生子山城(しょうじやまじょう)
生子山城の基本情報
通称・別名
- 庄司山城
所在地
- 愛媛県新居浜市角野新田町
旧国名
- 伊予国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 松木通村
築城年
- 南北朝時代
主な改修者
- -
主な城主
- 松木氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、堀切
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
周辺の城
-
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生子山城の解説文
[引用元:Wikipedia「生子山城」の項目]新居浜市新田町で麓の山根公園から15分上りエントツ山から大山積神社奥宮へ、さらに20分ほど東へ登ると尾根に出て生子山(しょうじやま)城跡の立札がある。左に20m進むと標高280.1mの新居浜平野と燧灘を一望できる見晴らし所に至る。右に行くと鉄塔があり、その背後の山に急坂をよじ登り標高300.3m板ノ本の三角点がある地点に上がると平らになっていて中央に千手観音・地蔵菩薩・城主大明神の石仏を祀っている。見晴らし所地点が天正の陣(1585年7月)に小早川隆景に攻められ落城した松木三河守安村の松木氏歴代の本丸か三角点地点が本丸かは定かでない。見晴らし所地点の直前の道は険しいうえに、北東南の三方向は切れ落ちた地形で要害堅固である。[続きを見る]
生子山城の口コミ情報
2020年10月16日 た〜坊 対馬守
生子山城
エントツ山から登る事が出来ますが、その辺から急峻な山道となりますので、注意して登って下さい。
2020年10月08日 スイトピー❁ 伊予守
生子山城
生子山は「えんとつ山」と呼ばれ市民に親しまれており、別子銅山名残りの高さ20mのえんとつのみが残され、国の登録有形文化財になっています。生子山城は山頂300.4mに築かれた松木氏の城で現在整備され、主郭は周囲より一段小高く、切岸加工された削平地にありますが、急な傾斜のためロープが取り付けられています。ゆっくり上ると三角点や南側には城主を祀った「城主大明神」の碑なとがあった。ここは天正の陣で毛利勢に攻められ落城した城砦の本丸があったと記載。
先ずは整備された広い道(明治時代、牛車道と呼ばれていた)を進むと「えんとつ山」との分岐があるが、反対側の山積神社奥之院側へ鳥居を潜り進みます。ここは市内はもちろん燧灘、四国山脈などを一望出来るパノラマビューな場所です。そして、こちら右奥より、細く傾斜の急な山道へと続きます。途中、案内板が各所にあります。
少し分かりづらかったですが、腰郭、堀切、出丸など確認出来ます。
*おすすめ登城ルート…県道47号線沿にある山根公園外側の無料駐車場へ。トイレ、案内板、登城杖あります。(他に登城口あり)
余談ですが、個人的には「犬返し」もオススメです。初心者は100分程かかりますが、尾根伝いに行ける岩場があります。とても素晴らしい絶景が見られます。
ちなみに名前の由来は、犬も登れない岩場。ということで犬返しと言われてるそう…。
2014年05月05日 まったり丹波守屋
生子山城
規模は小さく周りは薮で特別な防御設備の存在はわかりませんでした。岩が多く、天然の石垣になっていたかもしれません。四国山地の入口に有り瀬戸内海、松山方面、高松方面の見晴らしが良く、規模からして見張り砦的な存在かもしれません。鉄塔の南に土橋らしき物が有り山頂は削平地が有ります。削平地には城主を奉る石仏が有ります。鉄塔脇から山頂まで崖っぷちや滑り易い斜面なので登る時は安全に気をつけて自己責任でお願いします。