香音寺城(こうおんじじょう)
香音寺城の基本情報
通称・別名
- 国分寺城
所在地
- 鳥取県八頭郡智頭町早瀬
旧国名
- 因幡国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 佐々木氏、有本民部
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、竪堀
指定文化財
- -
再建造物
- -
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-
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香音寺城の口コミ情報
2019年03月30日
香音寺城
那岐駅から鳥取市内側に500mくらい下り、左手の川を渡ると左側に東屋が見えてきます。車は東屋の下に2台ほど置けます。少し下って左に折れ、防獣金網を抜けて行くとJR因美線です。列車に充分気をつけて渡るとすぐに右に折れ、道なりに進むと社の前に出ます。その右側が主郭に通じる登城路、心臓破りの一直線の直登が始まります。15分程度登ると、目の前に主郭、周りに帯曲輪が広がります。
主郭には、南側(登ってきた方向です)から西側にかけて、僅かながら土塁の跡が見てとれます。西側には長さのある曲輪が広がっていますが、この西郭と主郭間には幅は狭いものの横堀跡が残り、そのまま北側斜面の竪堀に変化しています。その先も尾根沿いに道は続きますが、削平地や堀切等は確認できませんでした。
気を取り直し、主郭の反対側にも足を運びます。2段の腰曲輪の先には長さのある郭があります。その下の郭には、北側に竪土塁が僅かに残ってました。
永らく投稿が一枚しかなかったので遺構はあまり当てにしてなかったのですが、曲輪が明瞭に残ってたり、土塁や空堀など、土の遺構を楽しむことができて満足な山城探訪となりました。