加納城(かのうじょう)

加納城の基本情報

通称・別名

所在地

埼玉県桶川市加納

旧国名

武蔵国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

本木氏?

築城年

室町時代

主な改修者

主な城主

本木氏?

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

菖蒲城(埼玉県久喜市)[4.5km]
井沼館(埼玉県蓮田市)[5.4km]
三ツ木城(埼玉県桶川市)[5.7km]
石戸城(埼玉県北本市)[6.0km]
種垂城(埼玉県加須市)[6.2km]
源経基館(埼玉県鴻巣市)[7.0km]
伊奈城(埼玉県北足立郡)[7.9km]
騎西城(埼玉県加須市)[8.9km]
箕田館(埼玉県鴻巣市)[9.9km]
足利政氏館(埼玉県久喜市)[10.4km]

加納城の口コミ情報

2024年01月14日 マグロ常陸介祐平
内藤氏陣屋[加納城  周辺城郭]



徳川家康十六神将の一人、内藤正成が築いた大身旗本の陣屋です。一度改易になったようですが、外孫が引き継ぎ、幕末まで存続したようです。(当主ら内藤氏は江戸在住)
敷地は小学校となっていますが、校庭南西の角部分に土塁の痕跡のような土盛りが見られます。
また、裏門は菖蒲城址に移築されています(写真5,6枚目)。

歴代の墓は、近くの善宗寺にあります(写真7,8枚目)。

2023年12月26日 マグロ常陸介祐平
春日氏館[加納城  周辺城郭]



Googleマップで桂全寺に春日氏館として位置登録されていますが、全集では春日山館の名称となっています。
城主は岩槻太田氏の家臣春日氏です。春日氏は北条氏滅亡後も上級旗本として存続しています。

風土記稿に春日景定の陣屋跡として紹介されていますが、桂全寺とは別の場所と認識されているようで、19世紀前半時点で村民居住地となっていたようです。

本堂脇に土塁状の土盛り(写真2.3枚目)が見られますが、お寺の方曰く「伝承がないのでよくわかっていない、館とは関連がないと思う」とのことでした。

桂全寺は春日氏の菩提寺で、春日氏の墓は町の文化財に指定されています。

2023年01月06日 Hoshi
加納城

城址団地になっています。カーナビで住宅の前に到着。車停められない、と思いきや、近所の人に聞いたら、ちょっとくらい大丈夫とのこと。着いたところから奥に歩って行くと、草ぼうぼうの空き地に土塁がちょっとだけあります。

2022年11月06日 Marky武蔵守
伝足立遠元館[加納城  周辺城郭]

鎌倉殿の13人の1人である足立遠元の館の伝承地の1つです。桶川市総合福祉センターの入口の右脇に石碑があります。かつて堀が残っていたようですが、宅地化で消滅したそうです。

2022年02月27日 マグロ常陸介祐平
加納城



「城址団地」の一画土塁と空堀が残ります。城主は元シブがき隊M氏のご先祖さまのようです。桶川べに花ふるさと館が帰農後の屋敷のようですが、立派な御屋敷です。

2020年01月28日 Nerikyu
加納城

(説明板)
加納城は、赤堀川の低湿地を防御に利用した中世の平城です。
発掘調査の結果から、戦国期を下限とする室町時代(13〜16世紀頃)に存続した城と考えられています。
平面形は出丸をもつ方形の内郭と、それを取り囲む外郭で構成されています。内郭の面積は11,400㎡で、外郭を含めると43,000㎡に及びます。
この城の来歴や城主は不明ですが、岩槻太田氏の支配下にあった「鴻巣七騎」と呼ばれた土豪のひとりである本木氏であると推定されています。
昭和30年代後半までは約43,000㎡の縄張り内に土塁や堀をよく残しており、中世当時の城郭の様子を留めていました。しかしながら、昭和40年代の住宅団地造成により、その遺構の大部分を失ってしまいました。現在は、内郭土塁と堀のごく一部を残すのみとなっています。
現在の住宅団地(城跡団地)がある範囲が、城の内郭部分と外郭の一部に該当しています。外堀のあった部分は、現在は道路となっており、当時の城郭形状をしのぶことができます。城郭南西隅にあった外堀の「おりひずみ」も、現在の道路形状に見ることができます。(桶川市教育委員会)

2017年12月31日 まー刑部卿
加納城

訂正。
川越市から菖蒲町に向かっていくなかで県道12号と県道311号が交わる交差点の次の交差点で左折しすぐ右折でした。

2017年12月31日 まー刑部卿
加納城

県道12号から県道311号に左折しすぐ右折し直進すると左手に大きなアンテナがありその真下に小さい石碑有り。その奥に土塁や空堀の跡があり現地説明板もあり。その先の三角公園内にも説明板があります。外郭のおりひずみは現地での案内はわからずネットで調べてみたら城跡団地コミニュティ会館側じゃなかった。県道311号側とのこと。

2016年03月01日 永眠武蔵守釋 葱進
加納城

この付近は「城跡団地」という名の住宅団地と化してますが、その一角に土塁や堀が遺されています。
現在は土塁そばにも案内解説板が設置されており、駐車場もあります。

住宅開発や圏央道開通で再開発が進む中、一部とはいえよくぞ残ったなと思えますし、桶川市が新たに解説板や石碑を作成するなど今後も遺していくという思いが感じられました。

2010年06月24日 ぎっちゃん
加納城

住宅地の中の小さな公園に案内板あり。土塁が残存していますが、民家裏でわかりずらいかも…
桶川市郷土資料館?に加納城の復元模型が展示されていますよ

加納城の周辺スポット情報

 土塁と堀(遺構・復元物)

 加納城跡碑(碑・説明板)

 加納城跡説明板(碑・説明板)

 加納城説明板(碑・説明板)

 内藤氏陣屋(周辺城郭)

 伝足立遠元館(周辺城郭)

 春日氏館(周辺城郭)

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore