北之庄城(きたのしょうじょう)
北之庄城の基本情報
通称・別名
- 岩崎山城
所在地
- 滋賀県近江八幡市北之庄町、南津田町
旧国名
- 近江国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 六角氏?
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 六角氏?
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)、堀切、土橋
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
周辺の城
-
八幡山城(滋賀県近江八幡市)[0.7km]
水茎岡山城(滋賀県近江八幡市)[3.8km]
安土城(滋賀県近江八幡市)[4.9km]
長光寺城(滋賀県近江八幡市)[6.4km]
観音寺城(滋賀県近江八幡市)[6.5km]
沖島坊谷城(滋賀県近江八幡市)[6.8km]
伊庭御殿(滋賀県東近江市)[7.2km]
星ヶ崎城(滋賀県蒲生郡)[7.5km]
永原城(滋賀県野洲市)[7.9km]
佐生日吉城(滋賀県東近江市)[8.6km]
北之庄城の解説文
北之庄城の口コミ情報
2024年09月23日 まっすー
北之庄城
登山道がしっかり整備されています。頂上に着いて、御城印を入手できた時は達成感がありました。登山口は、岩崎山口と北之庄神社です。登山口周辺に車を止める駐車場がないのでご注意を
2024年05月28日 池田紀伊守信輝
列景図登山口[北之庄城 その他]
八王子保育園そばの列景図(御旅所)の竹林の中を進みます。第1休憩所北之庄神社登山口ルートと合流します
2024年05月28日 池田紀伊守信輝
打越・岩崎登山口[北之庄城 その他]
ヴォーリズ老健センターの西に登山口があります。打越の峠で縦走路に合流し南へ進みます。北の空堀を渡って下段曲輪北東の櫓台「艮(うしとら)櫓台」から城跡に入ります
2024年02月19日 Kitanoshoj
北之庄城
山上の遺跡を阿弥陀寺跡とする江戸後期の文献はありますが、その文献はそれを城跡と認識せず。現在、阿弥陀寺は城跡の北の別の独立峰の奥島山にあり、その近くに室町期の阿弥陀寺遺跡があります。現在、阿弥陀寺を北之庄城の前身とは考えられていません
2024年01月02日 一鐘修理大夫
北之庄城
八幡山からの登山道にあり縄張図が非常に分かりやすい
2023年11月02日 RED副将軍
北之庄城
六角氏の支城と考えられている詳細不詳の城跡
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
築城年代等の詳細不詳。山岳寺院であった阿弥陀寺が前身であったと推定されています。
戦国時代には近江国守護の佐々木六角氏が岩崎山に築城したとの記録があり比定地とされ、観音寺城の支城として機能していたと考えられています。
見所
大きく三段の郭群となっており、北側から物見の様なピークを越えると土橋が架かる大堀切に辿り着きます。その先が主郭であり土塁囲みに西側に桝形の様な空間があります。
南側の下の段にはは七つ井戸と呼ばれる井戸群がありますがヤブに覆われており判別出来ず。
全体的ににシダ藪に覆われているのが残念です。
行き方は、近江八幡城の北ノ丸から北へ尾根筋を15分程度進めば辿り着きます。ハイキングコースになっているので迷わないと思います。
2023年10月02日 気分爽快豊後守
北之庄城
公式縄張図が掲載されていたので、2年ぶりに攻城してきました。今回は八幡山城の北の丸から尾根伝いのルートを選択し、20分強かかりました。
途中急な下りはありますが、ハイキングコースのようなので迷わず到達できます。城内は、相変わらずの藪状態で、七ッ池に近づくのは危険だったので、長命寺港展望台から八幡山城を見て下山しました。
①土橋
②西南の展望箇所
③藪だらけな上段の郭
④下段の郭も藪だらけ
⑤展望台につながる土塁
⑥展望台
⑦展望台からの琵琶湖
⑧展望台からの八幡山城
2022年02月27日 藤岡雅楽助但馬
北之庄城
八幡山城からアクセスしました。出丸から道があります。所要時間は27分と記載されてますが、私は約15分で北之庄城の案内板まで到着しました。土橋、堀切、曲輪などが確認できます。比較的狭いので、さほど時間はかからないと思います。帰りは案内板から別れ道があり北之庄神社に抜ける道を帰りました。尾根道で階段状にはなっていないので転ばないように注意が必要です。北之庄神社も古くて立派でした。
2021年07月15日 HS兵部大輔
北之庄城
八幡山城北の丸から続く登城路から行きました。途中の堀切、土橋は明確で期待高まるものの 北之庄城看板付近からはやぶやぶシダシダ草ボーボーで 縄張り図を見ても全くわからない状況です。2箇所ほどあったビューポイントだけはキレイに見えるので この城は城というよりハイキングコースの単なる1部となっているようです。地形の凹凸はかなりあったのでとてももったいないと感じました。
2021年04月21日 イオ左衛門佐
北之庄神社(登城口)[北之庄城 寺社・史跡]
北之庄神社の石段を上り、社殿の脇の道を登って行くと北之庄城に至ります。
2021年04月21日 イオ左衛門佐
説明板[北之庄城 碑・説明板]
近江八幡城からの登城路と北之庄神社からの登城路の合流点に北之庄城の説明板があり、縄張図も掲載されています。
2020年08月01日 めぐむ
北之庄城
八幡山城に登ったついでに脚を伸ばしました。八幡山城北の丸の直下が狭くて足場が悪いです。途中すごい急坂を下りますが、トラロープついてます。鞍部から登りで看板に出会えます。意外にきちんと残ってました。
2018年06月03日 ぽこりどん^_^権六
北之庄城
北之庄神社に駐車して登城しましたが、尾根に出るまでは藪だらけ、蜘蛛の巣だらけです。蛇にも出くわしそうですが、頑張って登ってください。
2016年05月14日 橘若狭守次郎吉
北之庄城
近江八幡城の北ノ丸から屋根づたいに行くと北之庄城跡の案内板(城跡説明と縄張り図)があります。そこから少し行ったところに土橋、堀切、空堀が見事に残っています。
その先に虎口や曲輪、狼煙台などがありますが、足場は悪いですのでお気をつけください。私は迷子になり正直よく分かりませんでした。
北之庄城については詳しいことはあまりわかっていませんが、遺構がきれいに残っているのでオススメです。
北之庄神社や百々神社からより八幡山(八幡城跡)側から行くことをおすすめします。
2015年11月16日 梅鉢近江守Silvine
北之庄城
近江八幡城より山中を抜けました。
迷うことはないと思いますが、八幡山からの下り(帰りは上り)に一箇所結構きつい坂があります。落ち葉で滑る事もあるので注意が必要です。
北之庄神社への道は少し草が茂っていたのであまりオススメしません
2015年03月08日 ŧ‹”ŧ‹”。
北之庄城
北之庄神社に駐車させて戴き登城しました。
神社までの集落内は、道幅が狭いので大きな車の場合は、要注意。
神社の階段を登り、倉庫脇の道から山頂を目指します。
約20分で城郭にたどり着きます。
途中、安土や観音寺、北之沢や西の湖が眼下に広がります。
ただ、ルートは草木が生い茂り笹の葉等で切らないように注意が必要です。
城郭は、4mほどの高さのある土塁や土橋のかかった堀切があります。
山頂からは、びわ湖から吹き上げる風が心地よく
目の前に八幡山、びわ湖に沖島の大パノラマ絶景です。
曲輪内は、雑草や朽ちた木が多く腐った木々も多い為
足場には注意して下さい。
登山者が少ない為か、遺構の保存状態は良好ですが草に埋もれているのが残念です。
まだ築城の詳細は不明な点が多く
案内板も少ないため資料に乏しいのが現状です。
2014年01月16日 VINO-S
北之庄城
北の庄神社より登れるがロープウェーで八幡山城からくるほうがらくです
いづれからも迷うことはない
東の桝形虎口が圧巻
八幡山城が石の城
北の庄城は土の城
対比するのもよし
遺稿はよく残っている
2011年08月01日 古楽侍従広家
北之庄城
八幡山城から尾根沿い進むと自然に到着する城。観音寺城の支城のひとつで、六角判官崇永が築城したとされています。とても広い七つ池と呼ばれる本丸の周囲を高い土累が囲み、虎口も堀切もよく残っています。
北之庄城の周辺スポット情報
東 桝形虎口(遺構・復元物)
説明板(碑・説明板)
列景図・北ノ庄神社・山頂 分岐(碑・説明板)
北之庄神社(登城口)(寺社・史跡)
百々神社(寺社・史跡)
南櫓台案内図(御城印)
第三休憩所(関連施設)
第二展望・休憩所(関連施設)
第一展望・休憩所・守る会資材置場(関連施設)
長命寺港展望台(その他)
打越・岩崎登山口(その他)
列景図登山口(その他)
北ノ庄神社登城口(その他)
歴史
前身は阿弥陀寺と推定される。『近江温故録』などに六角氏の一族が岩崎山に築城したと記され、戦国時代には六角氏の支城として機能していたと考えられる。遺構
豊臣秀次が築いた八幡山城の北西側尾根にある、標高254mの岩崎山にある。上段の曲輪と下段の曲輪に大別でき、それぞれの曲輪は土塁で囲まれる。
背後となる主郭南側には横堀が設けられ、南側の防御を固めている。北側と南側の尾根筋は堀切を設けて遮断し、城域を独立。さらに東斜面と南尾根先には竪堀が複数掘り込まれている。
最大の見どころは、下段の曲輪の東側にある内枡形虎口だ。山麓の北ノ庄集落に通じる大手道にあり、高い土塁で囲まれた土づくりの枡形虎口がよく残っている。
交通
・名神高速道路竜王ICから車で約30分(八幡山ロープウェイ乗り場)参考文献
・『図解 近畿の城Ⅱ』戎光祥出版、2015年。・『近江の山城ベスト50を歩く』サンライズ出版、2006年。