加久見城(かくみじょう)

加久見城の基本情報

通称・別名

加久見下城

所在地

高知県土佐清水市加久見字下城山

旧国名

土佐国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

加久見左衛門尉

築城年

不明

主な改修者

主な城主

加久見氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、竪堀

指定文化財

再建造物

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加久見城の口コミ情報

2023年11月28日 尼崎城尾張守一口城主
香仏寺・加久見五輪塔群[加久見城  寺社・史跡]



11月26日、加久見城の山城を下山した後に麓を散策。香仏寺に加久見五輪塔群(写真①:入口全体写真)がありました。説明板(写真②:説明文全体、※見えにくいといけないので2分割して、写真③:説明文前半部、写真④:説明文後半部)を読んでみると五輪塔は摂津国(兵庫)花崗岩製とのことでした。兵庫からかなり離れた土佐清水で何百年も前の昔に花崗岩が運ばれていたとはびっくりしましたが、加久見氏と土佐一条家の親戚関係と貿易港兵庫津がある摂津福原荘と要港清水津がある土佐幡多荘が共に一条家の荘園であったことが関係しているようでした🤔
五輪塔群をお参りした後、本堂を囲むように建っている五輪塔群(写真⑤)、加久見氏夫妻や家臣の墓(写真⑥)、最大の五輪の塔(写真⑦中央やや左)を撮影📷説明板の<五輪塔は更なる史実を秘めて建っている>の最後の一文に惹かれながらお寺をあとにしました。日本全国、色んな人やものの繋がり・ネットワークがあることを目の当たりにして歴史の奥深さを感じました。
お寺をあとにして山麓の加久見川(写真⑧)の存在に気付き、こちらの川は天然の堀となっていたように見受けられました🏞

2023年11月28日 尼崎城尾張守一口城主
加久見城



11月26日登城。城跡に近づいていくと津波避難場所<城山>の道標(写真①)があったのでそれに従い進軍。写真②の右側の石垣のある方の道から山に入って行くと2、3分でかつての削平された曲輪と思われる平地スペース(写真③)に辿り着き、現在では避難場所として利用されているようでした。到着時、ここで行き止まりか💦と思ってしまいましたが、写真③の中央やや右の茂みの隙間から更に上に上がれそうな雰囲気があったので分け入って進んでみました。予想的中で🎯写真④のように登山道があったので上に進んでみると、堀切(写真⑤)をはじめ山城の縄張りの遺構が随所に見られました。散策中、周囲より一段高くなっている曲輪(写真⑥)が見られ上がってみると写真⑦の通り草木が生い茂っていました🌱🕸立ち入るのは困難な状態でしたが曲輪だったんだろうなという雰囲気ではありました。もしかしたらまだ上の方に上がれたのかもしれませんが登山道らしきものを見つけられなかったので当日は写真⑦の曲輪まで見て下城。
下山後、山麓の香仏寺の加久見五輪塔群を見学後にバス停🚏<加久見西入口>から加久見城の遠景(写真⑧)を撮って、当地から約2キロのジョン万次郎資料館に民宿で借りた自転車で向かいました🚲

2020年08月15日 愛甲左京大夫【相模の狂人】
登城口[加久見城  その他]



津波避難施設への道を途中まで登りますが、入口に案内などは何もないです。この地点から山に登ってゆく、笹ヤブの被る細いコンクリ道があるのでここへ入り、津波避難施設のコンクリ壁が見えてきたら左の山道に入ります。そこから最初の堀切まで5分です。

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