大和田城(おわだじょう)
大和田城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 奈良県奈良市大和田町字城山
旧国名
- 大和国
分類・構造
- 丘城
天守構造
- -
築城主
- 小和田氏
築城年
- 室町時代
主な改修者
- -
主な城主
- 小和田氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
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周辺の城
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大和郡山城(奈良県大和郡山市)[2.0km]
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大和田城の口コミ情報
2021年04月04日 熊代左衛門佐
石木城[大和田城 周辺城郭]
石木城がある石木町は、元々石堂村と木島村が合併してできた町であり、奈良市史通史第2巻には石木城ではなく木島城と書かれている。木島城は、松永氏が多聞城と信貴山城の間の繋ぎとして使われたと伝えられている。
2021年01月20日 オミト伊賀守
大和田城
城山は整備されておらず入りにくいですが、所々遺構らしき地形が確認されます
2017年05月19日 邦順大和守大八郎宗久
大和田城
4月、奈良市史記載の縄張図をメモして散策しましたが、図の正確性は散策後に閲覧した【図解】近畿の城郭Ⅲの方が遥かに良好です。
城跡は南北両方に谷間があり、西より延びる丘の東端にあります(マップで見るとよく分かる) 。城跡南にはガレージや民家があり、何となく寄り難い雰囲気を感じ、北西に回り畑(跡?)と林に到着。そこから東進しました。途中の廃屋が不気味でした。
図には記載されてませんが、城跡西部、土塁や切岸の様な地形があります。農地開発の影響かは不明です。
さて、城跡は西・北・東を空堀と土塁で囲んであり、南に切岸、閲覧資料の言う居館の城郭化の様相。池跡もあり、水の手だったかも知れませんね。
西空堀には土橋らしき地形があり、そこを中心に北の池、西の段差、東の城郭、南の郭に通じるので、元々通路を兼ねた堀切ではないかと。
南郭から南西に出られそう……と思いきやフェンスが出現。城跡退出後に見たら南の谷の農地を囲んでいましたが、廃屋といい、城跡付近は私有地の可能性も……
散策当時の時点で羽虫にまとわりつかれ続け、林も進み辛いので、時期を見定めて散策ください。