藤岡城(ふじおかじょう)

藤岡城の基本情報

通称・別名

芦田城

所在地

群馬県藤岡市藤岡城屋敷1848

旧国名

上野国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

依田康勝

築城年

天正18年(1590)

主な改修者

主な城主

依田(芦田)氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁

指定文化財

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

平井城(群馬県藤岡市)[4.7km]
山名城(群馬県高崎市)[5.8km]
倉賀野城(群馬県高崎市)[6.4km]
金窪城(埼玉県児玉郡)[6.4km]
雉岡城(埼玉県本庄市)[7.1km]
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真下城(群馬県藤岡市)[10.3km]
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藤岡城の口コミ情報

2024年05月05日 DAI.右馬助
藤岡城



残存する遺構は土塁のみですが、土塁の高さは周囲の2階建て住宅を超える高さです。自然丘陵を利用したものでなく、人工的に築造されたもののようで、人工築造の土塁でこれだけの高さのものは、他の城趾でもなかなか存在しないと思います。現地に行って、見て登って体感するのをオススメいたします。

2022年11月13日 マグロ常陸介祐平
中大塚城[藤岡城  周辺城郭]



鎌倉時代末期から地頭職の小林氏の居館です。単郭で周囲を土塁と空堀が囲んでおり、虎口には古い門が見られます。郭内は個人宅の為、立ち入ることは出来ませんが、外周からでも中世館跡の雰囲気を十分に感じられる史跡です。

2022年11月13日 マグロ常陸介祐平
藤岡城



藤岡第一小学校の北側にかなりの高さの土塁が見られます。大変な土木量で築城されたと実感できます。公園になっていますが城に関する説明はありません。城主の芦田康真(依田(松平)康勝)は、改易後に加藤康寛と改名して福井藩士になったようですが、市内にある芦田氏の菩提寺の光徳寺には、江戸時代の芦田氏関連の墓があったりします。謎が多い芦田氏です。

2022年05月01日 くるみ丸
藤岡城



城主の子孫が、学校建設用地として寄付された貢献を称え、銅像が建てられていました城址を一周できます

2016年03月27日 永眠武蔵守釋 葱進
藤岡城

芦田(依田)氏によって築城されたことから芦田城とも呼ばれており、現地にあるプレートには「芦田城址」と書かれています。
跡地は現在藤岡第一小学校があり、学校を取り囲むように北から西にかけて土塁が遺されています。
土塁は遊歩道化など手が加えられていますが、5mは超えるであろう高さがありかなり見応えあります。

城自体はわずか10年で廃城となったものの戦後まもなくまで個人により管理されており、学校建設の際に城跡を寄贈され現在に至ります。
城そのものの説明はないが、寄贈に至った経緯は土塁上にある寄贈者(井元たい氏)の銅像の台座に記されています。

土塁に沿って歩くといつの間にか校庭に出ます。今のご時世に珍しく開放的な学校だなという印象を受けました。

藤岡城の周辺スポット情報

 中大塚城(周辺城郭)

 土師神社(寺社・史跡)

 諏訪神社(寺社・史跡)

 鎌倉街道上ノ道・葵八幡(寺社・史跡)

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