松鶴城(しょうかくじょう)
松鶴城の基本情報
通称・別名
- 森甚五兵衛屋敷、椿泊城
所在地
- 徳島県阿南市椿泊町東127
旧国名
- 阿波国
分類・構造
- 平城
天守構造
- -
築城主
- 森村春
築城年
- 戦国時代
主な改修者
- -
主な城主
- 森氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石垣
指定文化財
- -
再建造物
- 石碑
周辺の城
-
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松鶴城の解説文
松鶴城の口コミ情報
2021年09月13日 稲田阿波守植元
松鶴城
松鶴城跡(椿泊小学校)への道。この集落のメインストリートです。写真のような細い路地を通らなければ行けません。軽自動車でも結構厳しく、運転に自信が無い方は無理に通るのはやめておいた方が良いかと。
又、自由に停められる駐車場といったものは無く所々空き地はありますが地元の方が使用しているようなのでトラブルを避けるためにやめておいた方が良いと思います。
自分は漁協の手前にある、車が停められる広い道路脇に停めて徒歩約30分かけて城跡まで行きました。下手な山城よりよっぽど歩きましたが…(^^; 無理して見に行く程の価値は…何にせよ行かれる際はよくお調べの上自己責任でお願いします。
松鶴城の周辺スポット情報
椿泊の町並(その他)
遺構
紀伊水道に突き出す半島の先端、椿泊(つばきどまり)集落内に位置する。別名、椿泊城ともいう。椿泊の集落は椿泊湾の海岸線に沿って東西に細長く、東端にある松鶴城へは現在でも約2Kmに渡って小型車1台がやっと通行できる程度の狭隘な道が通るのみである。
現在、松鶴城跡には椿泊小学校が建っており、周囲には石垣が現存している。
歴史
鳴門の土佐泊城を本拠地としていた森氏の2代・森村春が、天正14年(1586)に阿波国へ入った蜂須賀家政から福井庄椿泊など約3,000石を与えられ移り住んだという。4代・村重の時に、徳島藩の海上方に任命され、以後、松鶴城の城主は代々「森甚五兵衛」を名乗った。そのことから森甚五兵衛屋敷とも呼ばれる。
その後、森氏は明治維新まで藩の水軍の総帥として重用され、椿泊湾は水主(かこ)たちの訓練の地として栄えたという。
交通
・JR牟岐線阿波福井駅から車で約30分(大型車通行不可)参考文献
・『日本城郭大系 第15巻』新人物往来社、1979年。・阿南市公式サイト(http://www.city.anan.tokushima.jp/)。
・阿南市観光協会公式サイト(http://www.anan-kankou.jp/)。
・週刊日本の城』デアゴスティーニ・ジャパン、2013年。