湯崎住吉城(ゆざきすみよしじょう)
湯崎住吉城の基本情報
通称・別名
- 湯崎城
所在地
- 茨城県笠間市湯崎
旧国名
- 常陸国
分類・構造
- 平山城
天守構造
- -
築城主
- 宍戸朝里
築城年
- 興国5年〔南朝〕/康永3年〔北朝〕(1344)
主な改修者
- -
主な城主
- 宍戸氏
廃城年
- 慶長7年(1602)
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)、櫓台
指定文化財
- 市史跡(湯崎城本郭跡)
再建造物
- 石碑
周辺の城
-
宍戸城(茨城県笠間市)[5.2km]
飯沼城(茨城県東茨城郡)[5.7km]
小幡城(茨城県東茨城郡)[8.6km]
難台山城(茨城県笠間市)[9.0km]
笠間城(茨城県笠間市)[10.0km]
加倉井館(茨城県水戸市)[10.7km]
河和田城(茨城県水戸市)[10.7km]
見川城(茨城県水戸市)[12.9km]
柿岡城(茨城県石岡市)[13.9km]
府中城(茨城県石岡市)[13.9km]
湯崎住吉城の口コミ情報
2023年04月16日 マグロ常陸介祐平
長兎路城[湯崎住吉城 周辺城郭]
湯崎住吉城から東に約1kmにある城で、「ながとろじょう」とよみます。県道からも土塁が見えますが、案内板などはありません。
台地の先端にあり、南側は崖、北側から東側にL字に土塁が残り、虎口は2箇所開口しています。土塁の切れ目となる墓地付近は、空堀の痕跡があり、東側の土塁脇から崖下までは竪堀が確認出来ます。曲輪の大きさが70~80m×30mの単郭?の単純な構造ですが、見やすいお城です。
2023年04月16日 マグロ常陸介祐平
湯崎住吉城
小幡氏、宍戸氏、笠間氏の連合軍が、江戸氏との合戦において集結した城です。石碑や石碑背後の空堀・土塁は薮に覆われていますが、遺構はよくわかります。
石碑の手前右側には、短い土橋から開口した虎口があり、広めの曲輪にでます。
車道に向かって進むと、民家に下る竪堀などを見ることが出来ました。
2022年10月15日 里のシロクマ監物
湯崎住吉城
県道16号線沿いに車を走らせ小さな標識 湯崎城本郭跡 を曲がり、本覚寺を過ぎると左側に未舗装の道路があります。その奥に堀と土橋があります、土橋を渡ると栗林になります。西側の端、土塁の上から堀を確認。道路脇の神社の裏の堀跡に続きます。西側の崖端とその下に根田池(一説には、惣堀の名残りとか)を確認。崖端を利用し堀と土塁で作られた城でした。
2015年09月28日 武蔵守道灌?!
湯崎住吉城
湯崎城本郭跡200mの看板を入り、左手のお墓の辺りが城址です。
郭内は農園になっており、持ち主の方が作業中でした。
城址を見学したいと申し入れた所、快く許可して頂き、城址石碑が見当たらないと訪ねると藪に埋もれた石碑の場所も教えて下さいました♪(^^)
ただ!!…石碑までたどり着くのが大変でしたが!?(笑)