叶堂城(かのどじょう)

叶堂城の基本情報

通称・別名

感応堂城

所在地

兵庫県南あわじ市西淡町松帆古津路叶堂

旧国名

淡路国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

石川紀伊守

築城年

文禄4年(1595)

主な改修者

主な城主

石川紀伊守

廃城年

慶長5年(1600)

遺構

石垣、横堀(空堀)

指定文化財

再建造物

周辺の城

養宜館(兵庫県南あわじ市)[5.9km]
洲本城(兵庫県洲本市)[15.3km]
柳澤城(兵庫県淡路市)[16.6km]
土佐泊城(徳島県鳴門市)[18.6km]
撫養城(徳島県鳴門市)[19.9km]
木津城(徳島県鳴門市)[22.8km]
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鈴江城(徳島県徳島市)[29.4km]
引田城(香川県東かがわ市)[31.9km]
今切城(徳島県徳島市)[32.4km]

叶堂城の口コミ情報

2020年12月30日 歩律淡路守彦蔵馬楠
松尾山感応寺[叶堂城  寺社・史跡]



叶堂の感応寺(松帆山感応寺)の元のお寺です。再建されて、松尾山感応寺・松帆山感応寺両方在ります。ご本尊が、飛んで炎から逃れたと言う、西の松帆の砂浜が遠望出来ます。

天気が良ければ、環八州見渡せたそうです。南西から時計回りに、阿波国、讃岐国、備前国、播磨国、摂津国、河内国、和泉国、紀伊国。

写真は
【松尾山から西の松帆山を望む】
現 感応寺山 (松尾山感応寺)から西 現 松帆慶野(松帆山感応寺)を正面に撮ってみました。
【松尾山感応寺説明板】

2020年11月29日 歩律淡路守彦蔵馬楠
叶堂城跡の碑[叶堂城  碑・説明板]



現在、叶堂城跡とされている松帆山感応寺は、昭和59年に移築されたものです。
叶堂城が在ったのは、この碑が在る辺りです。
先の昭和54年9月から10月の台風で、周辺地域が大被害を被った水害の対策として、河川改修により、三原川(と倭文川)及び、大日川の流れを変えるため、川口を広げる、合流の向きを変える工事を行っています。
(川口部は河川名 三原川、大日川どちらの表記もあります。御原橋の欄干には「三原川」とあります。)

感応寺と叶堂城

感応寺から東に約7km 感応寺山(278)山頂に、松尾山感応寺 行基により開山。天平の頃。
室町時代元中五年 全山堂塔伽藍焼失。
運良く(都合良く?)現在の感応寺近くの砂浜に本尊が逃れていたのだとか。(山上から良く見える古津路の海へ飛んで火から逃れた)
松尾山から松帆と名をとり「松帆山感応堂」(叶堂観音)とよぶ。
現在再建された、「松尾山」「松帆山」両方の「感応寺」がある。
一方、秀吉の代官として置かれた二人の内、石川紀伊守。ちょっと評判が悪い。
地震で水軍の城として使えなくなった志知城を廃城。叶堂の松帆山感応寺を北の松原に〈追い出す〉。
感応寺の在った小山を利用し総石垣の三連曲輪の叶堂城を築城。
関ケ原の戦いで、石川氏は西軍に付き、叶堂城は廃城。21年後に、追い出された感応寺は、叶堂城跡に帰って来る。
石川氏は播磨に移る際、感応寺の〈鐘を奪って行った〉ので、仏罰に悩まされたそうな、で、この鐘を〈海に捨てる〉。これが、漁師の網に掛かったとかで、叶堂の感応寺に帰って来たそうだ。

で、この総石垣の感応寺。河川改修でまた追い出される。
川口を狭くしている小山を削り、川幅を約2倍に。
石垣は捨てられる所だったのを、残すことになり規模は小さくなったものの、土を盛り、石を積み、再現されて、今の感応寺となりました。

【叶堂城跡地の碑】
【広くなった三原川河口】
この半分が小高い叶堂城だった
【再現された穴太積み石垣】
この上に、現在の松帆山感応寺 観音堂

2020年11月29日 歩律淡路守彦蔵馬楠
湊城[叶堂城  周辺城郭]



戦国時代中期に築城された居館。淡路の水軍、安宅(あたぎ)氏の城。城主は、安宅八家衆の 安宅次郎。弓の名手であったとか。秀吉の淡路侵攻で廃城となる。

廃城後は、安宅次郎の一族 菊川氏が庄屋として代々住まわれている。

小山の東斜面に在る。上中下三段の曲輪を備え、上(西)の山側にはコの字形の空堀が残っている。(17世紀中頃の絵図には青く色付けされているので、その頃水があったのかもしれない。)各段毎に土塁で囲み、最上段には天尊台、矢倉台がある。

湊城跡の碑、安宅次郎を祀った祠の在る方から見ると、コの字の土塁の両角は台状に高く成っている。

三原川河口、西、北の海を見張って居たのだろうか?
南には、菅(野口)氏の「志知城」が在る。幾度か争ったという話しもある。

2020年11月28日 歩律淡路守彦蔵馬楠
志知城[叶堂城  周辺城郭]



本丸の東、外堀と大日川の間に、志知城主野口孫五郎(菅長宗)建立の伊勢神社が在ります。
加藤嘉明が、水軍を率いて出陣の際に、戦勝祈願していきました。
内堀外直ぐに鳥居、真っ直ぐ参道?(馬場)が外堀を貫き、川そばの神社まで繋がっています。
車で神社境内に入るのは、道が細いのでお勧めしません。

野口則守 【淡路国十人衆】の一人
野口弘宗 則守の子
野口長宗 弘宗の子
弘宗若しくは長宗は、養子入りした、三好長慶の末弟冬長であるらしい。



2020年11月19日 歩律淡路守彦蔵馬楠
志知城[叶堂城  周辺城郭]



志知城本丸の南、内堀と大日川のあいだに声明寺が在ります。この境内に寺の由来について書かれた石碑があるのですが、ここに少し志知城についても書かれています。

志知城主 菅氏(野口氏)の菩提寺です。

2020年11月18日 歩律淡路守彦蔵馬楠
志知城[叶堂城  周辺城郭]



城に駐車場はありません。停めるには、近くのスーパーマルナカ(道挟んで城の北側)が良いかも?城の周辺は細い道が多く誤侵入すると(脱輪等)危険です。マルナカの駐車場脇には、外堀の一部がチョビットだけ残っています。樹木、竹藪鬱蒼としわかり辛いです、曲輪や堀の形は本丸に有る案内図で脳内補完して下さい。宅地や畑になっている部分が多いです。薮蚊も多いです。写真は北側内堀。東側外堀。南側内堀。北側内堀②。
マルナカの更に北、川の蛇行部、三日月湖状の地形と、付近に真っ直ぐの水路在り。船溜りであったようです。

後に、川口の叶堂に城を移します。
川口から約3kmも内陸で、「こんな不便な水軍の城はなくなって当然」「加藤嘉明はなぜ不便な内陸の水城を使い続けたの?」等の声もあります。
土地が低く、満ち潮で川を遡上出来ました。
内陸で十分な土地も確保出来ます。
守るべき領民や田、城下町もありました。
三原平野は流れ寄りで、内海があり船の航行に不便はなかったようです。地震で浅く成るまでは。

志知城に使われていた石垣の石も、叶堂城に使われたそうです。
叶堂城の、復元石垣のその石も、ひょっとしたら、志知城の石垣だったのかも知れませんね。

2020年11月17日 歩律淡路守彦蔵馬楠
志知城[叶堂城  周辺城郭]



菅氏の城。後に本拠地の地名「野口」を名乗る。鎌倉時代館を建てる。室町幕府、淡路国守護細川氏に従うが、秀吉の淡路攻めで、黒田孝高、加藤嘉明と城主が変わり、九州、小田原、朝鮮と水軍出兵の拠点となる。
後、加藤嘉明が戦功により、加増転封 伊予に移ると、秀吉の直轄となり、代官三宅丹波守、次いで、石川紀伊守を置く。
地震に因り、大日川の水深が浅くなり、より川口に近い「叶堂」に城を移す。


写真は
本丸の下北側から。【裏門跡地】より内堀内
〔設置された案内板によると〕
平地は二の丸。案内看板の在るところは本丸・二の丸の境界あたり。
案内板の右に少し見える林、竹藪は本丸。
向こう(左と奥)の竹藪は二の丸と内堀の境。
本丸と二の丸は内堀に囲まれています。
【案内板】
【裏門から二の丸②】

2020年07月28日 take
叶堂城

昔の叶堂城跡は御原橋の北詰付近にありその上に感応寺がありました。昭和59年の治水工事の時に、感応寺は現在の位置に移転。旧叶堂城跡は一部が残っています。

2016年05月30日 まるき〜陸奥守
叶堂城

元々の城址に現在は感応寺(かんのうじ)が移転してきたそうです。お寺の住職さんに話を聞きました。
お寺自体大事にされていたわけでも無いらしく何度も住職が変わっているようで城に関する資料等も乏しいという事であまり詳しくは知らないとの事。
叶堂城は石川紀伊守が淡路の沖を通る海賊等を監視する目的で建築していたが石川氏は関ヶ原の合戦で西軍に属していたため
その後に蜂須賀氏の所領になった事で廃城になり幻の城となったらしいです
取り壊した城の石を使ってお寺の一部と碑が建てられているのだが、それが穴太衆によるものだとか…
それ以外は遺構らしい物は見つけられませんでした。
感応寺に3〜40台くらい車を置けるスペースがあり、住職に声を掛ければ駐車OK


2013年06月16日 芦屋兵庫頭虎吉
叶堂城

倭文川と志知川の合流地点に近い感應寺が所在地です。寺地のため遺構は確認できませんでたが、川が堀の代わりをしていたと思いました。

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