八王子山台場(はちおうじやまだいば)

八王子山台場の基本情報

通称・別名

八王子山遠見番所

所在地

神奈川県鎌倉市腰越小動岬

旧国名

相模国

分類・構造

台場

天守構造

なし

築城主

烏山藩

築城年

弘化3年(1846)

主な改修者

主な城主

川越藩、彦根藩、長州藩

廃城年

遺構

消滅

指定文化財

再建造物

周辺の城

村岡城(神奈川県藤沢市)[4.4km]
藤沢御殿(神奈川県藤沢市)[4.8km]
玉縄城(神奈川県鎌倉市)[5.7km]
住吉城(神奈川県逗子市)[5.7km]
鎌倉城(神奈川県鎌倉市)[6.2km]
大庭城(神奈川県藤沢市)[7.1km]
鐙摺城(神奈川県三浦郡)[7.4km]
斎田左衛門屋敷(神奈川県横浜市)[8.9km]
富士塚城(神奈川県横浜市)[10.6km]
野庭関城(神奈川県横浜市)[11.7km]

八王子山台場の解説文

八王子山台場(設置当初は八王子山遠見番所)は異国船の相模湾渡来を監視・通報する為に天保9年(1838年)~同14年頃に、当地を治めていた烏山藩が設置したと推測されている(鎌倉市史)。この番所は烏山藩の後に管理を引き継いだ川越藩によって大砲が据え付けられ、台場としての機能も持つにいたった。しかし台場となって以降も異国船をうち払うよりは、監視・通報する番所としての性格を強く持っていた。

弘化3年(1846年)8月、八王子山台場の管理は川越藩から彦根藩へと引き継がれ、その後長州藩に管理を移管された。しかし鎖国が終わると、異国船を監視し、それらを打ち払う理由が乏しくなった。このため八王子山台場の重要性はさがり、自然に使われなくなっていったとみられている。

本解説文(基本情報を除く)は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「八王子山台場」を素材として二次利用しています。

八王子山台場の口コミ情報

2024年10月13日 ゆきのじょう
八王子山台場



江ノ電の腰越駅から徒歩五分くらいのところにある、小動神社の境内の一番奥にありました。江の島がよく見えます。
腰越駅は小さい駅のため、六両編成の場合、鎌倉側の二両からは降りられません。藤沢よりの方にお乗りください。降りる人はあまりいませんでしたが、駅前にはレストランなどもあり、江の島のようには混雑していなくて良い雰囲気でした。

2022年07月23日 左近衛少将てつ
八王子山台場

小動神社の奥に海が見える高台があります。見張り台として活躍したと思われます。

2021年06月07日 みっちゃん
八王子山台場



江ノ電腰越駅から歩いてすぐです。名前は忘れましたが素敵な神社の奥にあります。少し高くなってて(台場ですからね)眼下に江の島が見えてステキでした。

2020年11月02日 相模守ペルリーノ介
八王子山台場

台場があっただけに海が見渡せて、いい眺めです。

2012年07月11日 対馬守まんぼう
八王子山台場

現在は、小動神社(こゆるぎ)として、地域の守り神となっています。

奥の展望台から海がよく見えますけど、展望台が老朽化で立ち入りに注意が必要です。

八王子山台場の周辺スポット情報

 小動神社入口(寺社・史跡)

 龍ノ口刑場碑(寺社・史跡)

 江島神社(寺社・史跡)

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore