恒屋城(つねやじょう)

恒屋城の基本情報

通称・別名

高岡城、中嶋城

所在地

兵庫県姫路市香寺町恒屋字城山

旧国名

播磨国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

恒屋氏

築城年

長禄2年(1458)頃?

主な改修者

主な城主

恒屋氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、竪堀

指定文化財

市史跡

再建造物

碑、説明板

周辺の城

置塩城(兵庫県姫路市)[4.1km]
坂本城(兵庫県姫路市)[10.1km]
小谷城(兵庫県加西市)[10.6km]
姫路城(兵庫県姫路市)[12.3km]
善防山城(兵庫県加西市)[13.1km]
福本陣屋(兵庫県神崎郡)[13.2km]
御着城(兵庫県姫路市)[14.6km]
楯岩城(兵庫県揖保郡)[15.5km]
山崎城(兵庫県宍粟市)[17.2km]
英賀城(兵庫県姫路市)[17.4km]

恒屋城の口コミ情報

2023年12月25日 主水佑イチロー
恒屋城



天守以外は笹竹に覆われていましたが、堀切などなかなか見事でした。

2023年09月21日 副将軍こうちゃん播守
恒屋城



県道409号線に恒屋城跡の小さな道標が上り下り共にございます☝️道標通りで行けます🤚

駐車場有りますけど…道中狭いです😵

登城時間、前城迄20分で前城から後城迄15分でした🤚

現地、トイレ有りません☝️

恒屋城の近くに、香寺荘と言う温泉施設が有ります🤚日帰り入浴出来ます🤚

2023年04月26日 RED副将軍
瀬加山城[恒屋城  周辺城郭]



小規模ながらも堀切と畝状竪堀が良好に残る太田氏の居城🏯

オススメ度 ★★★★⭐︎

嘉吉年間(1441年〜1444年)に赤松氏一族の太田氏により築城。
戦国時代の城主は太田道祖とその子である源太夫が伝わります。
1578年、織田信長による播磨攻めにおいて羽柴秀吉の軍勢により落城したとされます。

見所
岡部川北岸の南へ張り出した山陵に築かれています。
山頂の主郭から南へ二郭、三郭が連なる連郭式でそれぞれの郭は堀切で遮断されています。
特に主郭背後の堀切は深く見応えあります。
もうひとつの見所は主郭東下の畝状竪堀でしょうか。明瞭に残っており、こちらも見応え充分です。
小規模ながらも遺構の残存度が高く、よく整備もされており気軽に登れるオススメ物件です。

行き方は、上瀬加生活改善センターを目標に設定。ここが登城用の駐車場であり案内版もあります。登城路は整備されており15分くらいで辿り着きました。

2022年08月15日 RED副将軍
恒屋城



横矢が掛かった空堀が見事。
駐車場、登山道はしっかり整備されており山城入門者にオススメの城郭です✨

オススメ度 ★★★★⭐︎

築城年代は不詳。恒屋光氏による築城と云われています。
播磨国守護赤松氏の家臣恒屋氏の居城。
1576年に豊臣秀吉による播磨攻略により置塩城主赤松則房は大軍を前に開城。翌年には恒屋城も籠城するも周辺の城郭と同じ様に落城したとされます。

見所
二の郭西側は横矢掛かりの横堀が巡る。
二の郭東側の畝状竪堀群。この辺りは整備されていませんが遺構はしっかりと残ってます。

写真
①②二の郭西側下の横堀
③前城と後城を隔てる堀切
④二の郭東側の畝状竪堀
⑤前城北側の土塁
⑥前城東側の畝状竪堀群
⑦主郭虎口
⑧前城からの眺望

2022年02月06日 巴
土塁[恒屋城  遺構・復元物]



三郭と二郭をつなぐ長大な土塁。かなり削れて低くなっているが、平時は土塁上を通用路として、戦闘時は土塁の裏を連絡用の通路として使用していたらしい(現地案内板より)。

2022年02月06日 巴
竪堀[恒屋城  遺構・復元物]



二郭入り口から見て左奥に存在する比較的規模の大きい竪堀。
始点付近が木々に覆われており、見落としやすいので注意してください。

2022年02月06日 巴
二郭[恒屋城  遺構・復元物]



二郭虎口(写真一·二枚目)
左右を空堀に固めらており、奥は本郭方面に右に折れると二郭へ(写真一枚目参照)。
二郭(写真三枚目)
二郭先端部は櫓台のような盛り土がある(写真四枚目)。

2022年02月06日 巴
横堀[恒屋城  遺構・復元物]



土塁と二郭を区切り、かつ二郭を守るL字型の横堀。
土塁と二郭を区切る右側はそのまま谷に落ちていき、左側は二郭に沿って虎口まで続いている(写真二枚目)。また、左側に見られる二郭の張り出しは横矢掛りである。

2022年02月06日 巴
三郭[恒屋城  遺構・復元物]



鋭く削られた三郭切岸、手前には横堀が巡らされている(写真一枚目)。
三郭は二段構成であり、下段はよく整備されているが上段は藪化している。また上段の左右には犬走りが配されており、それぞれ三郭上段·土塁へと繋がっている(写真二枚目)。
写真三枚目が三郭下段の全景であり、この郭からは畝状竪堀と眺望が楽しめる(写真四枚目)。

2022年02月06日 巴
畝状竪堀[恒屋城  遺構・復元物]



埋まって浅くなっているが、綺麗に整備されており四条の竪堀が明瞭に確認できる。
また、写真一·二枚目に映るお堂には城主恒屋伊賀守光氏が祀られている。
是非色々な角度から眺めてみてください!

2022年02月06日 巴
本郭[恒屋城  遺構・復元物]



綺麗に整備されており、南東側(写真二枚目)と北側(写真三枚目)の眺望が楽しめる。
また、本郭の周囲には腰曲輪が配されている。
虎口(写真四·五枚目)も良好に残っており、往時の雰囲気が味わえる。

2022年02月06日 巴
駐車場[恒屋城  駐車場]



駐車場までの道は狭くすれ違いはできないが、駐車場自体はある程度の広さがある。
また、駐車場に至る道には食い違いの名残と見られる箇所がある(写真二枚目)。

2022年02月06日 巴
大筋竪堀[恒屋城  遺構・復元物]



本郭南東の腰曲輪直下から山裾へと伸びる長大かつこの城で最も規模の大きい竪堀。
一枚目の写真右側にある曲輪の奥から少し藪に入ると観察できる。

2022年01月04日 ひろ弾正少弼
恒屋城



ハイキングコースにもなっていて登りやすかったですが せっかくの説明看板が折れていたり 看板があるのに整備されてないところがあったりして ちょっと残念なところがありました。ですが戦闘を意識した実践的な縄張りで楽しかったです。

2021年12月19日 宇陀雅楽頭うっほほ〜い
川辺城[恒屋城  周辺城郭]



市川町スポーツセンターの駐車場からの比高は約230m、途中で休み休み登って約50分で主郭に着きました。道はきれいに整備されていて登りやすく、地元の方々に感謝です。

途中では見事な竪堀が何本も見られます。主郭の一番端には、今年(2021年)の春に設置された「幸せの鐘」があり、眼下の町を見渡すその先に恒屋城があります。

2021年12月19日 宇陀雅楽頭うっほほ〜い
川辺城登山口[恒屋城  その他]



市川町スポーツセンターの駐車場のすぐ裏、山の入り口に、写真の案内図が立っています。「現在地」と「登山口」があって戸惑いますが、案内図のある場所から右奥に延びる道をそのまま進むと、金比羅宮の手前で登山口からの道と合流します。

2021年05月16日 ( *¯ ³¯)っ旦
恒屋城

交通機関がないので車がなければ
姫路からだと姫路駅で播但線に乗り換え、
溝口駅を下車。
改札口を出て右手にある道路に沿って改札口を背に4km歩きます。
さっさと歩いたたら1時間かかりません。

お城への登り口は村の中にありますので小さな案内板などを見逃さないようにしましょう。

昔に比べると整備もされていますが
「これくらいで良えやろ?」的な整備です。
堀切も半分までくらいしか草刈りされていなかったり、
谷底まで続いている!という大竪堀は草ボーボーで何もわからなかったり…

一番楽しめるのは二ノ丸の空堀周辺だと思います。

2021年02月10日 播磨守狂鬼人間
恒屋城



祐光寺の直ぐ北側に6台ぐらい置ける駐車場が有り縄張り案内板、幟、杖があります。
登城路は整備され20分程で前城に着きます。
前城主郭は伐採されて眺望もイイですね。
そこから北側に行くと空堀類が綺麗に残って直ぐ後城に着きます。
後城も伐採されて眺望もイイです!



2020年04月14日 ソバッソ80.0
谷城[恒屋城  周辺城郭]



大歳神社を目標に設定。近くに何ヶ所か同神社がありますので、谷地区の大歳神社ですお間違え無きよう。
神社の前にはクルマ3台程停められそうなスペースがありましたので、そちらに自己責任で駐車しました。

神社でお参りしそのまま奥へと進みますと、さらにお社跡のような石垣と平坦地が出てきます。
それを無視して更に進むと、九十九折の登りになります。登りきれば防御設備が出現します。
所要時間はだいたい20分かな。

堀切、切岸、土塁などが多少ヤブ化していますが視認出来ます。
特筆すべきは、Ⅲ郭から高さ優位の出郭に向かう動線に出てくる大堀切、からの竪堀、と、それに付随する3重土塁です。
スゴい阻害感でした。エキサイトバイクに出てくるコースの如くです。

赤松円心のお孫さんが入ったお城だそうで、戦国期に織田と戦って落城したそうです。
この市川町という街は、姫路に流れ込む市川が南北に流れており、また生野や但馬方面を繋ぐ交通の要衝になっていますので、結構重要な立地やと思います。


こういう激戦地にだけは住みたくないですね。
あっ
今はいい街ですよ。。。

2020年04月14日 ソバッソ80.0
瀬加山城[恒屋城  周辺城郭]



上瀬加公民館を目標に設定。そちらに駐車させて頂きました。簡素化された概念図がありますので、参考にしてそのまま北上して城山に取り付いて下さい。整備されているので、迷わずに散策出来ます。
ちなみに、西側の山には川辺城跡ってのがあります。僕は未踏派です。どなたか登られた方がおられましたら、ぜひ情報を出して下さい。

嘉吉年間に築城されたらしく、まぁ古い。
ほんでだいたい播磨の中世城郭は赤松円心が絡んどる。謂れは、市川町観光協会さんのホームページにさらっと載ってますので、ご興味あればご覧下さい。

15分程度登ればツツジがたっぷり植えられたⅢ郭、Ⅱ郭が出てきます。春はハチだらけです。
頑張って突っこんで下さい。
主郭に縄張り図が載った看板があります。なんで縄張り図はだいたい主郭なんでしょう。麓に欲しい今日この頃。

特筆すべきは主郭北側の大堀切、からの竪堀
そして帯郭から延びる数条の畝状竪堀です。
コンパクトなクセにメチャクチャ詰め込んでいます。畝状竪堀は、ルートを外れると下から見上げる事も可能ですが、、、そこまで明確ではないので上から見下ろして満足すべしです。


下山後は、麓にジェラート屋さんがありますので、ペットのヤギに癒やされながら糖分補給されてはいかがでしょうか。

2019年05月13日 あきおこ
恒屋城



帯郭と虎口。主郭に通じる登城路は屈折を繰り返し上方の郭から常に横矢が掛かる。技巧的な縄張りを体感!

2019年05月03日 あきおこ
横堀[恒屋城  遺構・復元物]



二ノ郭前を鍵形に堀切る横堀。西斜面には横堀の他に畝状竪堀を配し重点的に警戒する縄張り。この横堀、登城路と主要部は綺麗に整備されており非常に見学し易い。偶然にも下山時、4人の年配の方と会ったが地元の有志で城を整備しているとの事。昨年は主郭の城址碑を背負って建てたと。どこもそうだが城を想う地元の人に感謝感激で頭が上がらない。近くに某国史跡の城があり霞んでいるようだが、この城もなかなか立派で藪部分の整備が進めば国史跡登録も夢では無いと思うが・・・

2019年05月02日 あきおこ
竪堀[恒屋城  遺構・復元物]



登城路から二ノ郭奥の東斜面にあります。鋭いエッジのある見応え充分な遺構ですが、二ノ郭が藪化しているせいか案内板はありません。この周辺には少し浅めの畝状竪堀群があります。又
、二ノ郭上には藪だらけですが土塁に囲われた堅固な郭もあります。

2016年01月15日 明石根室守則実【諏訪法性】
恒屋城

比高がさほど高くないので城域までは15分程度で到着します。ここの最大の見所は、畝状竪堀と横堀ですね。遺構も明瞭で丁寧に下草も刈られています。石垣は皆無なのですが、土の城が好きな人にはヨダレが出るほど楽しい城かも。麓の中村構は重臣の屋敷跡なのですが、ここも遺構がはっきりわかるので、セットで見学すると二度おいしいかも(笑)

恒屋城の周辺スポット情報

 竪堀(遺構・復元物)

 横堀(遺構・復元物)

 畝状竪堀(遺構・復元物)

 本郭(遺構・復元物)

 大筋竪堀(遺構・復元物)

 三郭(遺構・復元物)

 二郭(遺構・復元物)

 竪堀(遺構・復元物)

 土塁(遺構・復元物)

 谷城(周辺城郭)

 瀬加山城(周辺城郭)

 川辺城(周辺城郭)

 駐車場(駐車場)

 川辺城登山口(その他)

 眺望スポット(その他)

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