尾附城(おつくじょう)
尾附城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 群馬県多野郡神流町尾附
旧国名
- 上野国
分類・構造
- 連郭式山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 永禄年間(1558〜1570)
主な改修者
- -
主な城主
- 不明
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、堀切、竪堀
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
周辺の城
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尾附城の口コミ情報
2024年05月01日 マグロ常陸介祐平
尾附城
近くを歩いていた方に城の入口を尋ねると2ルートあるうちの登りやすい方ということで、携帯電話の電波塔脇まで案内してもらいました。
階段を登るということでしたが、階段は地表が脆くほぼ垂直なところに石が埋め込まれたもので(写真1枚目)、常人が二足歩行で進めるものではなく、滑落しないように四つん這いで登ることになりました。(これで登りやすい方ということはもう1つのルートは?)
途中に帯曲輪状の僅かな平地があり、左側には二段の腰曲輪(写真2,3枚目)が見られます。登りきって主郭の平地が見えたところで目の前に大きな鹿、びっくりして滑り落ちそうになりました。
主郭には祠があり、キレイな平地になっています。南側は断崖になっており要害の地であることを実感できます(写真6,7枚目)。
主郭の東側は細尾根を二段に削平され、その先には堀切が見られます(写真8枚目)。人が降りた痕跡もありこの尾根を進もうとも思いましたが、とにかく脆い地盤で滑落の恐怖もあり断念しました。先に口コミされた先人様には敬意を表したいと思います。(一城別郭の城でその先にもうひとかたまりの郭群がある)
主郭の西側にも、東側よりは行きやすい堀切がありますが(帯郭の先、写真5枚目の右上にちょこっとだけ写っている)、先程の階段を降りるのに夢中となりスルーしてしまいました。山城攻略のスキルを鍛える必要がありそうです。
近くに神流町の文化財に指定されている土屋山城守高久の供養塔があるようで(場所がわからなかった)、城主ではないかとされているようです。
2023年06月05日 里のシロクマ侍従
尾附城
今回は、尾附城から佐久市の城を見て回りるつもりで出て来ました。尾附生活改善センター横の駐車場を利用。NTTドコモの電源設備右手より登り始める、二十三夜待供養の石碑と石燈籠の間に微かな踏み跡を辿る。急斜面に埋もれた石段があり不安定な足場を一つ一つ登る、狭い平場の腰曲輪に着き急斜面を振り返ると2段の腰曲輪が確認できる、下りの時に確認するとして、主郭へ急斜面を登る。主郭には小さな社が祀られ、藪もなく風が心地よい。西尾根に進むと2段の郭があり二段目の郭の先に藪の中に堀切がある。ニ段目目の郭を北斜面に沿って藪こぎして進むと、先程登って来た主郭下の帯曲輪に通じていた。再度主郭へ登り、東の尾根を進む、こちらにも2段の郭がありその先に堀切がある。この痩せ尾根、絶壁の中、良く作ったものだと思います。堀切を越えると石燈籠のある祠が祀られている。その先に数段の段曲輪が造られている。 所要時間は、登りで15分ほど、全体で地図に郭や堀切を落とし込みながら歩いたので約60分ほどでした。天気が良く風が心地よい、比較的藪が少なく快適でした。近頃、群馬県では山ヒルやダニの話しを聞きます、虫よけにイカリジンを配合されたものが良いと聞き膝から下へスプレー、又首にタオルを巻き登山靴と急斜面用にストックを使用。下山して十国峠を越え佐久市に行こうとしましたが通行止めの為断念しました。
2010年06月15日 鯨海酔候
尾附城
バス路線では新町駅から上野村行きのバス路線になりますが本数も少なくバス料金も高いですよ〜
尾附城の周辺スポット情報
登城口(その他)