赤館(あかだて)

赤館の基本情報

通称・別名

所在地

秋田県由利本荘市鳥海町上笹子色田字赤館

旧国名

羽後国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

金子阿部太郎

築城年

慶長年間(1596〜1615)

主な改修者

主な城主

金子阿部氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、竪堀

指定文化財

再建造物

周辺の城

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赤館の口コミ情報

2017年05月10日 熊野三郎友重
赤館

2017年5月時点では駐車場は無く、車を置けそうな場所は1㎞ほど東にある道の駅くらいです。
お城へは、国道108号線の道の駅付近から県道70号線に入ります。30m程で右折して細い道に入り、500mほど進むと道が未舗装の農道になります。
この道沿いに白い鳥居があり、そこから立ち上がる尾根に赤館があります。
私は地元の方に案内して頂いたのですが、
鳥居から西へ100m~200m進んだあたりの斜面を直登しました。15mほど登れば登城路に合流できます。あとは登城路を進めば、堀切や竪堀群が出迎えてくれます。
遺構は登城路の造成によって一部破壊されたようですが、その他はよく残っています。主郭西の堀切付近に井戸跡があったそうですが、林業の邪魔になるため埋められてしまったとのことです。
地域の伝承では、赤館が落城する際、最後まで抵抗した50人が籠城を続け、これを由利衆5000人が包囲。50人は何とか落ち延びようと赤館を脱出しましたが、今の集落がある辺りで取り囲まれ、全員討ち取られたそうです。

案内して下さった方には、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

2014年08月19日 中務少輔きたろう三世
赤館

城跡は、墓地から山に向かって、やや左側にあるが、登城路は山に向かって右側で、草むらを50mほど進んだ、木と木の間にある。道の入口は藪に埋もれているが、少し進むと道らしくなってくる。山肌を3度折り返すと、先端の郭が見え、その先に堀や土塁、畝状阻塁が完存している。

道が見つからないなら、墓地から斜面を直登しても構わないが、頂上付近はそれなりに急で滑りやすいので、やや体力を使うことになる。

2010年10月27日 楓橋太政大臣夜泊
赤館

矢島大井氏の南東を守備する山城です。大井氏滅亡後の1600年、再興をかけ遺臣が籠城しましたが、仁賀保氏によって落城しました。
現在は山に戻り、登り口も分かりませんでした。

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