志苔館(しのりだて)

志苔館の基本情報

通称・別名

所在地

北海道函館市志海苔町、赤坂町

旧国名

蝦夷国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

小林氏

築城年

室町時代

主な改修者

主な城主

小林氏

廃城年

長禄元年(1457)

遺構

土塁、横堀(空堀)

指定文化財

国史跡(志苔館跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

五稜郭(北海道函館市)[6.4km]
四稜郭(北海道函館市)[7.9km]
弁天台場(北海道函館市)[9.8km]
戸井館(北海道函館市)[16.2km]
茂別館(北海道北斗市)[18.0km]

志苔館の解説文

志苔館(しのりたて)は、北海道函館市に所在する中世城館跡(日本の城)。小林氏によって築かれたとされる道南十二館のひとつ。国の史跡に指定されている。

立地
西には旧志苔川があり、東は溪沢に連なっており、南方は海に面した丘陵上に立地する。

遺跡概要
1983年から1985年にかけて函館市教育委員会によって発掘調査が行われた。

館跡は、自然地形を活かし、四方に土塁と薬研または箱薬研状の空堀が巡らされ、全体でほぼ長方形の形状を呈している。内部は東西約70-80メートル、南北約50-65メートルで、約4,100平方メートルの広さがあり、曲輪の内部では掘立柱建物跡や井戸が確認されている。土塁の高さは、北側で約4.0-4.5メートル、南側で約1.0-1.5メートルであり、土塁の外側にあたる北側と西側には幅約5-10メートルの空堀が設けられ、最も深い所で約3.5メートルの深さをもつ。

発掘調査では、15世紀前半ごろを主体とする青磁・白磁・珠洲焼・越前焼・古瀬戸などの陶磁器が出土している。これらの遺物の年代は『新羅之記録』に記された長禄元年のコシャマインの戦いにおける志苔館陥落の時期(1457年)と矛盾しない。

2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城(101番)に選定された。

史跡指定
1934年(昭和9年)8月9日、国の史跡に指定された。

腰曲輪、濠、溪沢全体に指定地が及ぶようにするため、1977年(昭和52年)4月27日に追加指定がなされている。

中国銭の大量出土
1968年、志苔館の南西方向100メートル地点から、埋納されたと推定される越前焼、珠洲焼の大甕3個の中より計38万7,514枚におよぶ、主として中国の銅銭が出土している。これは日本国内で1か所から発見された古銭としては最大級の量である。「北海道志海苔中世遺構出土銭」として国の重要文化財(考古資料)に指定され、市立函館博物館に所蔵されている。 交通手段...

志苔館の口コミ情報

イオニア内記様[2016年11月06日]
函館バスの1日乗車券使って行きましたがバス停「志海口」まではカバーしてなかった。バスは函館駅からバス停6番乗場で一時間に1〜2本。

ペロリ安房守様[2015年08月19日]
函館空港から徒歩で行きました。
空港下を縦断する道をくぐり、15~20分程度です。
8月でしたが、草が伸びて遺構の跡が確認しずらくなっていました。
他の城をあわせて攻めるのなら、レンタカーを借りるのも手だと思います。
しかし駐車場らしきものはありませんでしたので注意下さい。

June02様[2014年08月02日]
今年も訪れて、やっぱり、実感しました。癒される館跡だと…。
函館空港と海岸線の400m程の間の住宅地に隠れた小高い丘の上にあります。
 発掘調査されてるとは言え、土塁・空堀は、この時期だけの緑の映えた美しさがあり、特に、曲輪外から見る海側の丘陵斜面を活かした土塁は、高さを感じ気に入ってます。また、館跡曲輪内からは、土塁が住宅を消し去り、津軽海峡、函館山との風景が時間を忘れさせてくれます。そして、風に乗って聞こえるジェット機音が、今を気付かせてくれます。
 アップした写真は、ジェット機音が聞こえ慌てて撮影したものです。
 函館駅前6番乗り場から函館バス『恵山御崎』行き約30分(¥370)『志海苔』下車、徒歩3分。バスは、1〜2時間に1本程度です。(無有)

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