小見川城(おみがわじょう)
小見川城の基本情報
通称・別名
- 粟飯原氏城
所在地
- 千葉県香取市城山
旧国名
- 下総国
分類・構造
- 連郭式丘城
天守構造
- -
築城主
- 粟飯原朝秀
築城年
- 建久10年(1199)
主な改修者
- -
主な城主
- 粟飯原氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)、土橋
指定文化財
- -
再建造物
- 碑、説明板
周辺の城
-
森山城(千葉県香取市)[5.1km]
大崎城(千葉県香取市)[9.5km]
桜井城(千葉県旭市)[9.9km]
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島崎城(茨城県潮来市)[12.3km]
前林城(千葉県成田市)[16.0km]
多古城(千葉県香取郡)[18.6km]
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津賀城(茨城県鹿嶋市)[19.6km]
野手城(千葉県匝瑳市)[21.3km]
小見川城の口コミ情報
2024年08月22日 マグロ常陸介祐平
石神城[小見川城 周辺城郭]
鹿島氏の一族の石神氏の居館です。応安7年(1374年)頃に作成された「海夫注文」で、この地を知行していたことが確認されることから、室町時代初期には存在していたと思われます。石神氏は、弘治4年(1558年)頃に同じく鹿島氏一族の粟生城主の粟生氏と争いを起こし、両氏とも滅亡したと伝わるようです。
説明板では、「入江を臨む微高地の先端部にあたり、ここからは自分の支配する高浜の津や耕地を一望できたことでしょう」と書かれていますが、現在はそれほど展望が良いようには感じられません。城址は花光院となっていますが、ほぼ全周を土塁が囲み(写真1,3,6,7,8枚目)、東側には水堀の痕跡(写真2枚目)を確認することが出来ます。
2024年08月21日 マグロ常陸介祐平
小見川城
元々は千葉一族の粟飯原氏のお城でしたが、家康の関東入国後は松平(深溝)家忠・忠利、土井利勝、安藤重信といった譜代の有名どころが城主となっています。元和元年(1615年)に重信が高崎に加増移封し、廃城となっています。
南側の曲輪は途中で削られていますが、堀切に架かる土橋や土塁が残り、その手前の曲輪は近世城郭らしくほぼ正方形に整地されており、忠霊塔の建つ土壇は、櫓(天守?)が建っていたのではないかと思わせる広さです。この曲輪の南には赤い橋が架かる堀切状の道があり、橋を渡ると古墳と神社がある曲輪があります(この曲輪は自然地形を利用しているように思われます、写真6枚目)。
元禄元年(1688年)に内田正信の子の正衆が小見川に陣屋を築きますが、小見川城跡ではなく、小見川小学校の場所でした。
2024年08月14日 千葉相模守早雲
小見川城
千葉氏一族の粟飯原(あいはら)氏の居城。
里見氏の下総侵攻の際には正木時忠に攻められます。その時に正木時忠が陣を敷いたのが橋向城(小見川陣屋)と先人様の口コミとスポット登録にあります。
豊臣秀吉の小田原征伐では、千葉重胤と共に粟飯原俊胤は北条方に加わったため、攻撃されて落城。城跡は現在は城山公園として整備。改変を受けるも、土塁、土橋、空堀が一部に残っています。
1.主郭へ繋がる土橋。
2.Ⅱ郭土塁。
3.土橋の西側の空堀。正面が土橋。
4.Ⅰ郭土塁。
2023年03月20日 マタローちゃん大宰少弐
小見川城
現在は城山公園となっており、整備されているが、遺構は解りにくい。ただ、山全体が城だったのだと推察できる。駐車場は公園の北西に位置し10数台分はあるが、遊具が多くあり、家族連れに人気の公園となっているので、曜日や時間帯によっては停められない可能性あり。
2022年11月02日 パジェロ
下小川城[小見川城 周辺城郭]
御城印が出たので買いに。そしてリア攻めに。標柱等城関連の物立ってませんでした。
2022年10月01日 小田下総守氏次
橋向城(小見川陣屋)[小見川城 周辺城郭]
里見の将 正木時忠が小見川城攻めの際に築いた橋向城。その後、時を経て小見川藩が陣屋を置いたとのこと。現在は小学校なのでご配慮下さい
2022年05月08日 JUN
小見川城
城山公園としては中々 もっとも、城郭としての構造はまるで判りませんでした 構造を説明する看板が、入口と主郭跡に有ればと思います。
2021年03月01日 わき☆左近衛少将れーじ
小見川城
城山公園として整備されていて、ここからの眺めは最高でした。
2019年05月11日 龍馬備中守【】
小見川城
主郭部に北側の土橋☆主郭に入りには二本の土橋☆こちら側は恐らく自軍の兵の為の土橋だと思われる☆
2017年06月12日 りょうた
小見川城
大部分が高校と中学になったんでしょうか?公園を外れた竹やぶの中には良好な郭がありそうです
2010年06月25日 うるる釆女正
小見川城
城山公園となっていますが、公園がメインで、城の遺構は、土塁が少し残る程度です。