内山城(うちやまじょう)
内山城の基本情報
通称・別名
- 内山砦
所在地
- 富山県黒部市宇奈月町下立
旧国名
- 越中国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 南北朝時代
主な改修者
- -
主な城主
- 井上俊清
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
若栗城(富山県黒部市)[6.0km]
天神山城(富山県魚津市)[9.7km]
宮崎城(富山県下新川郡)[12.2km]
生地台場(富山県黒部市)[13.4km]
魚津城(富山県魚津市)[14.6km]
松倉城(富山県魚津市)[15.2km]
上梅沢館(富山県滑川市)[21.2km]
小出城(富山県富山市)[25.3km]
勝山城(新潟県糸魚川市)[26.3km]
弓庄城(富山県中新川郡)[26.4km]
内山城の口コミ情報
2022年09月04日 曲輪但馬守削平
鋲ヶ岳城[内山城 周辺城郭]
黒部市宇奈月町内山と嘉例沢に跨がる標高861mの鋲ヶ岳山頂に城跡があります。「黒部牧場まきばの風」(2014年に新川育成牧場から名称変更とな)を過ぎ、嘉例沢森林公園キャンプ場の駐車場を目指します。ここが鋲ヶ岳、烏帽子山の登山口になっています(まれに剣岳・立山方面に行かれる別世界の方も…鋲ヶ岳は立山連峰最北端の山です)。登山道、道標など整備されており、問題なく登れると思いますが標高差110mとそれなりに登ります。21分で主郭の山頂に到着。縄張り図によると南側に一つ、北側に二つの堀切があるようです。帰りは池(農業用溜め池跡)を経由するコースで駐車場に戻りました。森林総合センターより下の方には古書にある胸が平城(嘉例沢城)の遺構とされる駒洗い池がありますが、見忘れてしまいました。再訪の必要がありそうです。(写真の解説はリア攻めマップのスポット写真から見れます)2022.5.6
2022年09月03日 曲輪但馬守削平
明日山城[内山城 周辺城郭]
別名:鼓打城。黒部市宇奈月町明日にある標高355mの松ヶ平に城跡があります。愛本橋を渡る県道13号から黒部川右岸の県道328号に入り、愛本発電所を過ぎるとすぐに路肩スペースのある場所があります。ここに車を停め、送電巡視路に入ります。途中枝道もありますがダメ元でとにかく上に向かって歩いて行くと尾根上の鉄塔に着く事が出来ました。ここまで17分。そしてここから藪漕ぎ開始。藪はまあそれなり。外郭の微妙な切岸を越え、主郭の土橋には10分で到着。主郭は遺構が明瞭。北側の土橋と空堀、西と南は天然の崖を利用した切岸、東南側堀切から東側の空堀と一周しました。途中猿三匹と遭遇、徹底無視してやり過ごします。一通り見たところで撤退しました。藪漕ぎ経験、地図もしくはGPS必須。宇奈月周辺は高確率で猿に遭遇します、ご注意を。熊対策も。(写真の解説はリア攻めマップのスポット写真から見れます)2022.5.6
2022年04月03日 曲輪但馬守削平
舟見城[内山城 周辺城郭]
現地看板によると山名は舟見前山。一帯は舟見山自然公園として整備されています。山頂まで車で行く事も出来ますが麓から遊歩道を歩きました。看板から3分で遊歩道入口。山城らしい急傾斜を感じつつ階段を登ること7分で広い削平地に出ます。ここが三の丸?。道はコンクリートになりますが苔で緑色になってます。滑らないよう注意しながら4分登ると本丸の山頂に到着です。公園化しており、広い平地になってます。山頂一帯は獣害防止ネットで囲われており、跨いで越えますが私は足を取られて派手に転びましたので油断は禁物です。堀切は縄張り図に従い北西、北東、南に確認。舟見城址館は閉まってました。城址館の裏から麓の景色が見られます。公衆便所は隣接する山の本陣(旧吉田家)の裏側にあります。支城としては割りと大きな城郭になるかと思いますが説明が少なく良く分かりませんでした。2021.12.5
2020年12月30日 曲輪但馬守削平
内山城
とにかく情報がなく、北側の林道からアタックしました。猿侵入防止柵を越え、5分ほど歩くと屋敷跡のような所があり、少し戻ると火の用心の看板と登山道があります。上へ上へと登って行くと農地跡と思われる石積が段々にあります。看板から11分で削平された尾根に出ました。
スマホに従い北に向かうと樹林が切れて南側の鉄塔に出ます。そこから3分藪漕ぎすると南側の堀切に出ました。ここからが城域。その堀切が登山道になってます。後で知りましたが愛本駅からの道と宮野用水発電所の奥からの新道がありました。新道は若干崩れている所がありました。
真ん中の鉄塔が立つ主郭は過半が藪化していて北側堀切への道が分からなくなっています。下の空堀からも回れますので格闘したくない方はそちらへ(私は切岸から回り込みましたがそれも大変でした)。
コースの看板は愛本駅から踏切を渡った所にあります。主郭まで10分、簡単に行けるのになぜ情報が少ないのでしょうか。
2020.11.15