箕坪城(みのつぼじょう)
箕坪城の基本情報
通称・別名
- 蓑坪城
所在地
- 長崎県平戸市主師町
旧国名
- 肥前国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 15世紀後期
主な改修者
- -
主な城主
- 松浦氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石積、堀切
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
平戸御館(長崎県平戸市)[6.9km]
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箕坪城の口コミ情報
2022年12月15日 征夷大将軍慶誾尼☆寧
箕坪城
登録城に行く時はまずフォトと口コミの投稿ハンネをチェックします。
『あら、ここならあたしでも単騎で行けそう♬』
か
『こ、この達人たちしか投稿してないやん!ここは単騎じゃムリそ〜』
はい、ここは間違いなく後者だね
城友を2人丸め込みました。シメシメ
まんまと車に乗り込んできた♬
箕坪へ城GO GO
さてと、本題に入ります。
登山口は箕坪城西側。
平戸大橋からなら県道19号線沿いUカーブ手前の右側にあります。
駐車場なんてそんな洒落たものはありませんでした。
まともな道なんてそんな洒落たもんもありませんでした。
登り始めは、落ち葉まみれになってるけど木を打ちつけた階段が数十段ありちょっと油断させられます。
そう!その階段すぐなくなっとるし〜
とその先は…
み、道がないじゃん!!
まー何ということでしょう
獣道さえもない…
そこから先は
深い落ち葉で被われた山の斜面を
し、四足歩行だよ!四足歩行!!
滑る、滑る、滑る、滑る、滑る…
幹を掴むとやられます
中がスカスカですから
岩や石を掴むとやられます
崩落石ですから
一歩進んで二歩さがります。ズズズ〜って!!
365歩のマーチでさえも
『三歩進んで 二歩さがる』なのに
なぜ、あたしは
『一歩進んで 二歩さがる』なのか…
おかしいやろ!!
心折れた頃に場面は変わる。
山の斜面の木々に無造作にロープが結びつけられており
様々なロープをチョイスして落ち葉深い斜面を蹴りながら登って行きます。
こりゃ、もうアスレチックじゃけんの〜
ロープでトドメを刺され、先を行く城友に泣きを入れれば、子どもをあやすように上手に誘導してもらう始末。恥
上りがこげなざま、下りはどげんなるとかいな…怖
下りは…ね!
落ち葉の下に埋め込まれたトラップ(地下茎や石、木々に足を取られ)
尻もちや転倒を繰り返す
『きゃー』
『大丈夫ですか?頭打ってませんか?』
『背中打ったよー泣』
『あ"』
『大丈夫ですか?頭打ってませんか?』
『肩打ったよー泣』
自然環境の中で障害物を組み込んで造られた様々なアトラクションを通過し、冒険的要素で運動能力を高める城跡
デンジャラスミノツボ
2019年07月15日 内記かずりヾ(・ε・。)
箕坪城
今回の遠征でどうしても行きたかったお城。ネットで見て凄いなぁと感じて意地でも行こうと思ってました。なのに城めぐでは不遇な感じ、写真投稿数も少ないし不思議でした。
でも実際に登城してみてなるほど理解、まともな道がありません。獣道より酷いかも…雨の後だったし粘土質の土は滑りまくり、落葉はトラップ並だし、登城路の崩落石は全く信用出来ません。最初から心折れまくります。ちなみにお城への登城路入口はそれらしき場所が4つ位ありますが、正解は一つなので事前にネットで確認しときましょう。
お城は尾根に沿って基本V字型になっていて格好よいです。登城の酷さを最初に語りましたが最初の20分を我慢して下さい!実は登れば楽になっていきます。シダシダした獣道を突破して城域に入ればお宝が待っています。
逆に言えば人を寄せ付けないところが遺構の残存率を上げてる訳でして、苦労した分だけその見返りは大きいと思います。写真の方は明日アップしますが、未見の方に是非訪ねて頂きたいお城です。
もう一回言います。苦労するのはアプローチだけです!最初だけ!
2019年06月18日 笑門来猫
箕坪城
平戸の山中にある松浦氏の城。崩れやすく滑りやすい斜面が続いています。途中までスニーカーで登りましたが、短時間で5回以上滑って、さすがに断念(¯―¯٥) 奥も深いようだし、足下の準備はしっかりと。
2012年03月20日 ぽめ
箕坪城
この地域随一の山城。主郭を中心とした惣石垣、石塁の枡形虎口、舘跡の超絶な石壁。300m近い標高で足元危険。その分遺構は完璧!!