
県道601号と合流すると傾斜がやや緩くなります。途中獅子吼城の分岐もあり
増冨郵便局を超えて、すぐの赤いお堂で右折して坂道を登ると徳泉寺
ここの駐車場に、自転車を乗り捨て歩いて坂を登ると、すぐにダム堤体が見える。舗装路は右カーブだけど、まっすぐ山裾を進む道があるので直進して堤体によじ登り、比志城本丸から南に延びる尾根を越えると、谷に出るので堤体を背に北東の鞍部を目指して登って、尾根に出たら左折
案内はありませんが、適度に伐採されていて地形がよくわかるので、迷いません。本丸は3方を急峻な地形に囲まれていて、登ってきた道は、曲輪になっていて、よかったです
17km高低差450mを自転車で2時間、そこから高低差100mを徒歩で往復して40分でした
2017年09月10日 若狭守きこりん
比志城
比志の烽火台(比志城)と繋がる、穂坂路沿いの烽火台群。
大渡の烽火台(以後略)…比志城の南。鳥井坂トンネル北から旧道入り、通行止手前の別れ道で鳥居峠に至りそこから尾根を登る。土塁と堀切と段郭があり、一番山城らしい。
馬場…大渡と獅子吼城の間。馬場集落背後の秋葉神社。特に遺構無し。
前の山…比志城の北。塩川ダムで県道23から610に入ってすぐ霧山トンネル手前、観音像の所から登る。来歴不明の石積あり。ダム堤体を見下す超絶景。
神戸(ごうど)…旧増富中学校南の小山。ヘアピンカーブの所から登る。山頂は石積伴う二段の削平地だが、普請は新しい。
和田…川を挟んで和田集落を見下ろす山。山の東の沢沿いの林道を行き、沢を渡り尾根に差し掛かった所から尾根を登る。山頂手前の鞍部に堀切。山頂はとりとめのない平坦地。
黒森…県道を和田から黒森に向かうと正面に見えてくる山の、山頂ではなく中腹の南西向きの尾根筋にあったらしい(不確定。未登)
信州峠には峠東西の国境の尾根沿い2kmに渡って年代不明の謎土塁がある(信州峠の防塁)。東側の国境の尾根から少し外れた三角点のピークが烽火台とされる。
2014年12月29日 若狭守きこりん
比志城
増富郵便局の直ぐ上を鋭角気味に入り少し行くと徳泉寺。さらに登るとまだ新しい堰堤が見えます。これのせいで古くからの道がぶった切られて入り口がわかりにくくなっていますが、堰堤の上から沢を登っていけば、部分的に石積みもある古い道を辿れます。
沢沿いに鞍部まで登り詰め、尾根を左に登っていけば辿りつけます。
お寺より上は倒木などあり車で乗り込まない方がいいです。お寺周辺、またはその下の廃校舎に駐車スペースあります。
2010年07月15日 ️
比志城
旧須玉町の【文化財地図】に「比志の城山」と、北杜市教委発行の【中世・山城みてあるき!】に「比志城跡」と記載されていますが、紹介文も添えられておらず、ネットでも殆ど情報収集できません
徳泉寺の上まで続く車道を突き進もうとしましたが、重機に行く手を阻まれ断念しました
恐らく、北側の信州峠からの異変を西南にある獅子吠城あたりに伝える狼煙台程度の存在だったのではないでしょうか
比志城の周辺スポット情報
公民館駐車スペース(駐車場)
鳥井峠(切り通し)(その他)
鳥井峠北側入り口(徒歩専用)(その他)
鳥井峠南側入り口(徒歩専用)(その他)
立地
塩川左岸段丘上に張り出した城山の頂上に立地する。標高は990m。西側山裾には比志の集落があり、穂坂路(小尾街道)が通っており、その比高は120mである。当城からは西に大渡の烽火台、北に前の山の烽火台を望むことができる。歴史
当城に関する直接的史料はないが、「国志」にみえる比志に所在する2つの烽火台のうち1つと思われる。別称で比志の烽火台がある。調査等
山頂は東西15m、南北20m程の広さの不整な台形の平坦地で、1段下がって3箇所に腰郭状の平場があり、南東の尾根続きは舌状の平坦地となっている。現状
市の史跡に指定され、地元住民により管理されている。アクセス
・JR中央本線韮崎駅下車、山交タウンコーチ増富温泉郷線「比志下」下車、徒歩約15分