牛込城(うしごめじょう)

牛込城の基本情報

通称・別名

所在地

東京都新宿区袋町15

旧国名

武蔵国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

牛込勝行

築城年

天文年間(1532〜1555)

主な改修者

主な城主

牛込氏

廃城年

天正18年(1590)?

遺構

消滅

指定文化財

区登録史跡(牛込城跡)

再建造物

説明板

周辺の城

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牛込城の解説文

牛込城は、戦国時代の武将であった牛込勝行が築城したとされる城である。

牛込氏は、上野国の武将、大胡氏を祖とし、天文年間に当主であった大胡重行が北条氏康の家臣となり、この地に所領を与えられたという。

その重行の子である勝行の代に、牛込と改姓した。

都営地下鉄・牛込神楽坂駅からほど近い光照寺の付近が城跡であったとされ、光照寺入口付近に説明板もあるが、特に遺構などは残っていない。

牛込城の口コミ情報

2024年09月08日 ようくん淡路守
牛込城



飯田橋駅から徒歩8分ほど。神楽坂を上がって少し左に入ったところです!光照寺の本堂左側に小さい説明板が有ります。ちなみに本堂外観は撮影禁止だそうです。遺構は特に見当たりません。

2024年03月24日 HAL2000壱岐守
牛込城



飯田橋駅から神楽坂を登っていって、ちょっと脇道に入った住宅街に囲まれた光照寺。ここがかつて牛込氏の居城があったところだそうです。もちろん遺構は全く残っていませんでしたが、坂の上にあることから、高台に作られた居館だったのだろうと想像しました。
墓地があり、春の彼岸に墓参りに来ている方がいました。

2024年01月12日 サラフィナ刑部少輔
牛込城



牛込城とGoogleマップに入力すると違う場所に案内されます。光照寺を目指すとその境内に看板があります。

2023年07月16日 不動右馬允明王之介
牛込城

光照寺に案内板があります。遺構は見られませんが、周囲は急坂ばかりで面影はあります。

2023年07月16日 マグロ常陸介祐平
牛込城



光照寺が城址とされていますが、都会でもあり城を感じることは出来ません。お寺は1645年に神田(岩本町付近)から移転してきた出羽松山藩酒井家の菩提寺で歴代藩主の墓が並んでいます。境内は撮影禁止となっています。

城主の牛込氏は、上野の大胡氏の系統で戦国期に重行が牛込に入ったとされています。小田原衆所領役帳の時期(永禄年間)では名字は大胡となっており、領地は牛込、日比谷、葛西堀切に持っています。同時期の上杉氏の関東幕注文には厩橋衆として大胡氏の名が見られます。同族と思われますが、家紋は異なるようです。どちらが本流でしょうか。

牛込総鎮守赤城神社の創建は鎌倉時代末期に大胡重治が勧請したと伝わっています。室町期の牛込地区の領主は牛込江戸氏のようですので不思議な感じです。

牛込氏の墓は、徒歩で20分ほどの宗参寺(山鹿素行他、室賀氏・土岐氏など旗本の墓多数)にあります。

2023年06月01日 雑賀
牛込城

いよいよ来月に迫った大イベントを前に、飯田橋近隣のこちらを改めて紹介します。

飯田橋駅を背に神楽坂を上がり左折、これまたカーブした坂道を少し歩いたところに城跡でもある光照寺があります。立入禁止の案内はないので墓地以外は見学可能です。が、開門時間が10時から16時なのでお気をつけください。それ以外は入れません。

敷地内にある案内板で群馬県の大胡氏との繋がりを知ったり、酒井忠勝三男の家系の墓地があったりと長い歴史を感じることが出来ます。

神楽坂は賑やかな商店街でもありますし、裏道にもお洒落な店や風情ある景色が点在。飯田橋駅も構内に歴史好きには堪らない案内板があちこちに設置されています。

なにより駅前にある往時の石垣は必見!こちらが牛込見附になります。外濠沿いに20分ほど歩くと市ヶ谷見附もあります。

お時間が許せば、ゆるゆると散策なさってくださいませ。

2019年03月12日 橘若狭守次郎吉
牛込城

牛込城は牛込氏が代々城主だったと伝わっています。光照寺付近がその跡と云われていますが、遺構は消滅しています。境内に説明板がありますが、早朝や夜間には立ち入りができませんので注意!また、光照寺は江戸時代に出羽松山藩の酒井氏の菩提寺ともなり、境内に酒井氏の墓もありますので合わせてどうぞ。

牛込城の周辺スポット情報

 牛込城跡(碑・説明板)

 牛込氏墓(寺社・史跡)

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