潮見城(しおみじょう)

潮見城の基本情報

通称・別名

所在地

佐賀県武雄市武雄町大字永島字潮見

旧国名

肥前国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

橘公業

築城年

嘉禎3年(1237)

主な改修者

主な城主

橘氏、後藤氏、渋江氏

廃城年

遺構

曲輪、石積、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

再建造物

周辺の城

おつぼ山神籠石(佐賀県武雄市)[1.3km]
塚崎城(佐賀県武雄市)[3.1km]
須古城(佐賀県杵島郡)[5.7km]
常広城(佐賀県鹿島市)[8.0km]
鹿島城(佐賀県鹿島市)[8.9km]
蟻尾城(佐賀県鹿島市)[9.6km]
梶峰城(佐賀県多久市)[10.0km]
湯野田城(佐賀県嬉野市)[10.4km]
住吉城(佐賀県武雄市)[12.4km]
佐留志城(佐賀県杵島郡)[13.4km]

潮見城の口コミ情報

2023年05月14日 気分爽快信濃守
潮見城



車を潮見神社の中宮に停めて登城して来ました。斜面を暫く登ると、城域を2分する大きな二重堀切があらわれます。地図情報から、この下を長崎自動車道が通っているようです。

堀切の南にある郭には中央に土壇があり、その北側は大きな2つの岩がありました。更に南に進むと細い平坦な郭があり、途中に側面に石積みのある土塁があったりして、最後は2つの堀切を確認して引き返しました。堀切の北には2つの郭があり、部分的に周りが土塁で囲まれていました。北の端は畝堀、堀切で複雑な地形となっています。

①登り始めて直ぐの竪堀
②土壇を北側から
③土壇を南側から
④南尾根の最初の堀切
⑤南尾根の2つ目の堀切
⑥竪堀に繋がる二重堀切
⑦北端の郭の土塁
⑧畝堀、横堀からなる複雑な地形

2021年06月18日 龍馬備中守【佐竹扇】
潮見城



佐賀県の武雄市にある【潮見城】♪山間部の西側に長大な横堀を持つ戦国の山城になります☆
歴史詳細が無い為リア攻め口コミに入れますね♪

山麓にある塩見神社を居館とし有事の際は塩見山に籠って戦うという何とも山城の教科書の様な素晴らしい城郭になっています☆

塩見古墳も山間部にはあり古くから人が生活していた事が判ります☆

橘薩摩渋江氏によって築かれたと伝わります♪鎌倉時代に橘公業が予州伊予から肥前国長島荘に移ったのが橘薩摩家の始まりとされていて後に渋江氏を称しました☆この時に『長島荘に移りて塩見山に城郭を構へて居住しけり』とあり、この時に母体程度ではあるかも知れないが築城されたのでは無いか?と推測します☆

この橘薩摩氏・3代目城主の薩摩左衛門公村が本家を『渋江』に改めていて牛島・中村・中橘の3分家を設けました☆

南北朝時代には足利氏に属して菊池氏と戦いました♪同時代に今川了俊入道に攻められ落城☆更に九州探題の渋川満頼に攻められていて降伏しています☆
更に更に分家した牛島氏との争いもあったりと中々戦闘を行っています☆
13代目の渋江公勢の時に本城を日鼓城に移して潮見城を支城としますが、渋江公勢の没後は武雄では後藤氏が勢力を持ち渋江氏は塩見城に戻されています☆
14代目・渋江公親の時に後藤純明に本領を奪われます☆
15代目・渋江公明の時に有馬氏に攻められて落城☆渋江公明は城を脱出☆していて事なきをえました♪
有馬氏の撤退後は後藤氏の支城として利用されていて、今ありし城郭遺構は有馬氏、後藤氏、両者の改修によるものだと思われます☆
後藤氏は後に龍造寺氏の家臣になる為この辺りの改修、拡大が1番怪しいです☆
バチバチだった城郭なだけに遺構は鮮明に残ります☆
見所は畝状竪堀群に主要部と副部を切断する堀切で2つの峰を使い城郭を造り込んでいます☆素晴らしい城郭です♪肥前国の山城としてオススメの1城になります♪

2016年10月31日 カーネル
潮見城

潮見城の情報のHPが見当たらなかったので、潮見山登山のHPを参考にしたところ、潮見神社の左脇から登れとのこと

私は上宮の左脇から、藪をかき分け竪堀の根底のような道を、登ったのですが傾斜がキツすぎておかしいと思い引き返す

上宮から北に舗装路を行くと中宮があり、ここの左脇から登れます。看板もあります

古墳を越えると登山道になり、直登ですが、傾斜角は許せる範囲

鞍部手前で右に逃げる道があり、尾根を回り込むと二重堀があります。堀を越えて尾根を北に進むと、堀があります。どちらも大きくて迫力あります

さらに進むと南北に細長い主郭で、一番奥には、浅いですが立派な土塁がありました
行ってよかったです

そのHPによれば、南の峰は荒れ放題とのことなので、行きませんでした

中宮からの往復だけなら1時間かからないくらいです

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore