伊是名城(いぜなじょう)

伊是名城の基本情報

通称・別名

伊是名グスク

所在地

沖縄県島尻郡伊是名村伊是名

旧国名

琉球国

分類・構造

山城

天守構造

なし

築城主

鮫川大主(さめかわうふぬし)

築城年

13世紀頃

主な改修者

主な城主

鮫川大主

廃城年

遺構

曲輪、石垣、拝所、井戸

指定文化財

県史跡(伊是名城跡)

再建造物

石碑

周辺の城

今帰仁城(沖縄県国頭郡)[25.1km]
伊江城(沖縄県国頭郡)[26.2km]
根謝銘城(沖縄県国頭郡)[30.8km]
名護城(沖縄県名護市)[36.5km]
恩納城(沖縄県国頭郡)[47.3km]
漢那城(沖縄県国頭郡)[49.2km]
山田城(沖縄県国頭郡)[56.4km]
伊波城(沖縄県うるま市)[56.5km]
座喜味城(沖縄県中頭郡)[60.1km]
安慶名城(沖縄県うるま市)[60.3km]

伊是名城の解説文



伊是名城(いぜなぐすく)は、伊是名島(沖縄県伊是名村)の東南にそびえるグスクである。沖縄県指定史跡[1]

概要 

1429年に三山統一により琉球王国を成立させた第一尚氏王統の二代尚巴志王の祖父・鮫川大主(さめかわうふぬし)が築城したといわれる。標高は約98メートル。

北の中腹から麓にかけ、第二尚氏王統初代尚円王の父・尚稷と母・瑞雲の墓として建立された伊是名玉陵(伊是名玉御殿、いぜなたまうどぅん、)があり、現在も尚氏後裔の墓として維持されている。

貝殻、青磁器、陶器が多く出土する。高麗青磁器片も出土している。

歴史

伝説であるが、屋蔵大主(尚思紹の祖父と伝わる)は伊平屋出身で、伊是名島を治めていた当時、子の鮫川大主(佐銘川大主)をしてこの城を築かせたと伝わる。

また、今帰仁城北山の軍勢がこの城を攻めるも屈せず、撤退したと言う(『伊平屋島旧記』)。

参考文献 

  • 『ぐすく グスク分布調査報告(I) - 沖縄本島及び周辺離島-』(1983年)沖縄教育委員会、沖縄県文化財調査報告書第53集

伊是名城の口コミ情報

2023年12月11日 ゆらキング⭐️左衛門佐信繁
伊是名城



第二尚氏王統の始祖 尚円王(金丸)の生誕地である 伊是名島。
生誕した屋敷みほそ所がある尚円王御庭公園 琉球を統一した尚巴志(第一尚氏)の祖父 佐銘川大主が築城した伊是名城 があり琉球王朝にとって重要な意味をもつ史跡が見る事が出来ます。

2023年05月06日 カズ@大高の信長
伊是名城



もう少しお城の紹介や、道の案内があれば良いと思う。こんな山に城?という疑問に答えてくれるとほんとうに楽しくなります。下にあるのは墓で、城とは関係ありません。

2023年03月19日 気分爽快信濃守
伊是名城



伊是名レンタカーで自転車借りてリア攻めしてきました。麓の玉御殿は簡単に辿り着きますが、イシカーまでは多少の登りとなります。フェリー出航までの2時間滞在でしたので、山頂は諦めました。

①城址遠望
②玉御殿1
③玉御殿2
④麓の石積み
⑤登城路の石積み
⑥山頂1
⑦山頂2
⑧イシカー(水無し)

2023年02月08日 壱岐守kangcheng
伊是名城



登頂を試みましたが途中で断念しました。祠のある場所までは登山道が整備されていますが、祠を右手に曲がってからは低木に道を塞がれる獣道と化し、岩場に着いてからは崖を登るのが相当困難でした。低木には所々ピンクのリボンが巻き付けられているので、恐らくそれが登坂路だと思いますが、相当の装備が無いと最後の岩場は無理です。

2022年05月05日 あしゃ相模守
伊是名城



運天港~仲田港までフェリーで行き、乗ってきたその船で戻るスケジュールにすると、伊是名島の滞在時間は2時間ほど。

◆仲田港ターミナル観光物産センターで【伊是名島観島ガイドマップ】がもらえます。(ご自由にお取りください、になってます)
◆徒歩でも片道20分程で行かれますが、時短で行く場合は仲田港にあるレンタカー屋さんで、軽自動車 2時間ガソリン代込(¥2500)で借りるといいと思います(料金後払い)

◆玉御殿(写真左)の左側奧にある登上口から入り、途中の分かれ道を左に進むとイシカー(井戸)があります(写真右)
ちなみに、分かれ道を右側に進んだ場合、険しい岩山を登ることになるそうです。

2021年11月22日 ぶらなおき
伊是名城



伊是名玉御殿、綺麗に整備されてる。レンタカーガソリン代込で2500円だったので、島全体見たいなら絶対借りるべし!

2021年01月08日 ハピネス左大臣
伊是名城

お昼ご飯の太陽食堂☀️おいしいですよ!
女子はパンケーキおすすめ!

2019年05月18日 対馬守Neco
説明板[伊是名城  碑・説明板]

伊是名城跡と元島遺跡の説明板。
横に雨やどりも出来る屋根付き休憩所あり。

2019年05月18日 対馬守Neco
公衆トイレ[伊是名城  トイレ]



車椅子対応の個室が一室ずつの綺麗なトイレです。

2019年05月18日 対馬守Neco
石垣[伊是名城  遺構・復元物]



入り口からすぐなので、ここまでなら時間がなくても見る事が出来ると思います。

2019年05月18日 対馬守Neco
イシカー(井戸)[伊是名城  遺構・復元物]



直径3m前後ありそうな大きな井戸です。
ここから山頂まで距離はそれ程ありませんが、気合いと覚悟と度胸が必要です。高所恐怖症の人は、岩山の頂上まで登ると足がすくんで動けなくなる可能性があるほど、海側は絶壁で足場も狭いです。
出来れば肌の露出しない汚れてもいい服装、遊びのない運動靴、軍手、蜘蛛の巣避けにツバのある帽子と水分補給用の水、携帯虫除けなどを準備するといいと思います。登る前に蜘蛛の巣払い兼杖代わりになる枝を見つけると役立ちます。革やウィンドブレーカーのようなツルツルした素材の靴や服でないと、下山する頃には色んな植物がくっついて、全部取るのに30分位掛かるのでご注意を。

2019年05月18日 対馬守Neco
祠[伊是名城  寺社・史跡]



滑りやすい山道と石段を登って行くと祠がある突き当たりに辿り着くので、ここを右折すると城跡のある高い山へ行けます。 木が生い茂っていて山頂を目視する事が難しいです。
左折すると低い山の方へ行けるそうです。

2019年05月18日 対馬守Neco
分岐点[伊是名城  その他]



右折すると城跡のある高い山へ、直進するとイシカー(井戸)のある低い山へ行けます。

城跡に向かう途中の祠から左側に行っても低い山へ行けるそうです。

2018年12月11日 副将軍こうちゃん播守
伊是名城

伊是名城到着!仲田港からおっさんスーパー早歩きで20分!帰りは25分で帰るようにします!

2018年05月03日 征夷大将軍、٩(ˊᗜˋ*)و
伊是名城

港から左へ海沿いに歩いて、15分程度で着きます(ᵔᴥᵔ)


2018年02月11日 さすらいの征夷大将軍慶誾尼☆寧
伊是名城

港の伊是名レンタカーでレンタサイクル二時間510円で…
五分程で着きます。

2016年02月07日 Midori琉球守
伊是名城

伊是名島滞在のご参考に…。
•那覇空港からやんばる急行バス。運天港まで行く便は6:40 10:30 12:00 発の1日3本。12時発の場合、渋滞等で遅れるとフェリーに間に合いません。(1時間半2190円)
•名護から路線バス利用なら仲宗根下車(35分800円)後、タクシーで運天港へ(10分800円)
•名護から運天港までタクシー利用。(20分2800円)
•運天港周辺に飲食店等なし。ターミナル売店に弁当、カップ麺等があって、畳の待合所で休めます。
•フェリーは、他の方記載の口コミ通り。私が乗った時はかなり揺れ、珍しく船酔いに。航行中は電波接続厳しく圏外覚悟で。
•仲田港ターミナル内レストラン「ゆしどうふそば づけ鮪握り2カン付き」海ぶどうものってます。
•仲田港そばの食堂は日曜休業。徒歩10分程の仲田区集落にも、飲食店は殆どありません。内花港(北)勢理客漁港(西)伊是名漁港(南西)周辺の集落に行けばあるのでしょうか…?

2016年02月07日 Midori琉球守
伊是名城

フェリーが着く仲田港から、城跡のある山が見えます。地元の方曰く「人の顔のような山。鼻の左側、おでこの部分は景色がいい。」そこが城跡です。港から海岸沿いの道を南下し徒歩15分位。途中、店はなく自動販売機がひとつだけ。城跡手前に割と綺麗なトイレがあります。

玉御殿は施錠され門越しに見るしかないのですが、玉御殿の脇、左側の斜面を少し登ると、石垣越しに内部が見渡せます。

城跡に登るには、左手の遊歩道から。分岐までは楽ですが、左のイシカー(井戸)コースも、右の城跡コースも、かなり過酷。難所は、張られた補助ロープがすり減っていて一目瞭然です。比較的登り易いのはイシカーの方ですが、どちらも、這いつくばって岩をよじ登る感じ。下山の時も、後ろ向きで下りた場所が数か所あります。苔むしているので、恐らく晴天でも滑りやすいと思われます。

頂上は断崖絶壁で恐怖すら覚えますが、眺望は最高!民宿オーナーさんが「年に数回登る」というのも頷けました。因みに城跡コースの祠のある場所から「鼻の部分」へ進んでみましたが、僅か2mで引き返しました。

2015年03月16日 【隠者】史学会帰新参
伊是名城

琉球国王の第二尚氏初代である尚円王はここ伊是名島の百姓でした。
水泥棒の疑いをかけられて島を出て後に琉球国王になる尚泰久王に仕える。尚泰久王が琉球国王になると重臣として活躍する。子の尚徳が王になると対立して隠遁する。
尚徳王の死去後に重臣の推挙によって琉球国王になる。
百姓から琉球国王になるとは沖縄版の太閤記。
伊是名城の麓の玉御殿には尚円王の家族、親族を葬っている。

2015年02月25日 【隠者】史学会帰新参
伊是名城

伊是名城は港の南側にあり、城跡の山が目立つので分かりやすいです。山を目印に進めば城跡までの道も分かりやすいです。
ふもとに玉御殿があり、その左手に城跡までの道があります。ふもとから中腹に石垣が見えます。城跡までの道は途中で分かれていて、一方は井戸跡に行きます。もう一方は途中で祠があり、その先の岩場を登ると一方の山頂に着きます。狭く、風も強く、海の方は絶壁で気合を入れていないと危険な場所です。ここまでくると城見学より登山です。この城は麓から中腹に曲輪があり主要箇所で山頂はせいぜい見張りがいた城だと思います。
第二尚氏の始祖がいた城らしくて意外と歴史のある城です。

2015年02月25日 【隠者】史学会帰新参
伊是名城

今帰仁の運天港から伊是名島までフェリーが2往復しています。
運天発の午後の便だとその日のうちに帰って来れないので、日帰りだと運天発の午前の便を利用します。本島から日帰りで行くなら一往復しかありません。運天港は無料の駐車場はありません。そばに有料の駐車場が2軒ほどあるのでそこを利用します。那覇方面から運天港までのバスもあるみたいですが詳細は不明です。

村営のフェリーニューいぜなは椅子席、カーペット席、ソファ席があり
それほど揺れませんでした。自動販売機はありますが売店はありません。
伊是名港はそばにレンタカーがありますが、一軒食堂があるみたいですがそれ以外は店は見当たりません。フェリー乗り場に売店が併設してお土産を扱っています。

伊是名城の周辺スポット情報

 イシカー(井戸)(遺構・復元物)

 石垣(遺構・復元物)

 石垣(遺構・復元物)

 説明板(碑・説明板)

 (寺社・史跡)

 銘苅家住宅(寺社・史跡)

 公衆トイレ(トイレ)

 無料駐車場(駐車場)

 分岐点(その他)

 絶景ポイント(その他)

 撮影スポット(シラサギ展望台)(その他)

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