田城城(たじょうじょう)
田城城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 三重県鳥羽市岩倉町
旧国名
- 志摩国
分類・構造
- 丘城
天守構造
- -
築城主
- 九鬼泰隆
築城年
- 天文年間(1532〜1555)
主な改修者
- -
主な城主
- 九鬼氏
廃城年
- 天正10年(1582)
遺構
- 曲輪、土塁
指定文化財
- 市史跡(田城々跡)
再建造物
- 碑、説明板
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-
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田城城の解説文
田城城の口コミ情報
2017年05月14日 摂津守せんとくん
田城城
近鉄加茂駅を降りてすぐ、畑仕事をしているオジサンに、田城城の行き方を尋ねたら、「この辺に城はありません! 城なら鳥羽にあります!」との返答が!
地元の認識でもこんなものなのかと思いました。
地元の人でもわからないから自力でと更に歩いたら、丘が見えたから近づいたら、田城城の説明板がありました。
2015年07月19日 たけお尾張守
田城城
一見ただの小さな丘に見えとても城とは思えませんが、実は結構歴史的に重要な場所です。志摩国の大名だった九鬼嘉隆が甥の九鬼澄隆を暗殺し、領主としての地位を確立した場所とされています。現在は神社となっており、神聖な雰囲気を漂わせています。みなさんにも是非その雰囲気を味わってもらいたいものです。
その後、幼少の澄隆を城主として叔父である嘉隆が支えこの城を守った。
その後、嘉隆は澄隆を暗殺し城主となるが、鳥羽城に移り住んでからは廃城となった。現在は、当時を偲ぶものは殆ど残っておらず、土塁の一部とみられる高まりが残存するのみで、澄隆の冥福を祈って九鬼岩倉神社が祀られている。
情報提供:鳥羽市教育委員会生涯学習課