平賀館(ひらがだて)
平賀館の基本情報
通称・別名
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所在地
- 宮城県仙台市青葉区作並上ノ台下
旧国名
- 陸前国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 平賀源蔵
築城年
- 江戸時代前期
主な改修者
- -
主な城主
- 平賀源蔵
廃城年
- -
遺構
- 曲輪
指定文化財
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再建造物
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周辺の城
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杭城(宮城県仙台市)[11.1km]
御殿館(宮城県仙台市)[13.1km]
西館(宮城県仙台市)[15.8km]
川崎城(宮城県柴田郡)[16.0km]
前川本城(宮城県柴田郡)[16.7km]
郷六城(宮城県仙台市)[18.0km]
中堀館(山形県天童市)[19.0km]
根添城(宮城県仙台市)[19.0km]
中里館(山形県山形市)[20.2km]
長命館(宮城県仙台市)[20.5km]
平賀館の解説文
平賀館の口コミ情報
2021年09月25日 陸奥守仙臺むすび丸JUN
豊後館[平賀館 周辺城郭]
駐車場は特になく、案内板や標柱の傍にかろうじて駐車できそうなスペースがある。
仙台市太白区秋保町馬場に所在する豊後館(馬場館)は、平賀館から南東約7㎞に位置する。東側の小滝川が南側の名取川に合流する標高210mの台地の突端地にあり、規模は東西約200m、南北約200mである。城域の西辺は、基底幅12m前後、高さ約6mの土塁、その西に幅約4mの空堀が設けられ、堀底道を南に進むと城域の南西隅に坂虎口がある。ここは石積虎口で、規模は小さいながらも食い違い虎口(または枡形状虎口)が残存している。
江戸時代成立の『仙台領古城書上』によると、秋保摂津守貞茂の居城として、永禄年間(1558~69)に築城されたという。慶長4年(1599)の伊達政宗黒印状写に再び文献に登場するこたから、伊達氏によって西の最上方面の「境目の城」として整備・改修された可能性が指摘されている。
【参考文献】仙台市史特別編7『城館』、『東北の名城を歩く南東北編』
平賀館の周辺スポット情報
作並仙台藩境目番所跡標柱(碑・説明板)
豊後館(周辺城郭)
豊後館(標識)(その他)