御殿山城(ごてんやまじょう)

御殿山城の基本情報

通称・別名

太田道灌別館、御殿山

所在地

東京都新宿区筑土八幡町

旧国名

武蔵国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

太田道灌

築城年

長禄年間(1457〜1460)

主な改修者

主な城主

太田道灌、宇多川長清

廃城年

不明

遺構

消滅

指定文化財

再建造物

なし

周辺の城

築土城(東京都新宿区)[0.1km]
牛込城(東京都新宿区)[0.4km]
牛込見附(東京都千代田区)[0.6km]
切支丹屋敷(東京都文京区)[1.0km]
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御殿山城の解説文

江戸城を築いたことで知られる武将、太田道灌の館とされるのが御殿山城である。

その為、太田道灌別館とも呼ばれる。

筑土城と同じ高台にあったとされ、一続きの城郭であったとも考えられている。

現在は市街地となっており特に遺構などは残されていない。

御殿山城の口コミ情報

2024年11月03日 マグロ常陸介祐平
御殿山城



築土八幡神社(築土城)の脇をぬけて突き当たりを左に曲がると、御殿坂の標柱があり、城域には1分もかからずに到着します。別のお城としてカウントされているのが不思議な感じです。築土城同様、遺構は見られません。

日本城郭大系によると、太田道灌が別館の塁を築いたと伝えられ太田道灌別館とも呼ばれているとしています。江戸時代になると水戸藩の付家老中山備後の下屋敷になったと伝わるようです。その後、徳川家光の鷹狩の際の仮御殿を建てたことにより、この地が御殿山と呼ばれるようになったようです。道灌の築いた城ということであれば、御殿山城ではなく、太田道灌別館の方がしっくりとくるように思えます。

江戸時代前期の明暦年間に、市ヶ谷から萬昌院というお寺がこの地に移転しており、大正3年に中野区に移転するまでこちらにあったようです。ということは、今川氏真や吉良義央(実際の埋葬地)のお墓が大正時代までこの地にあったということになります。

西に300m程の所にある清隆寺は、熊本藩細川家が加藤清正を祀るために建てたお寺です(写真3枚目)。

2024年09月01日 diver
御殿山城



築土八幡神社に行くついでに行けます。御殿坂を登って、東京府仮小学校第三跡が目印になります。住宅街なので住民に迷惑をかけないようにしてください。

2023年07月17日 不動右馬允明王之介
御殿山城

遺構や案内板はありませんが、筑土八幡神社のすぐ裏手が城跡です。御殿坂の碑がありますが、その道路を堀切の名残と見れば筑土城と同一の城郭という結論になるかも。

2022年12月05日 赤鷺ノ宮右兵衛佐武尊
御殿山城



遺構無し。現在空地ですが住宅密集地なのでマンションが立ちそうです。

2021年02月12日 きみたん
御殿山城

牛込城、築土城とセットで訪れましたが・・・単なる住宅地でした😅しかし神楽坂付近散策と権現坂など坂巡りにはいいんではないかと思いますよ

2020年12月28日 しぐ志摩守
御殿山城

御殿坂の説明の立て札が坂の上と下にあるのみです。

2020年09月16日 aya
御殿山城



筑土八幡神社(筑土城)から、谷を挟んだ反対側になります。遺構はありません。近くに御殿坂があります。

2019年03月12日 橘若狭守次郎吉
御殿山城

御殿山城は長禄年間に太田道灌が居城していたと伝わっています。「御殿山」という地名の由来は、江戸時代(寛永年間)に徳川家光が鷹狩りの際に仮御殿を建てた場所ということから来ています。

築土八幡神社の西側一帯が城跡といわれていますが、遺構は消滅しています。

御殿山城の周辺スポット情報

 駐車場(駐車場)

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