今田氏城館(いまだしじょうかん)
今田氏城館の基本情報
通称・別名
- 今田氏城館[今田城・今田氏館]
所在地
- 広島県山県郡北広島町今田(地図は今田氏館を示す)
旧国名
- 安芸国
分類・構造
- 城館遺跡群
天守構造
- -
築城主
- 今田氏[すべて]
築城年
- 不明[すべて]
主な改修者
- -
主な城主
- 今田氏[すべて]
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、井戸、虎口、竪堀[今田城]、石垣、庭園跡[今田氏館]
指定文化財
- 県史跡(今田氏城館)
再建造物
- 碑[すべて]、説明板[すべて]
周辺の城
-
南朝方毛利氏城館(広島県山県郡)[2.4km]
吉川氏城館(広島県山県郡)[6.5km]
阿賀城(広島県安芸高田市)[11.6km]
牛頭山城(広島県広島市)[13.0km]
枝ノ城(広島県山県郡)[13.2km]
松尾城(広島県安芸高田市)[15.0km]
猿掛城(広島県安芸高田市)[15.1km]
鈴尾城(広島県安芸高田市)[15.3km]
熊谷氏城館(広島県広島市)[15.8km]
桜尾城(広島県山県郡)[18.5km]
今田氏城館の解説文
今田氏城館の口コミ情報
2021年04月30日 九曜紋東市正
今田氏城館
周囲に、今田, 奥今田として地名が残る集落の外れの山の山頂部に、多くの廓跡を従えて存在していました。
本丸跡は、ふもとから体感で、50m程度の高さがあり、山頂に近づく程、急勾配となり且つ、曲がりくねっています。この山道を急ぎ足で15分かけて、ハァ.ハァ.と息を切らして登り切った先からは、県北の田園地帯、花田植で有名な千代田の町を一望できます。
2020年11月15日 織田上総介晃司
今田氏城館
千代田ICから国道261号を北上すると「こぶしの名水」の看板がありますのでそれを目指して進みましょう。
今田氏館石垣前と登城口そばの多目的グラウンドが駐車場です。(登城口の駐車場はロープがしてあり、出入りの際いちいち外さないといけないのが面倒ですが…)
尚、こぶしの名水のある場所は駐車禁止となってます。
今田城は夏場はわらびが生えてぼーぼーになり、冬に雪が積もれば登城困難となります。
登城するなら初春か晩秋の頃がベストです。
今田氏城館のある旧千代田町(北広島町)の壬生地区では重要無形民俗文化財の「壬生の花田植」が毎年行われてます。
囃子にあわせて早乙女姿の女性たちが苗を植えていきます。
2016年12月31日 毛利安芸守百万一心
今田氏城館
館跡は個人の田んぼになってます。
奥に庭園跡ありますが私有地と思われるため入りにくいです。車はこの石垣前に停めましょう。登山口にある名水の広場は駐車禁止になってます。城跡は割と急ですが、10分くらいで上がることができ、大変きれいに整備されています。見晴らしも良好。冬の登城がオススメです。
2013年05月03日 小鉄馬単騎周防守黒煤蕪
今田氏城館
館跡の近くから、城跡への登山道があります。近隣の方々が良く整備をされており、小学生が遠足で訪れたりする場所になっています。
今田城跡、今田氏館跡が、「今田氏城館」として、それぞれ広島県の史跡に指定されている。
今田城
今田城は、河内山城ともいい、今田の谷の急な斜面上に築かれた城郭である。今田氏没落後は吉川氏が継承し、後には吉川元春の居城・日山城の支城としても利用されたと考えられている。今田氏館
今田氏館は、今田城の麓に築かれた居館である。築山・池を配した庭園跡も残っている。