笠置城(かさぎじょう)
笠置城の基本情報
通称・別名
- 笠置山城
所在地
- 京都府相楽郡笠置町笠置笠置山
旧国名
- 山城国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 後醍醐天皇
築城年
- 元弘元年(1331)
主な改修者
- -
主な城主
- 後醍醐天皇、木沢氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)、堅堀
指定文化財
- 国史跡(笠置山)
再建造物
- 石碑(史蹟及名勝笠置山)、説明板
周辺の城
-
柳生陣屋(奈良県奈良市)[3.0km]
北村城(奈良県奈良市)[5.5km]
平清水城(奈良県奈良市)[7.3km]
白栖城(京都府相楽郡)[7.4km]
鹿背山城(京都府木津川市)[9.1km]
木津城(京都府木津川市)[10.6km]
石打城(奈良県奈良市)[11.4km]
多聞山城(奈良県奈良市)[12.1km]
西方院山城(奈良県奈良市)[12.8km]
鬼薗山城(奈良県奈良市)[13.0km]
笠置城の解説文
[引用元:Wikipedia「笠置城」の項目]
笠置山(かさぎやま)は、京都府相楽郡笠置町にある標高288mの山である。
概要
京都府南部の笠置町内にある山。府立笠置山自然公園に指定されている。
1331年に鎌倉幕府の倒幕計画が発覚した後醍醐天皇は三種の神器を保持して笠置山にて挙兵、篭城して元弘の乱の発端となった。
信仰の対象としての歴史は弥生時代にまで遡るとされ、山中にはかつて修験道の行場であり1300年の歴史をもつ笠置寺がある。
桜、紅葉の名所としても有名である。国の史跡および名勝に指定されている。
周辺
- 笠置寺
- 後醍醐天皇行在所跡
- 弥勒磨崖仏
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笠置城の口コミ情報
2022年05月23日 583系安房守きたぐに
笠置城
後醍醐天皇が立て籠った山岳寺院の笠置寺がこの城です。京都府の奈良、三重との境にあります。
奈良から柳生までバスに乗り、柳生陣屋をリア攻めしてから山門まで1時間ほど歩きました。帰りは1時間に1本の列車に乗るため笠置駅まで遊歩道を早足で下り、山門から15分程かかりました。なので、笠置駅から徒歩で登るとどのくらいかかるかはわかりません。
1枚目の写真の線路の正面の山の山頂付近になり、そこからの眺めは2枚目の写真です。大軍で攻めるのは難しいのでしょう。現地案内板に北条方の決死隊50名程が天皇を襲った所と伝わる場所があり、防御側が落とすに用意した石というのもあります(最後の写真の人形のように担ぎ上げてはないでしょうが。)。また、寺ですが、二の丸、本丸がありました。
山門前に雉料理を出す店があり、予約で一杯でなければ飛び込みでも食事が取れます。
笠置寺は、巨石に新緑の紅葉が映えており、城以外の要素でも楽しめました。秋の紅葉シーズンにまた来ようかなと思いました。
2021年03月19日 るん山城守⛄
笠置城
JR笠置駅より登山道を登り、笠置寺内の拝観コースを一周してきました。私は桜が満開になるより少し前の季節だったのですが、桜の季節と紅葉の季節はきっと絶景だと思います。
パワースポットで、不思議な石がたくさんありました。あまり高い山ではないので、初心者でも行けそうです。
笠置駅は電車が1時間に1本しかないので、事前にしっかり計画を立てなくてはいけないですね。そのまま東へ行くと伊賀、亀山あたりまで攻略できそうです。
2018年02月26日 摂政 なつりん
笠置城
鎌倉時代後期 太平記で有名な鎌倉幕府の打倒を企てる後醍醐天皇と幕府軍が争った『笠置山の戦い』の舞台。
当時の合戦の痕跡を唯一残す『ゆるぎ石』は是非とも現地に出向いて頂くことオススメです。
ゆるぎ石は幕府軍の奇襲に備えて置かれたとされており、その名の通り手で触れると今にも落ちそうな感じ…なのですが、ちょっとやそっとで揺れませんよ♪
また、下山後の麓には旅の疲れを癒す天然温泉が待ってます。
勿論、露天風呂もあり、お食事も出来ます♪
天然わかさぎ温泉 笠置いこいの館
京都府相楽郡笠置町隅田24
TEL:0743(95)2892(代)