唐松城(からまつじょう)

唐松城の基本情報

通称・別名

所在地

秋田県大仙市協和境字唐松岳

旧国名

羽後国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

安東氏

廃城年

遺構

曲輪、腰曲輪、堀切、畝状竪堀、土塁

指定文化財

市史跡(唐松城)

再建造物

櫓門、塀(まほろば唐松中世の館)、説明板

周辺の城

豊島城(秋田県秋田市)[12.0km]
白根館(秋田県秋田市)[13.8km]
楢岡城(秋田県大仙市)[14.2km]
太平城(秋田県秋田市)[17.2km]
白華城(秋田県秋田市)[18.5km]
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払田柵(秋田県大仙市)[25.2km]

唐松城の解説文

唐松城は、唐松岳の麓から山頂にかけて築かれた、空堀や土塁が残る中世城館である。この地は、16世紀末頃に、湊城(秋田市土崎)等を拠点とする安東氏、横手盆地北部を拠点とする戸沢氏、同南部を拠点とする小野寺氏の勢力が対峙する要衝であり、度々戦が行われた古戦場である。城の造営年代や城主等は判然としないが、関連古文書等から安東氏の最前線基地と考えられている。

情報提供:大仙市教育委員会


唐松城の口コミ情報

2021年05月14日 ( *¯ ³¯)っ旦
唐松城

近くには物部氏所縁の唐松神社があります。

唐松城館跡は私が行ったのが平日だったためか閉門されていました。
電柱とかも無くなかなか見応えのある建物だけに入れなくて残念!

遺構は城館右側、唐松神社元社へ入る朱色の両部鳥居を潜って道なりに登っていくと曲輪らしき場所に出ます。
進んでいきますと
A・上へ登る道は唐松神社元社ですが、此処は堀切で切られているところを見ると曲輪だと思われます。

Aへ戻ると少しわかりにくいですが唐松神社元社へ登るとは別に左側に進む道があります。
草が生えていたりしますが、其方に進むと畝堀があり、もう少し進むと堀切が右手にあります。
更に進みますともう一つ堀切らしき場所に出ますが、私が行ったときは倒木と枯れ草で進むことはできませんでした。
畝堀に戻りますと下に降りる矢印がありますので、
降りていくと井戸跡?、トウホクオオサンショウオの産卵場所などがあります。
しかし杉の枝とかで滑りやすくなっていますのであまり深入りして熊と出会わないように心がけてください。

鳥居から堀切まで穴が空くほどじっくり見て回っても1時間でお釣りがくると思います。

2012年11月10日 奥州王征夷大将軍毘沙門天乱丸
唐松城

能楽殿まほろば唐松の脇の赤い鳥居から登り頂上付近に石碑、濡れた落ち葉に足をとられながら周囲の堀切などの遺構が確認できた
車は物部長穂記念館及び唐松神社の駐車場に多数駐車できる模様!

2010年09月22日 大膳大夫マイリバ
唐松城

共にこのゲームの異名に登場する『斗星の北天』・安東愛季と『夜叉九郎』・戸沢盛安が鎬を削った『唐松野合戦』の舞台となった城です
直接対決させるには惜しい羽州の名将2人、今で言えば夏の高校野球秋田県大会準決勝で秋田商業と金足農業が激突するようなものでしょうか
中世の館『唐松城』背後に両軍の供養塔が建立され、主郭付近に『唐松野合戦と峰の山対陣』の碑が設置されています
主郭背後の竪堀のハンプバックぶりもなかなか趣深いものがありますので、リアル異名でのリアル攻めをオススメします

唐松城の周辺スポット情報

 堀切(遺構・復元物)

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