鳴岩城(なるいわじょう)
鳴岩城の基本情報
通称・別名
- 額田城、月輪城
所在地
- 京都府福知山市夜久野町額田中岶、鳴岩
旧国名
- 丹波国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 夜久氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
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鳴岩城の口コミ情報
2020年09月14日 ko+
鳴岩城
下夜久野駅から徒歩5分強、東光寺の西に鳴岩城は位置します。
建物の南から整備された山道を10分弱進むと、宝楼閣と呼ばれる白い塔と秋葉神社の社が建てられた平坦地に。
そして、その平坦地から西へ、鞍部を経由し登ること10分弱、主郭部に到着します。
主郭の南東に小郭と竪堀、主郭の北西に帯郭を配置。
尾根が高所へと続くため、尾根からの侵入を警戒したのか、主郭の西側に土塁、その外側に堀切、更にその先の尾根に堀切を置く。
散策の参考にした京都府中世城館調査報告書記載の縄張図は主郭部だけですが、先人様が書かれているように宝楼閣の置かれた平坦地も、出郭或いは居館として使われていたのかもしれません。
牧川と現在の国道9号線を南に見下ろし、但馬国との国境に築かれた鳴岩城。
お城の規模は小さいものの、綺麗な切岸や土塁等見応えのある遺構が残っています。
2019年06月18日 あきおこ
鳴岩城
主郭北側の切岸と腰曲輪。主郭周辺はコンパクトな縄張りで小規模城郭の様です。主郭から離れた塔のある削平地は改変されているので何とも言えませんが出丸の様です。鳴岩城周辺には同じ様な小規模城郭が複数ある模様
2019年06月17日 あきおこ
鳴岩城
西の土橋と堀切を主郭から見る。塔から長い土橋を渡り竪堀状尾根を登ると数分で主郭に着く。主郭は綺麗に削平され土塁状地形も残る。主郭西の土橋のかかる堀切は埋没している様で鋭さを欠く
2019年06月14日 あきおこ
鳴岩城
主郭に通じる土橋。塔のある削平地と主郭のある山に通じる鞍部にある。片側を削り取り土橋としている。
麓の東光寺で草狩りをしてみえた住職さん(何故か東京消防庁の消防服を着ていた!)に聞いた所、削平地の塔は福知山最古のコンクリ建築だそうです。城の登城路を訪ねたら塔までは行けます!との事。先の主郭は行っては行けない雰囲気だったが・・・。主郭は塔より奥の山頂にありました
2017年06月19日 まるき〜出雲守
鳴岩城
先に寄った福知山城事務所にて学芸員さんに調べていただきました
日本城郭大系にも記載がない城のようで色々とその筋の所に問い合わせをしていただき何とか縄張り図を手に入れました…。
場所は夜久野の月輪山東光寺の敷地内に城の縄張りがあり、寺の若い住職さんに話を聞いてみましたが城の事は全く知らない…との事
アプリには曲輪、土塁、空堀とありましたので縄張り図と照らし合わせて現地を探索してみました。主郭部はかなり破却されているか改変されているようで素人目で見てわかる遺構らしきものはみつけにくいです。
怪しいコンクリートの塔の下には尾根伝いに上がって行く土塁が連なって見応えありました。
いただいた縄張り図が主郭部のみだったのでそれ以上の探索はしていませんが奥にはまだ縄張りが続いてるのかも…
お墓が立ち並ぶ段々は家臣、武家屋敷に最適のような気もしますし…。
そもそもネットや現地でもあまり知られていない鳴岩城がなぜ城めぐりアプリに登録されているのか?ちょっと不思議に思っています。
2015年08月18日 INO【兒】右近衛中将
鳴岩城
東光寺の裏山で、同お寺に駐車場あり
2011年10月24日 三河守コーキしゃん
鳴岩城
目印は国道9号を走っていると左手に変な文字が書かれた塔が見えてきますが、その塔が立っている場所が城郭です。土塁や空掘らしき遺構はありますが崩れていて縄張りは把握できませんでした。