五ヶ所城(ごかしょじょう)

五ヶ所城の基本情報

通称・別名

五箇所城、愛洲城

所在地

三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦字城山

旧国名

伊勢国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

愛洲氏

築城年

興国年間〔南朝〕/康永年間〔北朝〕(1342〜1345)

主な改修者

主な城主

愛洲氏

廃城年

天正4年(1576)

遺構

曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

県史跡(五ヶ所城 附 愛州氏居館跡及墳墓)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

一之瀬城(三重県度会郡)[10.4km]
越賀城(三重県志摩市)[13.8km]
田城城(三重県鳥羽市)[16.6km]
田丸城(三重県度会郡)[16.6km]
鳥羽城(三重県鳥羽市)[19.1km]
波切城(三重県志摩市)[20.0km]
坂手村砲台(三重県鳥羽市)[20.1km]
斎宮城(三重県多気郡)[21.7km]
三瀬砦(三重県多気郡)[26.0km]
三瀬館(三重県多気郡)[26.8km]

五ヶ所城の解説文

五ヶ所城は南北朝時代に南朝方についた愛洲氏が、五ヶ所浦北東の小高い丘の上に築いた城郭。

五ヶ所城は天正4年(1576年)、北畠氏の攻撃を受け落城、城主の愛洲重明は志摩国迫子(現在の志摩市浜島町迫子)まで逃げた後、自害したと伝えられる。

ただし、五箇所城と愛洲氏の関係に関しては、史料不足のため不明な点が多い。五ヶ所城の落城後は北畠氏の配下となり、田丸中務の弟・虎熊が五ヶ所に入り統治したとされる。

五ヶ所城の口コミ情報

2022年08月07日 国府左京大夫城介
愛洲の館[五ヶ所城  関連施設]



剣祖・愛洲移香斎久忠に関する資料や、五ヶ所城のジオラマがあります。
また、五ヶ所町の考古学や民俗・祭なども紹介しています。
周辺地図もあるので、五ヶ所城に登る前に、ここを訪れてから登ることをお奨めします。

営業時間:9時から16時(毎週火曜日休み)
入館料:250円

【アクセス】
JR/近鉄・伊勢市駅から三重交通のバスで、「五ヶ所バスセンター」行きに乗り、終点で降車し、徒歩10分。

【写真】
①愛洲移香斎像
②五ヶ所城ジオラマ
③愛洲移香斎の自筆の署(複製)

2022年02月13日 ばらく~だ
五ヶ所城



五ヶ所城は、規模は大きくはないですが、主郭周りの深い空堀や、石垣(いつの時代のものか分かりませんが)が残っています。麓の愛洲の館には、復元ジオラマも展示されています。

2021年12月08日 泰加賀守
五ヶ所城



城址の近くには「愛洲一族の塔頭」という愛洲氏一族を埋葬したお墓も並んでいます。

2019年03月09日 フー甲斐守
五ヶ所城

会州の里でお城のパンフレットを尋ねたら、カラーの無料パンフレットを頂きました(^o^)周辺観るのに使えました(^o^)ありがとうございました。

2012年05月02日 伊勢守菊月姫
五ヶ所城

車だと「愛洲の里」という資料館があります(有)ただし資料館前の橋の幅がせまいので普通車以上は通行は無理かと。
資料館裏手が城址で、表から行くには急斜角の階段を、城址裏手の遊歩道沿いから行くには5㎝位の沢蟹が大量にいる獣道のような藪の中を行きますどちらにしても、歩きやすい服装と靴で。
「裏手から行って階段を降りてきて30分くらい」と資料館の人に言われましたが、15分で行けました

五ヶ所城の周辺スポット情報

 愛州氏居館(周辺城郭)

 愛洲氏墓所(塔頭)(寺社・史跡)

 愛洲の館(関連施設)

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