西館(にしだて)
西館の基本情報
通称・別名
- 御西館
所在地
- 宮城県仙台市青葉区下愛子字館
旧国名
- 陸前国
分類・構造
- 丘城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 山岸氏、茂庭氏、五郎八姫
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財
- 市史跡(西館跡)
再建造物
- 碑、説明板
周辺の城
-
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西館の口コミ情報
2023年06月07日 安倍右兵衛佐浩
西館
ガソリンスタンドの脇の道路を登って行くと、くま注意の看板の脇道を通ると着きます。
2013年07月29日 中務少輔きたろう三世
西館
ガソリンスタンドとスーパーの間の小道を数メートル上がるとすぐに看板と土橋がある。規模は小さいが遺構はよく残る。
2012年11月04日 大蔵卿源八@はっちー
西館
西館は、慶長年間以降に、伊達家家臣山岸定康が居住し、その後寛永8年~寛永13年まで伊達家重臣の茂庭綱元の屋敷となった。 その後、この屋敷を夫・松平忠輝が改易となったため仙台に帰り、仙台城二の丸の西屋敷に住まいして「西館様」と呼ばれていた政宗の長女五郎八姫に差し上げた。 以降、西館は五郎八姫の仮御殿として、別荘的な性格を持っていた。昭和62年の発掘調査によって、館への正面出入口と考えられる石垣が発見されている。現在、館跡は畑地、山林となっているが、江戸時代初期の屋敷跡として保存状態は極めて良好である