有田城
有田城([今田氏城館 周辺城郭])
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有田城の口コミ情報
2022年06月12日 つか征夷大将軍ぽ
毛利元就が初陣を飾った有田合戦の舞台となるお城です。郭以外はこれといった遺構は見られませんでした。
以下説明板より
有田城跡山頂には四つの郭と、郭の北西端を固める土塁が残っている。
城主は山県一族有田氏と思われ、東の壬生氏、西 の今田氏とともに、室町から戦国時代初期にかけて この地域を支配していた。
一五一五(永正一二)年、中国地方に大きな勢力を持っていた大内氏に対し、銀山城の武田元繁が反旗を翻し、壬生氏・有田氏・今田氏も従軍した。
これに対し、大内氏の命を受けた郡山城の毛利氏によって有田城は攻撃され、落城した。
一五一六~一五一七年に有田城奪回を目指す武田氏と毛利氏・吉川氏の間で有田合戦が繰り広げられたが、武田元繁は戦死、山県一族の壬生・有田・今田氏も没落した。
元繁戦死の地の碑は現在、又打川河畔にあるが、今田中井出など異説があり、確定できない。この有田合戦は、武田氏の威勢を失墜させることとなり、逆に毛利氏は安芸国人の中に占める地位を固め、初陣を飾った元就自身も毛利家家督相続の足場を築くこととなった。