由並城(ゆなみじょう)
由並城の基本情報
通称・別名
- 本尊山城、本尊城
所在地
- 愛媛県伊予市双海町上灘
旧国名
- 伊予国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 由並(得能)氏
築城年
- 南北朝時代
主な改修者
- -
主な城主
- 由並(得能)氏
廃城年
- 天正14年(1586)
遺構
- 曲輪、石垣、堀切
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
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由並城の口コミ情報
2021年04月04日 た〜坊 対馬守
山神城[由並城 周辺城郭]
愛媛県伊予市双海町高野川
双海町誌にも縄張図付きで掲載されています。
2017年08月15日 釧路守きこりん
由並城
棘のような特異な山容に惹かれ登ってみましたが、想像を遥かに上回る面白い場所でした(5月登城)。
本尊山(187m)山頂に築かれた城で、双海の海岸線から目につくので位置はすぐわかります。麓の天一稲荷神社が登山口です。
神社の長い石段の手前に本尊山への道標がありますが、登って参拝してから社殿裏を下って行けます。ここで尾根を切通してある予讃線を渡り(踏切無し)、吹付法面の際を登っていきます。最小限刈払はしてありますが藪のトンネルのような状況です。山頂の少し下の鳥居までは道らしくなってますが、その先は曖昧で、藪を潜りながら尾根を辿ります。マダニがウヨウヨなので、足はマダニだらけになります(笑)
山頂では予想外に立派な石垣(城郭大系に石塁と記載)と、双海の美しい海の眺めが待っています。狭く切立った山頂の、更に岩の上に立つと絶景とスリルで興奮間違いなし!
高所恐怖症の人、虫や藪が苦手の人は絶対に行ってはいけない場所ですが、登った人には並の山城とは一味違う感動を与えてくれます。
夏場に行くのは全く推奨できません!マダニ対策は万全に!車は一番下の鳥居をくぐった所にスペース有り。