七郷山城(しちごうやまじょう)
七郷山城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 奈良県香芝市関屋北8
旧国名
- 大和国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 永禄12年(1569)?
主な改修者
- -
主な城主
- 松永氏?
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
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七郷山城の口コミ情報
2021年05月04日 heihachiro
七郷山城
国道25号側からのリア攻めしました。
国分方面から25号線を奈良方面に河内堅上駅対岸付近の弁天橋西交差点を右折し、企業団地に向かう急な坂道を登ります。少し行くと緩やかな広い坂道になり、右側に明神山に向かう山道の入口(写真)があります。T字路の角のひるめ越えの石碑まで行くと行き過ぎです。
その山道をひたすら道なりに登り赤い鉄塔の下を通り、30分ほどで、尾根道に突き当たると、右側に七郷山城の二重堀切が見えます。
道はハイキングコースか関電の送電塔の保守道のようで所々に階段が設置されていますが、落ち葉に埋まり急な坂道なので、ご注意下さい。
2017年12月10日 ℵ新居泰之進ℵ
七郷山城
≪PART1≫
【難易度】
普通
私の場合は、奈良県関屋北4丁目から登城した。
山側の北側へと伸びたスロープの舗装道路から尾根道を通って七郷山へと
向かった。
スロープから城跡までは、約30分から40分要したが、ハイキングコースのため
整備されており、また尾根筋を通ってきたため、登城に困難は感じなかった。
2017年12月10日 ℵ新居泰之進ℵ
七郷山城
《PART1.5》
【駐車場・アクセス】
駐車場無し。
ただし、スロープの舗装道路前の道路は行き止まりとなっており、また道も広いため
停めていても支障は無いだろう。
関屋北4丁目の東側に北西に伸びた道路がある。
民家の南側を抜けて北西に進むと、扉がある広い敷地が左側に見える。
そこには、太陽光パネルも確認できた。
この北西道路は、枝がかなり落ちて荒れており、車を傷つける恐れがある。
そこから車で少し進むと山へと北側に伸びたスロープの舗装道路が見えてくる。
スロープの入り口には、立ち入り禁止と書かれた看板があったが、フェンスが壊れており
中で地元の方も犬の散歩をされていた。
車はそのあたりに停め、スロープ舗装道路を北側に上っていくと、正面に舗装されていない敷地が
見えるが、そこは無視して、舗装道路に沿って左手に折れ、そのまま進む。
ある程度、舗装道路を進むと左手に尾根道へと進む登山口がある。
あとは、この尾根道に沿って進むだけだ。尾根道は整備されており、木 々に目印も確認でき、比較的苦労なく城跡に辿り着ける。途中で鉄塔があるので、それも目印にするといい。
2017年12月10日 ℵ新居泰之進ℵ
七郷山城
≪PART2≫
【遺構・見所】
尾根道を進むと、主郭の東西に三重の堀切が目前に現れる。
この城、最大の見所と言っても過言ではない。
★見所①:東西三重の堀切
主郭の南側には、見事な横堀も残っており見応えがある。
堀切・横堀ともに残存状態は良好だ。
★見所②:南側の横堀
【雑談】
尾根道を進んでいると、複数の登山者と出くわした。
私の場合は、上記のルートしかわからず攻城したが、もっとわかりやすい道があるのだろう。
あと、スロープ道路を登っていると、銃で撃たれたと思しき、体に穴の開いた猪が死んでいた。
撃ってそのままなのか、撃たれながら、逃げてそこで死んだのだろうか、、
2017年09月21日 ねこ式部丞すずめ
七郷山城
行き方が難しいところです。関屋地蔵尊からは、明神山トレイルにのって、20分ぐらいで主廓に行けます。しかし、関屋地蔵尊までが難しい。教育大前の駅から行く場合は、一旦、国分病院から旭ヶ丘方面に向かって遠回りして行きましょう。165号線は車に轢かれる危険性大です。また、舗装道路が切れた後の山道は、放置状態でひどいものです。下は倒木や枯れ枝だらけで、なおかつ、蜘蛛の巣だらけです。覚悟して行って下さい。関屋駅から行く場合は、関屋北6丁目の東側に、入って行ける道があります。こちらも放置状態ですがずっとましです。入る場所に立て看板があって、門を開ける場合は香芝市役所の管財課に電話してください、とありますけど、きちんと元通りに閉めておけばいいのではないでしょうか。
2011年12月30日 ステイゴールド弾正少弼久秀
七郷山城
東西に数本の堀切がしっかりと残っています。主郭の周りにも横堀が立派に張り巡らされ、城の規模は小さいですが、見ごたえは十分です。城跡はハイキングコースになっていて、遺跡の破壊が心配です。城跡には、明神山(城跡)からが近くて、送迎山城などと一緒に見学するのがいいです。