田名部城(たなぶじょう)

田名部城の基本情報

通称・別名

田名部館、(田名部代官所)

所在地

青森県むつ市小川町2

旧国名

陸奥国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

赤星五郎

築城年

建武元年(1334)

主な改修者

主な城主

赤星氏(南部氏家臣)、新田盛政、八戸氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

再建造物

説明板

周辺の城

横浜館(青森県上北郡)[23.5km]
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田名部城の解説文

田名部館(たなぶだて)は、青森県むつ市小川町に所在した日本の城。

田名部館は中世から近世の平城で、北側を切断している二重の空堀が遺構として残っている。館跡は代官山公園として整備されている。

沿革
建武年間の頃、八戸根城の南部師行が家臣 武田修理、赤星五郎を目代として置いたところといわれる。

康正年間、蠣崎城主蠣崎蔵人が南部氏に背いた際、糠部郡宇曾利郷(下北半島)が蠣崎氏の配下になったため、田名部館も南部氏の攻撃を受けた。(蠣崎蔵人の乱)乱後に根城(八戸)南部氏家臣新田盛政が城代となり、その後、八戸氏の属城となる。また慶長年間(1596-1615年)に八戸直政の室、清心尼が田名部北方の女館にいたが、元和3年(1617年)に南部利直が根城南部氏から下北の支配権を接収した。

寛文 9年(1672年)のころ、館下の常念寺を代官所としていたが、寛文13年(1673年)頃に、館のある場所に田名部代官所が移されて明治に至る。

戊辰の役後、明治元年(1868年)、南部藩の北郡、三戸郡、二戸郡金田一以北は削封され、翌 2年(1869年)、陸奧国3万石として会津藩が移封し斗南藩として田名部に移ったが、明治4年(1871年)に廃藩となった。

参考資料
『岩手県史 第12巻 年表』 岩手県、1966年11月1日。
むつ市史編さん委員会 『むつ市史 近世 編』 青森県むつ市、1988年3月31日。
むつ市史編さん委員会 『むつ市史 年表 編』 青森県むつ市、1988年2月20日。
工藤睦男 『大畑町史』 青森県下北郡大畑町(現むつ市)、1992年2月1日。
児玉 幸阿・坪井 清足 『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』 新人物往来社、1980年7月15日。
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 2 青森県』 角川書店、1985年12月1日。ISBN 4040010205。

田名部城の口コミ情報

2020年11月30日 [2年生]陸奥守千賀乃介
田名部城

本丸よこまで車であがれます。代官山公園です。

2020年11月23日 順☆散歩征夷大将軍151
田名部城



少し高くなった丘の上にあります。ここは縄文時代から利用されていたそうで、むつ市の調査ではその頃の道具なども発掘されているそうです。

田名部城は「田名部館」と呼ばれることが多いようですが、江戸時代に代官所がおかれたことから、現在では「代官山公園」として認知されています。むつ商工会議所の横から上がれる道があり、公園内、つまり郭内に駐車場もあります。何年も前から発掘調査が行われており、今もその途中。ロープが張られていて調査が行われている場所には立ち入りできませんが、外から眺めることは可能です。

郭内に土の盛り上がりがあるものの、土塁跡かと言われればやや怪しい。また、北側には二重の空堀があったらしいのですが、行ってみてもその痕跡は明らかではありません。道路があるので堀があったのだろうとは思います。また道路脇に、板塀に囲まれた中に版築土塁があって(見えませんが)、将来公開すると書いてありました。

2020年11月01日 山内後志守通康
田名部城



入口があまり整備されておらず、わかりずらい。案内板には盛岡藩領以降の歴史が記載されている。シンボルの高野槙は江戸時代のもの。

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