横浜館(よこはまだて)
横浜館の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 青森県上北郡横浜町舘ノ後
旧国名
- 陸奥国
分類・構造
- 平城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 佐々木氏、横浜氏
廃城年
- -
遺構
- 消滅
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
田名部城(青森県むつ市)[23.5km]
内沼蝦夷館(青森県上北郡)[25.8km]
野辺地城(青森県上北郡)[26.8km]
蠣崎城(青森県むつ市)[31.1km]
多宇末井館(青森県青森市)[39.7km]
七戸城(青森県上北郡)[44.0km]
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蓬田城(青森県東津軽郡)[52.0km]
野尻館(青森県青森市)[52.8km]
横内城(青森県青森市)[53.2km]
横浜館の解説文
[引用元:Wikipedia「横浜館」の項目]
横浜館(よこはまだて)は、青森県上北郡横浜町舘ノ後にあった日本の城。
概要
陸奥湾より東方120メートル、上北郡野辺地町とむつ市の中間にあたるJR東日本大湊線陸奥横浜駅前の市街地に位置し、東西150メートル×南北200メートルの規模をもった城郭である。14世紀の中国青磁一片が出土している。現在は、宅地化のため遺構は埋没し不明確であるが、中世の埋蔵文化財包蔵地としてNo.406022の遺跡番号が付られている。
沿革
築城時期は不明。天喜年間(1053〜58年)には、佐々木権太郎・権次郎兄弟が居住し、その後、戦国期には七戸南部氏一族横浜氏が支配し、七戸朝慶の三子、慶則が横浜氏を継ぎ横浜館に居住したという。天正年間(1573〜92年)に三戸へ移ったと伝えられる。
天正20年(1592年)、「諸城破却書上」には、横浜館は見えない。
参考文献
- 【書籍】「角川日本地名大辞典 2 青森県」
- 【書籍】「日本歴史地名大系 第2巻 青森県の地名」
- 【書籍】「日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田」
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横浜館の口コミ情報
2022年05月30日 RED副将軍
横浜館
七戸南部氏一族の横浜氏の居城🏯本州の最果てまで来たのに、全く何も残らず標柱すらありませんでした。偶にはこんなのも
オススメ度 ★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
築城年代は不詳。1050年代には、源義家の家臣の佐々木権太郎・権次郎兄弟が居住していたと言われています。戦国期には七戸南部氏一族横浜氏が支配。16世紀終わりに三戸へ移ったと伝わります。
感想
宅地や畑となり明瞭な遺構は残らず。七戸南部氏支流の横浜氏の居城が陸奥横浜駅の西側一帯に築かれていた伝わりますが、段差のある地形だけが偲ばれます。
2011年10月05日 goshin根室守
横浜館
位置を特定できませんでしたが、地図の情報を頼りにそれらしき場所を撮影しました。