公所ほんの内屋敷(ぐそほんのうちやしき)
公所ほんの内屋敷の基本情報
通称・別名
- 公所堀ノ内屋敷
所在地
- 神奈川県平塚市公所4(私有地)
旧国名
- 相模国
分類・構造
- 平城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 室町時代後期
主な改修者
- -
主な城主
- 端山氏(後北条氏家臣)
廃城年
- -
遺構
- 消滅
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
中原御殿(神奈川県平塚市)[2.6km]
高麗山城(神奈川県中郡)[3.1km]
真田城(神奈川県平塚市)[3.3km]
岡崎城(神奈川県伊勢原市)[3.8km]
丸山城(神奈川県伊勢原市)[7.1km]
梶原景時城(神奈川県高座郡)[7.5km]
中村館(神奈川県中郡)[8.0km]
波多野城(神奈川県秦野市)[8.4km]
七沢城(神奈川県厚木市)[11.4km]
厚木館(神奈川県厚木市)[11.7km]
公所ほんの内屋敷の口コミ情報
2024年08月11日 マグロ常陸介祐平
公所ほんの内屋敷
今も続く端山氏の屋敷(館)です。周りを一周してみましたが、遺構らしいものは見当たりませんでした。
日本城郭大系では端山氏に関して、口伝として、北条氏の代官としてこの地を管理し、布施氏(下吉沢)と共に松岩寺を建立したとあります。また、大藤氏の寄子の可能性についても考察すべきとしています。
通りの角に「公所地名由来」の説明板がありますが、地元の人向けのようで、難読地名の正式地名「ぐぞ」の読み方の記載はなく、一般名詞としての公所の読み方「くしょ、ぐしょ」のかなが書いてあります(おおやけどころ、こうしょ、とは書かれていない)。このサイトのかなは、「ぐそほんのうちやしき」なので、屋敷としての読み方は「ぐそ」なのでしょうか。神奈川県には他に2箇所「公所」の地名があるようですが、大和市では同じく「ぐぞ」、厚木市では「ぐじょ」と読むようです。
2024年08月09日 マグロ常陸介祐平
片岡城[公所ほんの内屋敷 周辺城郭]
片岡神社周辺が、城址となります。小田原衆所領役帳に載る布施善三(98貫985文)の墓が近くの龍源寺(写真8枚目,墓は見つからず)にあるということなので、善三が城主でしょうか。1.5km程南西には、布施康貞の居館とされる「布施氏の館」があることから、康貞の一族と思われます。
平塚市の埋蔵文化財包蔵地地図を見ると城域は広範囲に囲われていますが、宅地化により遺構はよくわかりません。片岡神社付近は、竪堀風や切岸状の地形が見られ、それらしさを感じますが(写真3,4,5,6,7枚目)、神社の東側が高台となっており、神社が主郭ではなさそうです。神社には説明文がそこそこのボリュームで貼ってありますが(写真2枚目)、お城に関する記述はありません。
1km程東には、鎌倉権五郎景政のお城と伝わる広川城があります。
2023年04月24日 左近衛少将てつ
公所ほんの内屋敷
すぐ近くに、公所地名由来の説明板ありました。しかし、遺構は見つけられませんでした。
2022年06月02日 コロスケコロコロ
公所ほんの内屋敷
周囲は住宅で遺構はありません。歩いてくると少し坂を上がるので、往時は眺めが良かったのかも。
2017年02月02日 まー刑部卿
公所ほんの内屋敷
『公所』信号機にあるコンビニ駐車場に停めるか路駐で。但し遺構や説明板もありません。