村上城(むらかみじょう)

村上城の基本情報

通称・別名

舞鶴城、本庄城

所在地

新潟県村上市二之町

旧国名

越後国

分類・構造

平山城

天守構造

望楼型[3重/1598年築・1649年改/焼失(落雷)]

築城主

本庄氏

築城年

14世紀

主な改修者

村上頼勝、松平直矩

主な城主

本庄氏、堀氏、内藤氏

廃城年

明治4年(1871)

遺構

曲輪、石垣、堀

指定文化財

国史跡(村上城)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

大葉沢城(新潟県村上市)[4.4km]
猿沢城(新潟県村上市)[8.3km]
平林城(新潟県村上市)[9.1km]
上関城(新潟県岩船郡)[16.5km]
奥山荘城館(新潟県胎内市)[19.5km]

村上城の解説文

村上城(むらかみじょう)は、かつて新潟県村上市に存在した日本の城(平山城)。別名・舞鶴城(まいづるじょう)、本庄城(ほんじょうじょう)。村上市街地東端にそびえる臥牛山(標高135メートル)の頂に築城され、歴代の村上藩主の居城であった。国の史跡に指定されている。

概要
臥牛山に初めて城が築かれた年代は定かではないが、戦国時代(16世紀初頭)に、阿賀北の領主、本庄氏によって築城されたとみられている。当時は本庄城と呼ばれており、木柵で防御された中世式の城郭であった。永禄11年(1568年)、城主本庄繁長は上杉謙信に反旗を翻す。1年に亘り籠城し、謙信に抵抗した繁長であったが、伊達氏、蘆名氏の斡旋を受け入れ、嫡子顕長を人質に出し、所領を一部没収されることで講和を受け入れた。

慶長3年(1598年)、本庄氏の会津転封にともなって、堀秀治の家臣・村上頼勝が領主となる。村上氏によって始められた近世城郭への改築工事は、堀直寄の時代に完成を見た。堀氏の時代には3重の天守が建てられ、また城下町の構えや町割りも整備された。

慶安2年(1649年)に姫路から松平直矩が入城。寛文年間に村上城は大規模に改修された。天守・櫓等が新たに造り直されたが、ほどなく寛文7年(1667年)の落雷により天守等を焼失。以後、城主が転々と変わったこともあり、天守が再建されることはなかった。

幕末の戊辰戦争では、内藤家の村上藩は親幕府派と新政府派で意見が分かれて分裂状態となり、慶応4年(1868年)、官軍に抗しきれないとみた親幕府派の藩士が山麓居館に火を放って庄内方面へ脱出。庄内藩兵と合流し、新政府軍と羽越国境で交戦した。

明治3年(1870年)新たに成立した「村上県(後に新潟県に合併)」知事となった内藤信美は、焼け残っていた城郭の破却を政府に届出し、受理された。この時点ではまだ城下の諸門や石垣はほとんど無傷で残っていたというが、それも明治8年までに解体・売却された。今でも村上市内には、このときに売り払われたと見られる石垣の一部が、民家の庭石や塀の礎石として残っている。

第二次世界大戦後の高度成長期には城下の土塁や堀は損なわれ、市中も区画整理されて城下町の面影が薄くなった。

現在の臥牛山は、小学校の遠足で登られる程度の場所で、それ自体は観光の対象とはなっていないが、城山に関しては、旧藩士の子孫らによって発足された「村上城跡保存育英会」が長年維持、管理に当たってきた。村上城跡は1960年(昭和35年)に新潟県指定史跡、1993年(平成5年)には国の史跡に指定され、現在では行政の手も借りて維持、管理が進められている。

歴史・沿革
明応末期(1500年代)初頭 - 越後小泉庄領主、本庄時長によって築城される。
慶長3年(1598年) - 村上頼勝が入城、櫓や堀などの改築を始める。
元和5年(1619年) - 堀直寄が入城。改築を完成させる。...

村上城の口コミ情報

雑賀様[2017年07月30日]
村上駅からレンタサイクルを利用しました。『JRえちごワンデーパス』に主要駅での貸し自転車が無料サービスになっています。
新潟駅から村上駅の往復のみに使いましたが、ほかにフリー範囲も広くお得なパスです。

城址の魅力も盛りだくさんですが、城郭詳細やクチコミをお読みください。
今回お伝えしたいのは、前述した自転車・フリーパスともうひとつ。

駅前に観光案内所がありますが、多数のパンフに城址関係は見当たりません。そこでスタッフさんにお訊ねしたところ、秘蔵?の引き出しから4種類の資料を出して下さいました。
未熟な腕ではうまく撮影が出来なかった石垣や発掘調査の様子、歴史などが詳細に載っています。ぜひ入手なさってください。

三沢出羽守伊兵衛様[2016年11月13日]
カーナビ任せにしたら、かなり狭い道でヒヤヒヤでした。東北電力を目指して大きい道路で行くよう注意が必要です。近くの資料館は土日は休みのようです。中世城郭の縄張りに石垣や本丸周囲の近世城郭化が面白いです。中世城郭エリアの帯曲輪群と竪堀は、雪がなくなり木々が芽生える前の春先じゃないと堪能できないのかもしれません。

コロ助様[2013年01月02日]
石垣を見ながら歩いていたら、何度か雪に足をとられて派手にコケました
早朝に行ったので、本丸跡から日の出が見られました

三河守コーキしゃん様[2012年08月14日]
村上城より東に8㎞程行った大場沢の集落に大葉沢城があります。
見所は50条以上ある畝状阻塞(土塁と空堀を交互に並べたもの)です。
普済寺の裏山にあり、山城ですが、楽に登って行けますので、村上城に寄った際は訪ねてみて下さい♪

色部修理亮様[2012年07月12日]
村上藩時代の石垣がある城郭跡と、本庄氏時代の山城の縄張りと、両方楽しめるお城です(^-^)v

登り口の看板と上の看板の裏には置き傘があって、急な雨が降ったとき「そこから傘を借りして、またどちらかに返すといいよ」と地元の方に教わりました(´∀`)ゞ

近くには資料館であるおしゃぎり会館や、武家屋敷公園とか、見所はたくさんありますょ。

他にも2月〜3月いっぱいは街をあげての「人形さままつり」が行われ、各家々に伝わる古いひな人形を見せてもらえます。中には室町時代の人形も…。(´ψψ`)

んな摂政な!マイリバ様[2010年08月22日]
Tシャツ、短パン、サンダルの軽装で楽チンで登れるので、真夏の攻城数稼ぎにうってつけの山城です
一文字門跡駐車場横の資料館が土日休みなのはモッタイナイです
兵糧補給は「美食や やま信」か追手門跡近くの「江戸庄」の村上牛でキマリ
夏なら岩ガキ、秋なら鮭もgood

傾奇揚げ仙兵衛様[2010年08月12日]
土階段の踏み幅が不規則で登りにくい

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