モロラン陣屋(もろらんじんや)
モロラン陣屋の基本情報
通称・別名
- 南部藩モロラン陣屋、南部藩出張陣屋
所在地
- 北海道室蘭市陣屋町2-5
旧国名
- 蝦夷国
分類・構造
- 陣屋
天守構造
- なし
築城主
- 村田宗吉
築城年
- 安政3年(1856)
主な改修者
- -
主な城主
- 南部藩
廃城年
- 明治元年(1868)
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)、横堀(水堀)
指定文化財
- 国史跡(東蝦夷地南部藩陣屋跡)
再建造物
- 屋敷跡、石碑、説明板
周辺の城
-
館山チャシ(北海道伊達市)[13.8km]
砂原陣屋(北海道茅部郡)[35.3km]
カムイチャシ(北海道虻田郡)[35.7km]
白老陣屋(北海道白老郡)[39.0km]
ヲシャマンベ陣屋(北海道山越郡)[50.2km]
二股口台場山(北海道北斗市)[57.8km]
四稜郭(北海道函館市)[62.3km]
戸切地陣屋(北海道北斗市)[63.4km]
五稜郭(北海道函館市)[65.6km]
志苔館(北海道函館市)[68.0km]
モロラン陣屋の口コミ情報
2024年06月20日 駄目太政大臣政宗
モロラン陣屋
城郭周辺を除草したばかり(堀付近は除草の最中)できれいな状態を攻めてきました。衛星写真だと墓のように見えたのが縄張りだった事が分かりました。
2024年05月12日 日和山
ポロシレト勤番所・台場[モロラン陣屋 周辺城郭]
ポロシレト勤番所・台場
所在地 室蘭市崎守町
築城主 南部藩
築城年 安政3年(1856)
廃城年 慶応4年(1868)
遺構 土塁、砲台
南部藩(盛岡藩)モロラン出張陣屋付属の番所・台場です。崎守神社の裏に勤番所の土塁が、参道を下ったところに台場が、いずれも土塁がほぼ完存しています(立派とは言えませんが)。
実戦経験はありませんでしたが、南部藩の大砲はちっとも飛ばず、最大で100m一寸ということなので、浜辺まで飛んだら上等という実態だった模様。今は、跡地からは木が生えていて海はよく見えませんが、少し南の墓地や寺のあたりが見通しが効き、絵柄半島や噴火湾越しの駒ヶ岳を眺めることができます。
2022年05月11日 装鉄城大膳大夫乱怒
モロラン陣屋
東室蘭駅からバスで20分ほど。陣屋バス停から20分で着きました。方形土塁に空堀、火薬庫跡など遺構が良好に保存されており、オススメです。
2020年08月01日 ばんきえ
モロラン陣屋
東室蘭駅からの列車の本数が少なかったため。約8kmを走って行きました。南部藩が苗を持ち込んで植えたスギの木が圧巻でまわりとは違う異空間の雰囲気を放っていました。
資料館の係員から、前日にクマの目撃情報が出ているので気をつけるようにと言われ、ビクビクしながらの見学でした。
2012年10月20日 KUBO石狩守
モロラン陣屋
陣屋跡より西にある崎守駅近くの崎守神社には、ポロシレト勤番所跡と台場跡があり、土塁が残っています。
2012年07月08日 KUBO石狩守
モロラン陣屋
陣屋町にある民俗資料館の横の道を上って左に進むと、モロラン陣屋があります。個人的には、裏側の空堀がなかなか立派で好きです。