佐味城(さびじょう)

佐味城の基本情報

通称・別名

幸田城

所在地

奈良県御所市鴨神字別所、字上ノ山城

旧国名

大和国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

不明

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、竪堀

指定文化財

再建造物

周辺の城

千早城(大阪府南河内郡)[4.3km]
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佐味城の解説文

佐味城(さびじょう)は、奈良県御所市鴨神にある山城。

歴史
築城年代、築城者は定かではない。天文6年(1537)に河内や大和で勢力を誇った木沢長政が築城した琵琶尾城に該当するという。

永禄10年(1567)、河内守護の畠山高政と根来衆が大和へ侵攻。この際、筒井順慶方の佐味城を攻めたとされる。

遺構
金剛山の中腹、奈良盆地に向かって東に張り出す標高461mの台地状の尾根に築かれている。

土塁で囲まれた方形区画群を持つ、山岳寺院が改修された城とみられる。碁盤の目のように区画された、屋敷跡らしきと曲輪群が並ぶ。

城の北側は急峻な谷に守られているが、東側と西側は緩斜面のため、横堀をめぐらせている。虎口は東側と西側に2か所あり、東側の虎口は屈曲した横堀の内側に設けられた虎口受けを介して入る構造だ。

交通
京奈和自動車道五條北ICから車で約10分

参考文献
『近畿の名城を歩く 滋賀・京都・奈良編』吉川弘文館、2015年。

文:萩原さちこ

佐味城の口コミ情報

2021年09月13日 RED副将軍
佐味城



全国的にも異形の縄張りの山城🏯です。

オススメ度 ★★★★★

金剛山から東へ延びる尾根上にある詳細不明の山城。
多聞院日記では、永禄10年(1567年)当時は筒井順慶の支配下であり、松永久秀を救援するために大和へ侵攻してきた河内守護畠山高政と根来衆が攻め寄せたが撃退したとの記録あり。ここに出てくる幸田城が佐味城の可能性が高いと言われる程度。

縄張りは、深い横堀、竪堀が縦横無尽に巡り、区画された郭群はまるで現代の分譲住宅の様相。
大手は東側からで虎口が開口し、そのまま西へ大通りが主郭まで続き、両側には碁盤の目の様に土塁囲みの方形郭が連なり、圧巻の城内です。
主郭は高い土塁と深い横堀が巡り、切岸の高さは7m、横堀の幅は10mの長大なもの。
城域外周も深い横堀が巡り、端部はそのまま竪堀となり落ちています。
郭群は僧房などで城郭寺院であったとの指摘もありますが、前述の通り、伝承や記録が極端に少なく、城郭寺院であれば相応の伝承、記録があるはずで辻褄が合いません。

いずれにせよ、城郭遺構としては規模、残存度、技巧性は全国屈指であることは間違いなく、是非ともこの異形の城を自身で確認してくださいませ〜

※登城口は東側にありますが、獣害フェンスの切れ目を開けて入っていきますが、非常に分かりにくいのでご注意を!
※登城路もヤブと倒木で不安になりますが、城域に入ると一気に開けて遺構は素晴らしいです。そのツンデレ度に秘めたるM気質が開花されるでしょう。芽生えの城です。

2020年02月18日 百済門徒衆兵部大輔とら
駐車場[佐味城  駐車場]



専用駐車場ではありませんが、乗用車2台はじゅうぶん置ける。

2020年02月14日 百済門徒衆兵部大輔とら
入口[佐味城  その他]



石碑の前のフェンスを開けて入る。

2018年12月01日 こてつ☽和泉守
佐味城

近くの高鴨神社の駐車場に車をとめ、田んぼの畦道をR30方面に向かいます。
R30を渡り左右2ヶ所の山に向かう細い道がありますが、右側の道がベストだと思います。
先人様の言う通りに石仏の前に柵の入り口があります。そこから登城開始です。
先の台風の影響か倒木が凄く数ですが、ひたすら登ると、堀が現れそこから先は曲輪、土塁、堀のオンパレード!
曲輪を囲む様に見事な土塁が綺麗に残っています。
多少は埋まってますが、堀切もいい感じです。
曲輪までの道がかなり酷いので、それなりの装備で登城してください。


2018年04月06日 大隅守
佐味城

大阪方面から国道309号線名柄の交差点を右折 国道24号線、京奈和道方面からは左折して県道30号線に入ります
約4キロ走ると右手に自販機がある空き地があるのでそこで車を停めます。
大西橋西詰の交差点までにあります。
そこから右折して民家を歩き
田んぼの畦道を歩きフェンスを越えて
林の中へ暫く歩くと石造があるので
その前の獣避けフェンスを開けて入ります。


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