西屋城(にしやじょう)
西屋城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 岡山県苫田郡鏡野町西屋
旧国名
- 美作国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 天正元年(1573)以前
主な改修者
- -
主な城主
- 苔口利長・難波信正・岡崎藤左衛門(宇喜多氏家臣)、毛利氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、堀切
指定文化財
- -
再建造物
- -
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西屋城の口コミ情報
2021年04月22日 しおうまる美作守
西屋城
この度ご紹介するのは、岡山県苫田郡鏡野町西屋・女原地区に跨る西屋城です。
標高515m城域は南北約260m、東西約350mに及び、東西に二分され馬蹄型の曲輪配置となっています。
天正年間では、毛利(攻)VS宇喜多(守)の舞台となります。
目立った遺構は主に堀切、切岸、竪堀少々です。整備状況や立地なども考慮致しますと、旦那ぁ~かなりお得な優良物件ですよwと、胸を張ってまではお勧め致しませんが、敢えて物好きなお方のお役に立てればと思いますw
さて、お車では中国自動車道院庄インター下車、R179を倉吉方面へ北上し泉神社を目指して下さい。途中トンネルを抜けると、左手みずの郷奥津湖と右手久田神社を通過、さらに進むと大きく右回りした辺りが西屋地区です。右手吉井川側にJAのスタンドがあり反対側が泉神社入口となります。入口は少し分かりにくいですが、ローソン鏡野女原店まで行くと行き過ぎです。神社までは道が細く駐車場も舗装されていないので、当日は店員さんにお願いし店舗の端に駐車させて頂きました。
まずは泉神社で無事の帰還をお祈りしましょう。石灯籠が一部接着されていますが、以前誰かの車と大喧嘩した古傷だそうですw
お社の左側に向うと登城口が見えてきます。
林道が続き歩き易いですが、所々土砂崩れの跡が放置されています。
途中3か所に西屋城はこちらの標識がありました。林道から山道に切り替わり道が分かりにくくなりますが、鼻孔を広げお城の匂いをかぎ分けて下さい。素直に歩くと二の丸付近に到達します。
さあ、ご案内はここまで!ここからは楽しいプチ藪めぐりの始まりです。行ってらっしゃいませ~♪
お帰りの際には美作三湯奥津温泉お勧め!
【フォト一覧】
左上より
①西屋地区より
②③泉神社
④登城口
左下より
⑤登城道
⑥途中案内板…この正面尾根を突っ切れば東の堀切へショートカットできます!
⑦林道より山道へ
⑧西の曲輪より南方向遠望
2020年12月27日 しょう備中守
西屋城
麓にある泉神社の奥に登山道入口があります。案内板が随所にあり、迷うことはなく、本丸と二の丸の分岐点まで行けます。