尻高城(しったかじょう)

尻高城の基本情報

通称・別名

要害城、並木城

所在地

群馬県吾妻郡高山村尻高4417-2

旧国名

上野国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

藤原重儀

築城年

応永8年(1401)

主な改修者

主な城主

尻高氏

廃城年

遺構

曲輪、堀切

指定文化財

村史跡(尻高城址)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

横尾八幡城(群馬県吾妻郡)[4.1km]
名胡桃城(群馬県利根郡)[8.8km]
小川城(群馬県利根郡)[9.6km]
岩櫃城(群馬県吾妻郡)[12.1km]
沼田城(群馬県沼田市)[12.1km]
長井坂城(群馬県渋川市)[15.1km]
白井城(群馬県渋川市)[16.4km]
渋川城(群馬県渋川市)[17.1km]
浅貝寄居城(新潟県南魚沼郡)[20.6km]
剣城(群馬県渋川市)[21.8km]

尻高城の口コミ情報

2024年06月14日 風雷坊安房守雨降師
中山城[尻高城  周辺城郭]



国道145号線の「史跡 中山城跡」の石碑と説明看板のある広くなっている路側帯に車を置いて登城。農道入ってすぐ左手にいかにも城跡らしい高台が見えて来ます。

そのまま舗装された農道伝いで左手に登って行くとぐるりと本丸を迂回し、今は畑が拡がっている二の丸、三の丸に出てしまう。本丸へのルートを探しながら引き返すと、結局、台地の登り口の小川が流れる橋の地点、城跡の台地に向かって右側に本丸へのルートを発見。

本丸への看板は立っているのだが、藪に隠れていて見落とす。。道に迷わなければ、国道から本丸には15分あれば到着出来ます。

本丸跡の碑と、本丸をぐるりと囲む深い横堀と土塁がはっきりと残っています。

登城後は近くの道の駅 中山盆地で休憩。
温泉や宿泊施設、食堂もあり。

中山城の御城印もこちらで購入出来ます。

2023年12月25日 昌幸近江守晩秋リア旅
中山城[尻高城  周辺城郭]



天正壬午の乱で沼田の領有を巡って激しく争った真田と北条。その一端が垣間見えるのが中山城です。
中山は真田の拠点である沼田城と岩櫃城の中間で、更には名胡桃城にも通ずるという重要な地で、天正10(1582)年北条はここに楔を打ち込みました。しかも平野の舌状台地という、北条が最も得意とする場所を選地し築城します。
城将はこの地にゆかりのある赤見泰拠を任命。泰拠は沼田万鬼斎の子にあたります。
彼に付き従った地侍も多かったようです。
が、天正14(1586)年に攻められ中山が真田のものになると、北条の沼田攻略は利根川東側からと方針転換を余儀なくされます。そして中山城は北条滅亡とともに廃城になりました。

縄張は非常に特徴的で、通常本丸は舌状台地の先端に築きますが、中山城は付け根に築かれています。本丸の北・西・南を二ノ丸で囲み、その外側西・南に三の丸が付いています。さらに腰曲輪・捨曲輪などが付属しています。本丸の堀は茨城・千葉の北条が携わった城と同様とても深く、通路を兼ねた堀も見られます。

遺構がきちんと残っているのは本丸付近で二ノ丸や三ノ丸は畑になってしまっていますが(千葉の坂田城然り、茨城の東林寺城然り、北条の城はよく畑になる)、群馬で「これぞ北条!」を感じることのできる貴重な城です。駐車場もありますし、平城なので気軽に見学できます。
近隣の続100名城と一緒に訪城してみてください。

【写真の説明】
①丘陵地の築城は北条しかやらないよな〜と思ってしまう遠景。
②三ノ丸-捨曲輪の堀跡。農道となっている。
③二ノ丸-三ノ丸間の堀跡。
④Y字状の堀底道。
⑤本丸堀跡1
⑥本丸堀跡2
⑦本丸堀跡3
⑧本丸土塁。高い土塁で囲むのも北条流。

2023年07月18日 _ClaD雅楽頭リアの季節
中山城[尻高城  周辺城郭]

真田氏の沼田と岩櫃、上田の間を分断するために、北条氏が築いた戦略的な城。主郭を取りまく巨大な横堀など見事な遺構が残ります。駐車場がないのが難点ですが、地元の方が定期的に草刈りをしてくださっているようです。

2022年10月22日 ファン掃部助トム治郎
尻高城

中之条駅から戸室バス停までは高山バス利用。広場脇の道を北に登ります。登山口まで15分くらい。登山口から頂上までは30分くらい。急な勾配あり、ロープが設置されてます。わたしは下りで迷いました。ピンクのマーキングテープが木につけられていますが頂上から少し下がったところを直進してしまい違う尾根に入りました。また、登山口まで10分くらいのところ、傾斜が緩やかになる場所から谷に入りこむマーキングがありますが途中で道がなまくなります。攻城はそこそこ難易度高いです。

2017年05月07日 仲之丞治部少輔ひろぴい◢⁴⁶
尻高城

5月5日投稿の追加。

尻高城跡から国道145号線(日本ロマンチック街道)を沼田方向へ20~30分くらい、中山の信号手前にこのアプリ未登録の中山城跡があります。

説明板には北条氏の築城、昭和村の長井坂城に似ているそうです。登りましたが、本丸周りの土塁、空堀、三の丸とその向こうの間にも農業用道路になってる堀切がしっかりとわかるように残ってます。

駐車スペースの説明番を見て興味あったら登って見てください。

道の駅中山盆地には、日曜祝祭日(おそらく土曜も)なら大体、上州名物の 焼きまんじゅう屋さんが軽の移動販売車で売ってます。美味しいのでお勧めです。

沼田~岩櫃の道の駅中山休憩時にぜひお立ち寄りを。

2017年05月05日 仲之丞治部少輔ひろぴい◢⁴⁶
尻高城

行き方については前に投稿した方の通り。

登り始めて直線的に登るのでいきなり消耗、時期なのか足下は枯れ葉と滑りやすい土で登りにくいです。
途中、ロープを使って登るところもありますので軍手があった方が良いですよ。
全体的にグイっと登るので時間的にはやはり30分くらいでした。

遺構は少しだけで、沼田、名胡桃と岩櫃との間の攻略範囲が広いお城なのでポチだけの方がほとんどでしょうが、登りメグラーさんの挑戦お待ちしてます!。


2016年07月30日 カーネル
尻高城

横尾八幡城から山を下り県道231へ

県道231は途中で左に折れ、北に行きますが、直進して生活道路を進み、国道145に復帰します

北向観世音を過ぎると『泉竜寺の高野まき』と書いてある道路標識があるので左折。曲がったところに尻高城の案内板もあります

少し登ると『尻高城(並木城)』の看板があるので、右折して突き当たりを右に行くと並木城の案内板があります

元の道に復帰して泉竜寺を過ぎ、だらだらと歩きます。余裕だった傾斜がきつくなり坂道のピーク手前左に尻高城の案内板があるので左折します

この先から山道になり、直登の連続でなかなかハード、途中に尾根を断ち切った堀があります。30分登山して到達した本丸は東西に長く、石宮が多数祀られていて、ここにも堀がありました。横尾八幡城から1時間半

帰りはひたすら国道145を歩いて中之条駅へ。横尾八幡城を経由して往復4時間半ちょい

歩き計画されている方の時間目安になれば幸いです

尻高城の周辺スポット情報

 役原城説明板(碑・説明板)

 中山城跡碑、説明板(碑・説明板)

 中山城(周辺城郭)

 国道145号路側帯(駐車場)

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