鹿島城(かしまじょう)
鹿島城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 愛媛県松山市北条辻
旧国名
- 伊予国
分類・構造
- 海城
天守構造
- -
築城主
- 今岡通任
築城年
- 建武年間(1334〜1338)
主な改修者
- -
主な城主
- 今岡氏、二神氏、得居氏、来島氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石積
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
周辺の城
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鹿島城の口コミ情報
2025年05月16日 レオン
鹿島城
古来より神ノ島として崇敬された鹿島✨
松山市北条の西方海上400mに浮かぶ 島全体が城郭の水軍の海城です 🏴☠️
国立公園でもあり海水浴場や釣り 山頂の展望台など四季折々の楽しみ方もあります
島には鹿が屋根に乗った可愛い渡船が20分(11〜3月は30分)置きに運航し3分で到着します
城跡には船着場からと海水浴場からの登山口があり鹿さんがお見送りしてくれます🦌 因みに鹿のフンソフトが人気だとか😂🍦
整備された道を登ると二の郭があります😌 曲輪の周囲には見逃しがちな 高さ2~3m長さ約50m程の築城時からの石垣が崩れてきていますが残っています😊少し崖を降りるので注意が必要ですがスニーカーでも大丈夫でした😊
階段式曲輪の名残りっぽい削平地を横目に登ると主郭です♪
主郭には瀬戸内海の島々を見渡せる展望台と神功皇后が西征出陣時🏹弓矢を放ち戦勝祈願し出航した伝承地 御野立の巌があります
展望台からは美しい瀬戸内海の島々が見渡せ恋人の聖地にも認定されています🥰
島内の鹿島神社は武家が深く尊崇し松山藩主 松平家も参拝しています⛩️
河野水軍は戦勝祈願し凱旋祝勝も行いました🍻 毎年5月3日には河野水軍が奉納した舞を伝承✨ 船上で鹿島の櫂練りとして勇壮なお祭りが開催されます
7世紀の中頃 外国からの攻撃に備え九州と瀬戸内海に海の砦(海防城)が築かれていました。風早の下門島(鹿島)もそのうちのひとつでした
その後 伊予を治めた河野水軍の根拠地となり 建武年間に今岡四郎通任によって山上から河野氏の拠点 風早郡を一望できる要害に階段式連郭構造の城が築かれました
天文年間頃から来島水軍の支配下になり
来島通総の義兄 得居通幸が城主となり大改修 海城を完成させました
天正13年 秀吉の四国征伐で河野氏は敗北 風早郡が来島通総に与えられ来島城を廃し鹿島城を居城としました
海賊禁止令後も秀吉の水軍で兄弟は活躍 文禄の役では満を持して挑むも… 潮流を理解した朝鮮水軍に惨敗し来島兄弟 共に水軍に相応しく海上に散りました 🥹
関ヶ原の戦い後 跡を継いだ来島長親が西軍に属した為 豊後国森に転封 鹿島は城主を失い廃城になりました
2024年06月02日 noble中納言弥勒菩薩
鹿島城
来島、能島に続き、離れ小島の城郭攻めです。
伊予北条の港の再突端から渡船が出ています。日中は20分ヘッド、乗船時間3分なので、この辺りの鉄道よりも利便性は良い。鹿島が公園となっている故もあるでしょう。
鹿島に到着後、そのまま正面から登り始めます。見て分かる通り、来島や能島と比べると鹿島の方がその地勢故か比高があり、つづら折れの山道で結構登る感覚があります。アイスクリームの丸い玉をきれいに半分にしたようなビジュアルの島。
“鹿島”なので、人慣れした鹿がたくさんいるようなのですが、この日は強雨で一匹しか遭遇しませんでした…
縄張り図の看板が設置されている二曲輪を経て、さらに登ると頂上の主曲輪です。展望台からの眺望は利きます。
ところどころ、石垣の痕跡が見えますが、ほぼ残欠程度です。ここはそんなに期待しないほうが良いかと。堀切はありません。というか、島の構造上、堀の類が必要な箇所がない、ということだと思います。
旅程上、大雨でも突撃(“我攻め”です…)しましたが、想定以上に登る上に結構な山道、かつ草木の繁茂もなかなかなので、下半身がずぶ濡れになってしまいました泣
ぜひ、晴れている日に行かれることをおすすめします。
2024年03月12日 ショウちゃん
鹿島城
小さな島ですが、渡船で渡ります、山頂(本丸)までは15分くらいです🎵
2024年01月08日 織田上総介晃司
鹿島城
鹿島城のある鹿島には渡船で渡ります。
航行時間約3分。料金往復520円(駐車代込み)
なお、波が高いときは湾内の乗り場になります。(リア攻めマップ参照)
渡船がかわゆす♡(リア攻めで確認してみて)
2022年11月13日 やまてつ伊予守
鹿島城
JRの北条駅から西に進むと渡船があります。3分で鹿島に。鹿島から眺めると恵良城や横山城、高縄山(城)も遠望できることが分かります。
2020年11月27日 スイトピー❁伊予守
鹿島城
北条の西方海上400mに浮かぶ周囲1.5km、標高113.8mの小島…地元に愛される「鹿島」です。字の通り野生のシカのみ生息し渡船で3分程で行けます♪別名「伊予の江の島」と呼ばれてるそうです。
*鹿島城はいつ、誰によって築かれたかははっきりしないそうで、今岡四郎通任が頂上からの風早郡を一望できる要害に、島全体を城郭と見立てて階段式連郭構造の、鹿島海城を完成したと言われてるそうです。
四国征伐の際、活躍した来島通総は風早一万四千石を領有し鹿島城主に任ぜられたが…来島氏も反徳川軍であった為、豊後に転封され自然廃墟となる。
*ルート…渡船が30分毎に出ています(料金210円)日の入り時刻に合わせ渡りました。
下船後すぐ側に鹿島神社があり、登山口より山頂へは徒歩で約20分程。
今見頃の椿の花が出迎えてくれます♪
かつて河野水軍の拠点の一つだった中世の城跡は、7世紀の中頃外国からの攻撃に備えて、九州と瀬戸内海の砦として築かれた。
*主郭は山頂にあり、日の入り時刻には、展望台から瀬戸内海に沈む夕日と島々(夫婦岩)が一望でき、夕日に照らされた紅葉鮮やかな赤が海に映えとても絶景でした☆
また、恋人の聖地サテライトの「幸せの鐘」があり、鳴らさずにはいられない♪
山頂には「御野立の巌」があり、戦闘を祈願し勇躍大津地の湊を出発されたと伝えられたという、案内板があった。
*島の東北側にあるニノ段郭。高さ2〜3m、長さ約50mの石垣があった。当時のものとしての姿が残っていた。(案内板あり)
帰りの渡船から、陽が落ちた夜空に上ってきた月と鹿島もとても幻想的で美しかったです☆
※現在、山中の遊歩道の一部は土砂崩れにより通行止めとなっており、島一周する事は出来ません。
北条鹿島博物展示館「かしまーる」参考
2020年11月19日 おかっぴき
鹿島城
登城口から主郭まで15分〜20分で到着出来ます。一部中世の石垣が残っています。
2020年11月14日 播磨守狂鬼人間
鹿島城
渡船往復(駐車場込み)¥520円です。
60分あれば回れますが登山道は崩落の為、数ヶ所通行止めが有ります。
野生の鹿には出逢えませんでした。
2014年01月26日 伊予守菜々
鹿島城
松山市北条港から、約30分に一回定期船が出ています。駐車料金込みで500円、鹿島で船を降りてほぼ正面に登山道があります。