郷六城(ごうろくじょう)

郷六城の基本情報

通称・別名

郷六館、郷六御殿

所在地

宮城県仙台市青葉区郷六宮8-3

旧国名

陸前国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

郷六盛元

築城年

戦国時代

主な改修者

主な城主

郷六氏(伊達氏家臣)

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)、横堀(水堀)

指定文化財

市史跡(郷六城跡)

再建造物

周辺の城

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郷六城の解説文

郷六城(ごうろくじょう)は、宮城県仙台市青葉区郷六にあった城。

郷六城は仙台・宮城インターチェンジの東の丘の上にあり、生出街道沿いに位置する。「仙台領古城書上」(1673~81)によれば、城の広さは東西三十間(54m)、南北四十間(74m)となっている。

もとは国分氏の族臣・郷六大膳盛元の居城であった。郷六氏は、後に伊達氏に帰属し、天正5年(1577)頃に愛子(あやし)に移り、その後に森田氏と改称している。

城跡への登り口には建武3年(1336)の板碑、供養碑、道標碑が並んでいる。現在、青葉区芋沢にある宇那禰(うなね)神社は、郷六氏の氏神として創建され、慶長14年(1609)に芋沢に移されたことが「安永風土記」に記されている。

堤、土塁、平場などが残っているが現在は畑地となっている。

参考文献 

・仙台市ウェブサイト「仙台市の遺跡」

情報提供:仙台市教育委員会


郷六城の口コミ情報

2019年06月01日 陸奥守仙臺むすび丸JUN
郷六城・標柱[郷六城  碑・説明板]



郷六城入口には仙台市教育委員会が設置した標柱が建っている。そこには、次のように記載されている(原文は縦書き。数字はすべて漢数字を使用)。

「国分氏の族臣郷六氏の居館である。郷六氏は国分盛政を祖とし、天正年間(1573~92)までこの地に住んでいた。『仙台古城書上』(延宝年間・1673~81)に、広さについて東西三十間(54メートル)、南北四十間(73メートル)と記載されている。また、登り口に建武三年(1336)の古碑がある。」


2019年06月01日 陸奥守仙臺むすび丸JUN
トイレ(宇那禰神社境内)[郷六城  トイレ]



郷六城北側にある宇那禰神社の石段脇に仮設トイレあり。

郷六城の周辺スポット情報

 郷六城・標柱(碑・説明板)

 トイレ(宇那禰神社境内)(トイレ)

 登城口(その他)

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