牛尾城(うしおじょう)
牛尾城の基本情報
通称・別名
- 三笠山城、三笠城
所在地
- 島根県雲南市大東町南村
旧国名
- 出雲国
分類・構造
- 連郭式山城
天守構造
- なし
築城主
- 牛尾氏
築城年
- 室町時代
主な改修者
- -
主な城主
- 牛尾氏
廃城年
- 元亀元年(1570)?
遺構
- 曲輪、石垣、土塁、虎口、井戸
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
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牛尾城の解説文
[引用元:Wikipedia「牛尾城」の項目]牛尾城(うしおじょう)は島根県雲南市大東町南村にあった城。
【概要】
牛尾城は、牛尾氏によって築かれた山城。牛尾氏が有力国人として尼子家中で重きをなしたため、同氏の居城である牛尾城も尼子十旗の一つに数えられた。
【構造】
両脇を深い谷で囲まれた尾根の先端付近に占地し、最高所の三笠山までの尾根上に郭が連なる。山頂の郭には尾根筋側に土塁が存在し、この郭が主郭と考えられている。
牛尾城の背後に続く尾根筋は八雲山を経由して熊野城に繋がり、両城は尾根伝いに連絡していた。
【沿革】
・応仁の乱後、京極氏に従った牛尾氏により築城された。
・天文 (元号)11年(1542年)、大内氏が出雲に侵攻すると、牛尾幸清は富田城の守備に当った。
・永禄6年(1563年)、毛利氏が富田城に迫ると、幸清・久信父子は富田城に入った。
・永禄9年(1566年)、城内の兵糧が底を突き、幸清・久信父子も毛利氏に降った。
・永禄12年(1569年)、挙兵した尼子残党勢に牛尾幸信が合流し、牛尾城に拠った。
・元亀元年(1570年)、布部山の戦いで尼子勢は惨敗を喫し、牛尾城も毛利輝元に攻められ落城した。[続きを見る]
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