額田城(ぬかだじょう)

額田城の基本情報

通称・別名

(額田陣屋)

所在地

茨城県那珂市額田南郷103他

旧国名

常陸国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

額田(佐竹)義直

築城年

建長年間(1249〜1256)

主な改修者

主な城主

額田氏、小野崎氏(佐竹氏家臣)

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

市史跡(額田城跡)

再建造物

説明板

周辺の城

南酒出城(茨城県那珂市)[2.6km]
石神城(茨城県那珂郡)[5.0km]
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額田城の解説文

額田城(ぬかだじょう)は、茨城県那珂市額田南郷にある平山城

遺構
久慈川南岸、谷地が入り込んだ那珂台地南側の縁辺部に築かれている。南北約800m×東西1200mと、面積は県北地方最大規模だ。

蛇行する堀と土塁が本丸、二の丸、三の丸を囲み、横矢掛かりなど外敵を阻むしかけが随所に見られる。西側にある阿弥陀寺の郭を含めた内郭を取り囲むように、外側には広大な外郭が設けられていた。

外郭は宅地化により土塁が一部残るのみだが、内郭は大小さまざまな空堀をはじめ、よく残る。とくに、本丸と二の丸を隔てる空堀は幅12m、高さ9mもあり圧巻だ。

歴史
建長年間(1249~1256)頃、清和源氏の名門、佐竹氏5代当主義重の次男である佐竹義直が分家して額田城を築き、額田氏を名乗ったとされる。

以後、佐竹額田氏は10代義亮まで約170年間続いたが、室町時代中期に佐竹惣領家と佐竹庶家筆頭の山入氏との内乱が激化。約100年間に及ぶお家騒動となり、義亮は山入氏側について佐竹惣領家に対抗した。応永23年(1416)以降は、関東公方足利持氏と上杉禅秀との対立の中で上杉禅秀に与し、佐竹惣領家の12代義人及び足利持氏との攻防へと展開。やがて応永30年(1423)3月に額田城は陥落し、佐竹額田氏は滅亡した。

その後は、義人の家臣である小野崎氏が額田城主となり、江戸氏から養子を迎えるなどして7代額田(小野崎)照通まで続いた。

天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻め後は、秀吉政権下に入った佐竹義宣の領国統一が進み、その一環として額田城も攻撃を受けた。額田城は守りが堅く落ちなかったため、義宣は石田三成を通して降伏を勧告。しかし照通がこれを拒否したため、天正19年(1591)2月23日に総攻撃を受け、激戦の末に落城した。照通は伊達政宗の元に逃れ、額田氏は最終的に水戸藩に仕官して600石を与えられた。

交通
JR水郡線額田駅から徒歩30分
常磐自動車道那珂ICから車で約16分

参考文献
『関東の名城を歩く北関東編』吉川弘文館、2011年
『図説 茨城の城郭』茨城城郭研究会、2006年
『図説中世城郭辞典』第一巻 藤井尚夫「額田城」新人物往来社、1987年

文:萩原さちこ

額田城の口コミ情報

2018年04月06日 那須オフ下野守智ぞう
額田城

那珂市のボランティアガイドさんいらっしゃいます。12の丸まであったと言う巨大城郭らしいです。ガイドに1日かかると言う話です!お昼ご飯所も紹介してくれます。

2018年04月06日 雑賀
額田城

平成30年4月6日、小野崎城から引き継がれ『額田城』スタートの記念に投稿します。

県内で最高ランクでもある小幡城、石神城にも負けないレベルの城址ではないかと…個人的には思っております。

まず驚くべきはその巨大さでしょうか。現在明瞭な遺構が残るのは主郭を中心とした幾つかの曲輪を含む主要部だけですが、それでもかなりの広さです。

見所は主郭周囲の深く長い堀で、その迫力には圧倒されます。
その堀を始め、城址の特徴でもある湧水がいたるところに見られ堀底が泥田堀化してる部分もあります。無闇に突っ込むと靴が悲惨なことに…

広大な外郭は宅地・農地などにより断片的ながらも、引接寺墓地脇や額田小学校北側の宅地に沿った空堀は明瞭です。
民家の庭先や阿弥陀寺でも土塁を見つけることも出来ます。時間を掛けて周囲を歩いてみたいものです。

整備も良好で歩きやすく、駐車場もあります。


2018年04月06日 大隅守
額田城

阿弥陀寺に車を停めて墓の横を歩きます。
森の塊が見えるのでそこを目指し
墓の横を過ぎたら左折して民家を越えて直ぐ右折案内板が出てます。
右折して歩くと城跡にたどり着きます。

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