石打城(いしうちじょう)

石打城の基本情報

通称・別名

稲垣氏城、西広城

所在地

奈良県奈良市月ヶ瀬石打字西広

旧国名

大和国

分類・構造

丘城

天守構造

築城主

稲垣氏

築城年

室町時代後期

主な改修者

主な城主

稲垣氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)

指定文化財

県史跡(石打城跡)

再建造物

石碑

周辺の城

千賀地氏城(三重県伊賀市)[4.1km]
畑城(奈良県山辺郡)[5.3km]
伊賀上野城(三重県伊賀市)[8.0km]
丸山城(三重県伊賀市)[9.6km]
柳生陣屋(奈良県奈良市)[9.9km]
桜町中将城(三重県名張市)[10.8km]
笠間城(奈良県宇陀市)[11.1km]
笠置城(京都府相楽郡)[11.4km]
名張城(三重県名張市)[11.6km]
水間城(奈良県奈良市)[11.9km]

石打城の口コミ情報

2025年08月04日 尼崎城信濃守一口城主
石打城



[登城口探索編]
7/22、山添村の畑城から月ヶ瀬の石打城まで頑張って移動💦
石打城の城跡の丘陵は周囲から眺めることが出来るものの登城口まで辿り着くのが一苦労の城郭でした。不要かも知れませんが登城口へのアクセス方法の一例を書いておきます😅
石打交差点🚥からお城方面へ進み、コイン精米機や自動販売機辺りから石打城を眺め(写真①)、さらにお城方面に進み石打コミュニティ広場からもお城の丘陵を眺め(写真②)、こちらの方面から登城口へのアプローチを試みましたが民家の敷地を通り抜けないと行けなかったり、高いコンクリート壁があったりしていたのでこちらからの登城を断念🥲当地区を散策中、ごみ収集Boxにクマ出没注意🐻⚠️と出ていたので用意していた熊ベルを鳴らしながら散策を続けました。
写真②地点から城跡の丘陵を回り込む形で散策していると三重交通🚌さんの石打保育所前バス停🚏付近に<史跡石打城跡600m>の案内(写真③)が出ていたので矢印に沿って進みました。※私は一旦登城口を通り過ぎてしまったので後戻り🥲写真④の景色が見えるところまで行ったら行き過ぎです⚠️(写真④の左側の丘陵の中に本郭はあります)
写真③の矢印に沿って進むと無人販売所があり、そこから少し進んだアスファルトの道から民家方向へのコンクリートの道を進むのが正解でした。※写真③の矢印に沿って進むと無人販売所がありその前を通り過ぎるとまもなく写真⑤の入口が見えてきます。
写真⑤からお城方面へ向かうと写真⑥の岐路になっており私は真っ直ぐに熊ベル🔔を鳴らしながら進みましたが、道なりに左折して轍(わだち)を辿っていくと城跡碑(写真⑦)及び石打城の説明板があり、そこからさらに進むと先人方が書かれていた金刀比羅宮(写真⑧)がありました。
※写真⑤から城跡碑、金刀比羅宮への道は細く、小枝や木の葉が飛び出ているところがあったので車での進入は要注意かと思われます。

2025年08月04日 尼崎城信濃守一口城主
石打城



[散策前編]
登城口探索編の写真⑥から直進して進むと丘陵地の窪みのような所(写真①)に辿り着き、城郭マーク方面を目指して、遺構の痕跡を感じられる道(写真②)を進み、二の堀切(写真③)や西の郭(写真④)を見学。登城口は分かりにくかったものの城郭に入ると道標(写真⑤)や一の堀切(写真⑥)など遺構の表記がされているところが多く散策しやすくありがたかったです。本郭(写真⑦)に入ると土塁に囲まれていました。これまでお城巡りをしてきた中で本郭は高低差で優位に立てるように周囲より高いところにある城跡が多かったで新鮮な眺めでした。本郭の石碑は1996年1月建立とあり、来年で節目の30周年となりこちらも歴史を積み重ねていることを実感しました🤔

2025年08月04日 尼崎城信濃守一口城主
石打城



[散策後編]
一般的なルートとは逆回りする形で散策を始めたので本郭見学後は、二の郭(写真①)や写真②の土塁を歩き三の郭(写真③)を見学。※写真②③では見えづらいかも知れませんが三の郭は電気柵で一周ぐるりと囲まれており中に入れないようになっていました。恐らく土地の所有者の方がいらっしゃると思われるので感電注意です⚠️
大手口(写真④)から順路と逆に進み下っていくと城主屋敷(写真⑤)があり、奥の方にあった金刀比羅宮(写真⑥)で無事にお城巡り出来たことの御礼参り👏
帰路、城跡碑付近にあった説明板(写真⑦)と案内図(写真⑧)を確認。写真⑧の右半分を眺めて散策したお城の遺構の縄張りを確認して下城しました。

2025年03月25日 気分爽快右大臣
石打城



入口に立派な城址碑があり、いい感じの城だったので、予定外にしっかりみてきました。三の郭、本郭は高い土塁で囲まれ、伊賀に多くある城のような感じです。

①この先大手口
②三の郭
③ニの郭
④土塁で囲まれた本郭
⑤本郭西の一の堀切
⑥堀切越しの土橋と本郭
⑦西郭(だったと思う)
⑧ニの堀切

2024年11月13日 近江守おうみのやま
石打城

リア攻めマップの地形図を使用するとわかりやすく登城出来ます。人家のある斜面からは登山道はありません。太陽光パネルの駐車場から金毘羅神社の参拝路が始まります。途中右手杉林に城趾への道標があります。

2024年10月21日 百済門徒衆修理大夫とら
島ヶ原旧本陣[石打城  寺社・史跡]



島ヶ原旧本陣。ここは大和街道沿いにあり、木津川の渡し場であった。大和郡山城主柳沢家の参勤交代の折の定宿となっていた。M7の安政伊賀地震(1854)の折、第6代最後の藩主柳沢保申(やすのぶ)が宿泊中だったが、無事避難した。嘉永7年6月15日午前2時頃、伊賀北部を発生源とする直下型の地震で、広範囲に被害をもたらし、死者約1000人、伊賀上野城の東西大手門の石垣が崩れる被害を出した。現在、旧本陣は個人宅になっているが、御茶屋といわれる上段の間のある座敷があり、周辺は街道宿場町の面影を良く残している。

2023年02月27日 tracer_azu
石打城



奈良県内ですが、伊賀領だったようでお城のつくりも伊賀っぽい高土塁囲みのお城で空堀が巡るお城でした。主郭背後の高土塁からの堀切は中々見応えでした。整備もよくされていたので見やすかったです。

2022年08月28日 じぞういぬ河内守
石打城

リア攻め狙って四駆で坂道をモリモリ上がっていったら私道だったらしく知らない間にヨソ様の敷地内に突入していました。皆さま石打城址に車で行かれる際はお気を付けください。

2022年07月06日 ᴿᴱᴰ 副将軍
石打城



奈良県ですが、伊賀との国境近くに位置し、伊賀の築城形式の山城です✨

オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎

室町時代後期に、在地土豪の稲垣氏によって築かれたと云われています。
文献に登場も無く、大規模な発掘調査も行われていないため詳細不詳の城郭です。

見所
主郭の南側尾根筋に二の郭、三の郭が連なり、主郭西側は大堀切で区切られた先に西の郭を配し、三の郭から東に回り込むと東の郭が配されています。
大和国東端で伊賀国との境界近くに位置し、主郭は伊賀国の築城形式の影響を強く受けた土塁囲みの縄張りです。

2019年04月29日 大隅守
登り口[石打城  碑・説明板]



登り口に説明板があります。

2019年04月29日 大隅守
駐車場[石打城  駐車場]

ここに停めて歩きます。

2018年03月12日 OROKA参議
石打城

【道案内】
名阪道から県道82号を経由して「石打いこいの家」(旧・石打保育園、今はコミュニティセンター?)を目指します。石打城はいこいの家の駐車場裏手の畑を越えたところにあります。
(駐車場はここをお借りしました。私有他の畑を横切るか迂回するかは各自判断を)

【説明】
道に案内板があり、三の郭あたりから入れます。三の郭は土塁で三方を囲まれてとてもキレイです。また、二の郭に上がる時に内桝形のような見事な虎口があり、本丸は高い土塁が囲んでいて見ごたえあります。また、本丸周辺には土塁の外が帯郭のようになっていて、横堀のようなものもあります。
西の郭との間には土橋つきの堀切が二本、これもとても良いです。
さらに、いこいの家付近には東の郭もあり、独立した出丸のようになっています。

なかなか技巧的で見応えのある良い城です!

2016年05月29日 北川幸人
石打城

駐車場はなさそうです。
石碑、説明板の所まで道が舗装されていますが、Uターンできないので、手前の太陽光パネルのそばの空き地に駐車したらいいと思います。

2011年12月30日 ステイゴールド弾正少弼久秀
石打城

遺跡は良く残っていますし、説明板などの整備がされています。伊賀地方の城館の造りです。

石打城の周辺スポット情報

 堀切(遺構・復元物)

 西の郭(遺構・復元物)

 堀切(遺構・復元物)

 ニの郭(遺構・復元物)

 本郭(遺構・復元物)

 登り口(碑・説明板)

 城主屋敷跡(碑・説明板)

 増地氏城(周辺城郭)

 菊岡氏城(周辺城郭)

 田山東ノ城(周辺城郭)

 姫山砦(周辺城郭)

 恒矢氏城(周辺城郭)

 高瀬城(周辺城郭)

 城山城(周辺城郭)

 杉山城(周辺城郭)

 清助山城(周辺城郭)

 大和稲垣氏城(周辺城郭)

 島ヶ原旧本陣(寺社・史跡)

 屋山代遺跡(寺社・史跡)

 駐車場(駐車場)

 金刀比羅神社駐車場(駐車場)

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